タイトル |
義父が歯科医、長男次男に銀歯。他に行かせるべき? |
相談者 |
sanjinomama |
年齢 |
39 歳 |
性別 |
女性 |
地域 |
非公開 |
職業 |
非公開 |
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質問 - sanjinomama 2023/05/14(Sun) 00:21 |
└回答1 - Dr.ふなちゃん 2023/05/14(Sun) 11:36 |
質問 |
sanjinomama 2023/05/14(Sun) 00:21
はじめまして。
長女(14才・中3)、長男(13才・中2)、次男(10才・小5)の三人の子供がいます。
夫は会社員ですが、夫の実家が歯科医院で、恥ずかしながら長男と次男は虫歯になってしまい、治療などしてもらっています。
長女は虫歯知らずでここまできましたが、長男は小2のときに初めて乳歯に虫歯ができ、以来虫歯に結構なっており、次男は小3(一昨年)初めて虫歯になってしまい、今年も虫歯ができてしまいました。
歯科医の義父は優しくていい人ですが、治療は結構古いスタイルなのかと思っていまして、基本的に銀歯にします。乳歯の時はそれでもいいかと思っていましたが、一昨年長男が永久歯2本虫歯にして治したのですが、2本とも銀を詰めていました。
ことし、長男がまた永久歯を虫歯にしてしまい、次男も永久歯に虫歯を作ってしまいました(学校の歯科検診でそれぞれ3本と2本)。このまま義父に治療してもらうと、銀歯になるのは目に見えています。
ただ、個人的には、銀歯はどうなのだろうと思っていまして、夫にも少し相談しました。
ちなみに夫は、歯医者の息子とは思えないほど虫歯は多くて、前歯もほとんど差し歯で、奥歯はほぼ銀歯で抜歯してある歯もあります。ただ、昔は実家で治療していたそうですが、自分の親に治療されるのは嫌だからと職場の近くで治療しています。ですが、それでも銀歯なこともあり、長男たちについて銀歯で何が問題なの?という感じで、実家で治療してもらうのが早いし安いしええやん、という感じです。
もちろん、まずは長男、次男を虫歯にしないことが第一優先ですが、なってしまったところを銀歯で詰めるのは、時代遅れな感じもしますし、銀歯はよくないというのもよく目にします。
一度、長男の虫歯治療のときに軽く白い詰め物はしないのかと聞いたことはあるのですが、プラスチックはやわいからよくないよと軽く流されたことがあり、それ以来治療について意見したりしません(というより、長男も次男も一人で治療にいくことが多いです)。
また、虫歯予防については全然なにもなく、虫歯のない長女にはもちろんほめてくれますが、長男次男についても虫歯になるのは仕方ない、虫歯があったら治せばいい、という感じです。
一度よその歯科につれていきたいと思ってしまいます。ただ、この上なく優しい義父や夫によく思われないのではないかとか考えてしまいます。また、長男は義父の姿を見て歯医者になりたいと言っており、やや反抗期ながら義父にはわりと懐いています。
義父のところに通わせ続けるべきでしょうか。二人とも今永久歯に虫歯があるので、近々どこかで治療しないといけないのですが…。 |
回答1 |
Dr.ふなちゃん 2023/05/14(Sun) 11:36
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
ご家族に歯科医がいると別の歯科医院に行き難いという問題があると思います。
この場合、保険組合から来る診療のお知らせを誰が管理しているかでしょうね。
もしも父親が見るならば家族の受診歴がバレますよね。父親が見ないならば黙って別の歯科医院で治療を受けてもわからないですよね。(治療痕は歯科医が見ればすぐわかっちゃいますが)
昔のやり方から変わらない歯科医院はたくさんありますが、残念ながら義父様の歯科医院は少し時代遅れになってしまっているように感じますね。
地域には歯科衛生士が複数名在籍されておりエナメル初期虫歯の管理まで保険適用でしてくれる予防型歯科医院(かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の指定を受けている)、虫歯にならないようにきちんと指導管理し続けてくれる歯科医院もたくさんあるので、まず虫歯にしない事が大切ですね。(歯科医院の管理下に入っておくこと)
また、昨今は保険でもCAD/CAMインレーやクラウンが可能になっています(7番以外)が、こちらも登録歯科医院にならなければ金属修復しか保険適用になりません。更に、この場合、必要とされる形成は金属修復とは異なりますからきちんとコツを理解して再現できなければいけません。これはごく最近保険適用されたばかりですから習得していない歯科医もいるでしょう。
〉長男の虫歯治療のときに軽く白い詰め物はしないのかと聞いたことはあるのですが、プラスチックはやわいからよくないよと軽く流されたことがあり
歯科医院の管理下に入っていない為、虫歯がかなり大きかったのかも知れませんね。初発の隣接面虫歯は金属修復の方が健康な歯質を形成する量が少なくてすみますからまだ金属修復の方がメリットが高いです(2級虫歯)。
噛み合わせの溝だけからの虫歯(1級虫歯)の治療では臼歯部用CRが歯科医院に購入されていれば初発虫歯の治療時には問題なくCRで可能でしょう。臼歯部用CRも昔は無かったため、まだ歯科医院に導入していない可能性があるかもしれないですね。
また、高齢になった歯科医は老眼により白いと見えづらいという事もあるかもしれません。型採りして技工所に出して歯と違う色の金属をセットする方が楽に上手くできると考えるかも知れません。近視が強かった歯科医は老眼になるのも遅い為高齢でも問題ないかも知れませんし、多くが拡大鏡や老眼鏡を使っているので問題ないかもしれませんが、金属修復の方が見えやすいし好むという場合があるかも知れません。
いずれにしても、CR治療は防湿と術中の術野の管理が重要ですからラバーダム防湿をしないならばアシスタントワークにも大いに影響を受けます。
様々なことから歯科医院を選ぶとその歯科医院が得意とする治療を受けておく方が良い結果につながりやすいため、義父様がされている歯科医院で治療を受けるならば義父様が得意な治療を受けることになると思います。
身内の歯科治療はやりづらいだろうと思いますから、ご高齢になられていると思われる義父様の労力を強いないように虫歯にならせない管理を別の歯科医院にお願いしても良いのかもしれませんがね。
もしかしたら義父様の歯科医院もちゃんと歯科衛生士を複数雇用されており予防や口腔管理に力を入れておられる歯科医院に進化し続けて来られているのに、虫歯になった時にしか受診して来ない困った嫁と孫だと呆れられているのかも知れませんが、内実はわかりません。
虫歯にならない生活をいかに作って行くかが大切ですよね。
とはいえ、困った時に頼られたら張り切ってしてくれるのが親(義父でも)だろうと思いますから、お子様も義父様のカッコいい姿を見る機会があり歯科医になりたいと言われているのでしょう。虫歯にしない事は大切ですが、カッコいい歯科医としての義父様との体験が後々まで影響を与えてくれるのかもしれませんね。
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