質問 |
mirai9 2022/08/11(Thu) 02:13
矯正専門医に矯正相談に行ったら、左下6番の根っこに膿が溜まってるからかかりつけ医で治療してもらってと言われました。
矯正で痛みが出る事があるので治療してからじゃないと矯正出来ないらしいです。
かかりつけ医に行ったところ、レントゲンだけじゃ原因が分からない、再治療しても治せるかは分からない、慢性的な奴かもしれない、痛みがないなら半年事の定期観察でいいんじゃないかと言われました。
歯の根っこに膿?が確認されても痛みが無かったら治療しない方がいいんですか?
無理に治療したら抜歯になったりしますか?
もう2回ほど根幹治療している歯です。
寿命でしょうか? |
回答1 |
船橋 2022/08/11(Thu) 11:03
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
>歯の根っこに膿?が確認されても痛みが無かったら治療しない方がいいんですか?
矯正歯科医から一般歯科医に診療情報提供や紹介状を書いてもらい、それを持参していただければ一般歯科医の見解を文書を発行して記載してもらう事が出来るでしょう。
文書には責任が付きます。
矯正専門医と一般歯科医または歯内療法医(歯科医の共通認識上、専門性がより高いとされている)により再根管治療はせず、矯正治療中経過観察で対応との返答があれば矯正専門医は従う事になるでしょう。
レントゲンの透過像が確認できても、それを消失できるだけの歯内療法的技術がなければ経過観察するしかないという事になる場合もあるでしょう。
>無理に治療したら抜歯になったりしますか?
もう2回ほど根幹治療している歯です。
寿命でしょうか?
それは診断してもらう事が大切です。
一般歯科医で無理でも歯内療法医が治さる場合もあるかもしれませんが、一般的に3回目の根管治療の成功率は下がると考えられています。
6番は6歳の頃に口腔内に生えてくる一番最初の永久歯です。20年程度でダメにしてしまうと困りますが、親の管理下にある時期に早期に虫歯になってどんどん健康な歯質を失っていき抜歯が妥当になっていく人は案外多くおられます。
矯正治療で困るのは、虫歯リスクが元々高い方なのに歯磨きが非常にやりにくくなり難易度が高まる事と、矯正治療で痛むのか?根管感染由来の痛みなのか?の判別が困難になる事です。また、通常、6番は矯正治療時の要の歯になりますから矯正治療中にそこの治療が必要となった場合矯正装置の撤去等を一般歯科医から求められた際困るという事もあるでしょう。
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回答2 |
藤森 隆史 2022/08/11(Thu) 15:24
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藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
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かかりつけの先生は、ある意味、賢明であると思います。
出来もしないのに治療にかかって、泥沼に入ってるケースなどもよくあります。
2回も根管治療されたのでしたら、これまでの治療は意味がなかったことになりますね。痛みがなくって幸いです。
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回答3 |
柴田 (評価3.5) 2022/08/11(Thu) 18:57
>左下6番の根っこに膿が溜まってるからかかりつけ医で治療してもらってと言われました。
一部の矯正医を除いて普通の一般開業医より普通の矯正医は根管治療に詳しくなく経験もすくなくスキルを持っていないと思います。
まず根管治療専門医はレントゲンだけで「根っこに膿が溜まってる」という判断はしないと思います。
>2回ほど根幹治療している歯です
根幹→根管ですね。さて根管治療はどなたがされたのですか?いまのかかりつけ医ですか?であれば2回目の状態と今の状態をレントゲン上で比較できると思います。仮に黒い影(膿と確定できません)が大きくなっていれば要治療だと思います。
2回目の根管治療が主治医でなくても初診の状態と今の状態の比較ができれば判断はできると思います。
また2回目の根管治療をした歯科医からレントゲンが提供されれば治療の必要性は判断できると思います。
最悪矯正治療中に痛くなってもクラウンに穴を開けて根管治療することは普通にできると思います。
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