質問 |
ムーミンチビ 2023/03/24(Fri) 15:51
歯性上顎洞炎を繰り返し起こしているようなのですが原因歯も見つかっていません。去年にも投稿させていただいたのですが。去年3月に耳鼻科のCTで左側歯性上顎洞炎と診断されて総合病院を紹介されましたが長く大学病院の歯内科にかかっているので、そちらに診断書を書いてもらいました。結果的に5月に抜歯してもらったのですが痛みは全く治らずに近くの口腔外科に行きました。サージカルパックを2ヶ月くらい毎週交換していただき痛みも劇的に治まりました。1月に大学病院でCTを撮影。また上顎洞炎になっているとの事。すぐに耳鼻科に行き抗生剤を10日分服用。その直後のCTでは貯留していた膿はなくなっていました。抜歯禍も治っているみたいだし原因歯も見当たらないのですが頬のはれ、左上の歯の痛み。耳の詰まり。後鼻漏も治りません。約一年経過していますが痛みや耳の不調が続いているので不安です。来月耳鼻科と連携していただく事になっています。その結果に応じて口腔外科にも紹介かも、とおっしゃっていました。ネットで検索すると抜歯して痛みがひどい時は即、口腔外科に紹介だと書かれてあるのを見ると歯性上顎洞炎に対して抜歯のみで大丈夫だったのだろうか、と不安になります。処置をしなくて自然に歯肉が上がってくるのを待っただけで治るのでしょうか?不良な歯肉や骨などがガン化する事はないのでしょうか? |
回答1 |
柴田 (評価3.5) 2023/03/24(Fri) 20:21
>歯性上顎洞炎を繰り返し起こしているようなのですが原因歯も見つかっていません
CT撮影をして上顎洞炎があり原因歯が分からない場合歯性上顎洞炎とは呼べないと思います。
歯に原因があるから歯性なんですから。
CTがあれば90%以上の検出率で根尖部に透過像が見つかると思います。
耳鼻科でマクロライド系抗生物質の低用量長期投与の提案はありましたか?
PS以前の質問にも書きましたが、詳しく方書いてもらえると回答しやすくなると思います
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返信1 |
ムーミンチビ 2023/03/28(Tue) 17:19
シバタ先生ありがとうございます。
今年1月のCTでは去年の5月に抜歯した後に透過像があり上顎洞の1/3くらいまで膿が貯留しているとの事でした。すぐに耳鼻科に行くよう指示があり近所の耳鼻科に行きましたが、鼻も耳も異常ないが大学病院の依頼という形で抗生剤を出しましょうと言われ10日分服用しました。服用が終わった日のCTでは膿は消失していました。
去年の質問にお答えいただいた件に関して今年に入って大学病院の担当の先生にお尋ねしました。5番の根尖部の透過像は大きく抜歯の際6番の歯まで目視できたそうです。抜歯の根に掻爬もされたそうです。抜歯の際はわからないのですが2〜3週間後の近所のかかりつけ医に受診の際に交通していると言われました。抜歯前も抜歯後も痛みのため頻繁に大学病院とかかりつけ医に通いましたが様子を見るとしかおっしゃられず痛みで不安が一年間続いています。
ちなみに去年3月の耳鼻科でCTを受けた際は上顎の骨に穴が開いている所があり上顎に交通していると言われました。なので、耳鼻科と口腔外科との連携で治療荷なると言われました。診断書をいただき大学病院に提出しました。歯内科の先生ですが外科的な手術もされる先生なので信頼はしていますが不安はずっとあります。サージカルパックで歯肉は上がってきたのですがもし不良な歯肉だった場合ガン化する事はないのか。耳が詰まる症状はそれが原因ではないのか心配です。
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回答2 |
船橋 2023/03/29(Wed) 10:02
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
大学病院の耳鼻科と口腔外科が連携して診断や治療に当たってくれる事になったのであれば、それ以上の体制はありませんから、次回予約時までお待ちされるのが良いと思います。
耳鼻科も歯科も局所的なストレス発生源は取り除けますが、精神的サポートや全身的なストレスは取り除き難い為、ご心配が大きくストレスがかかり続けてしまうようでしたらそちらの面の専門医やカウンセラーもご紹介依頼することになると思います。
各科の専門医が必要な検査を元に考えてくれますから、検査結果を持たないネットでのご相談は役立たないのではないかと危惧します。
難治化した病気は専門医にしっかり診ていただく事しかできませんからね。
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回答3 |
中本恵太郎 2023/03/30(Thu) 13:41
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長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
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ムーミンチビさん、こんにちは。
色々とご心配なことと思われますが、3点確認していただきたいことがあり、これで少しでもご不安が解消されればと思います。
1点目、タイトルに書かれている、歯性上顎洞ガンなる疾患は存在しません(歯が原因となって上顎洞粘膜が癌化することはありません)。
2点目、(歯性、鼻性を問わず)上顎洞炎(副鼻腔炎)と上顎洞癌との間に明確な因果関係はありません。
3点目、上顎洞炎(副鼻腔炎)は慢性化により症状が長引くことは少なくありません。
以上の内容に加えて、複数の専門の医師の診察を経ていることから、癌(悪性化)のこととムーミンチビさんが抱えておられる症状のこととは切り離して考えられてもよいと個人的には考えます。
お大事になされてください。
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