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タイトル 前歯(右1)の根管治療について(画像あり)
相談者 忍者テクニック
年齢 46 歳
性別 男性
地域 非公開
職業 非公開

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質問 - 忍者テクニック 2024/03/28(Thu) 23:22
回答1 - Dr.ふなちゃん 2024/03/29(Fri) 07:54
回答2 - 井野泰伸 2024/03/29(Fri) 09:19
回答3 - 柴田 (評価4.0) 2024/03/29(Fri) 21:39

  過去の質問 1 - 2024/03/29(Fri) 07:54 - 前歯(右1)の根管治療について(画像あり)


質問 忍者テクニック 2024/03/28(Thu) 23:22

症状など:
・初めての根管治療
・40代、前歯(右1)も含め現在は虫歯なし
・前歯が浮いたような感覚。違和感あり。痛みなし。
・歯根付近(鼻の穴付近)を押すと痛みあり
・最近の外傷なし中学時代に前歯を強くぶつけた記憶あり
・診断は年齢を経て菌が増殖し発症の可能性とのこと
・当院では根管治療後に土台を入れて被せる治療しかないと診断(自由診療)

希望:
優先1 根管治療の再発は避けたい
優先2 なるべく歯を残したい
優先3 可能なら安く済ませたい

質問:
@上記希望を考慮した場合の治療法(術式)は何がありますか
A再発が少ない薬剤は何が良いでしょうか
B素人考えですが歯医者を変えて、抗菌性根充法+穴を詰める(被せない)治療を考えているが悪手でしょうか

その他:
神経の無い歯は弱く、割れる可能性も理解しています。
治療の際に穴を極力小さくした場合、割れづらく、歯の色もこれ以上黒くならない可能性がある認識よいでしょうか。
逆に優先1の為には優先2を犠牲にするのはやむなしでしょうか。

画像1右側1.jpg
回答1 Dr.ふなちゃん 2024/03/29(Fri) 07:54

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

こんにちは。
所見から根管治療が必要という診断になっているのですね。

〉当院では根管治療後に土台を入れて被せる治療しかないと診断(自由診療)

こちらが入ってきますとかなりの高額になりますから、根管治療時に必要な穴をCRで埋めてくれる歯科医院を探されると安価な保険診療費で収まるように思います。

1番の歯は見やすく治療しやすく、真っ直ぐで単純な根管ですし、治療中に唾液も入りにくいので普通に保険治療を受けられても滅多にトラブルにならない気がします。
色が暗くなっているのを改善したい場合は根管治療後歯冠部をインターナルブリーチで漂白(自費)をお願いすることで改善できるように思います。

冠に削るのはいつからでもできますから、普通に保険治療を受けて経過をみるという選択でも良いかもしれませんね。

根管治療は歯の裏側から穴を開ければ何度か可能ですから、何かあれば再度してもらうとか、保険治療で上手くいかなかったら自費専門医に行くなども可能だと思います。根切という選択もできます。

単純な根管なのでよく最初の学生実習に使ったりします。
回答2 井野泰伸 2024/03/29(Fri) 09:19

E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。

こんにちは、

>@上記希望を考慮した場合の治療法(術式)は何がありますか
 
これだけ歯質残っていれば、歯の裏側から小さな穴を開けて治療してくれる先生もいると思いますよ。
 

>A再発が少ない薬剤は何が良いでしょうか
 
残念ながらありません。
 
今の根管治療の考えは、根管充填材より根管充填前の清掃がどの程度きちんと出来てお入り菌の数を減らせたかが成功のポイントになります。
  
 
>B素人考えですが歯医者を変えて、抗菌性根充法+穴を詰める(被せない)治療を考えているが悪手でしょうか
 
他の先生の話を聞きに行ってもいいのではないでしょうか!?
 
ただ「抗菌性根充法」は少し疑問ですね。
 
何の材料を用いても薬効が一生続く材料はないですし、ネットで検索してみるとバイオセラミックを使っているHPもありますが、バイオセラミック系の根充方法を「抗菌性根充法」という専門医はいないと思います。
 
今の時代、少し高いシーラー使えばバイオセラミック入っていますし、バイオセラミックだけで根管充填を行えば再根管治療はほぼほぼ不可能になりますよ。
 
その辺りの説明は受けられてから治療に入られた方がいいでしょう。
 
歯科医院のホームページは集患ツールであり、リスクの説明やエビデンスが加味されている訳ではありません。
興味のあることが書いてあればその歯科医院に行ってメリット・デメリット聞いてから施術された方がいいと思いますよ。
 
 
>治療の際に穴を極力小さくした場合、割れづらく、歯の色もこれ以上黒くならない可能性がある認識よいでしょうか。
 
小さな穴からの治療の方が髄角部分の神経の取り残しが起こりやすく、その場合短期で変色は大きくなる場合があります。
日本ではあまり行われていませんが、特にニンジャアクセスは髄角付近の歯髄の取り残しは沢山出るので歯の変色は避けれません。
 
 
小さな穴からの治療は理想ですが、顕微鏡などを使用して歯髄の解剖など理解している先生(専門医)に行ってもらった方が希望に合うと思います。
 
 
おだいじに
回答3 柴田 (評価4.0) 2024/03/29(Fri) 21:39

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。

>診断は年齢を経て菌が増殖し発症の可能性とのこと

菌がどこから入ったという説明でしょうか?侵入経路が不明だと思います。

>当院では根管治療後に土台を入れて被せる治療しかないと診断(自由診療)

そういう治療方針もあり得ますが、そうでない歯科医院もあると思います。

希望:
優先1 根管治療の再発は避けたい

できるだけ根管治療が得意な歯科医の治療を受けることをお勧めします。

優先2 なるべく歯を残したい

各先生方の回答にあるように裏から穴を開けて根管治療をしてレジン充填することはできると思います。さらに保険診療でもファイバーポストを併用することはできると思います。


優先3 可能なら安く済ませたい
 
中々難しいですね。歯学部附属病院ならそうなるかもしれませんね。

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