質問 |
gontzzz 2024/04/02(Tue) 06:19
こんにちは。長年通っている歯科に疑問があるので質問させて頂きました。
去年の12月末、虫歯などの治療を終えたので三ヶ月をめどに歯科検診を受診してきてくださいっと言われました。
そして4月1日に同じ歯科に行きました。2年ぐらい口内全体のレントゲンを撮ってないとの事で全体のレントゲンと歯を叩いたりなど、どこか悪いところがないかチェックをして頂きました。
すると右下6番の歯が虫歯で穴が開いていて次回麻酔をかけて削る事になりました。今のところ痛みはないので神経は抜かないようです。
この右下6番の虫歯、正面から見て裏側にあり鏡を見ても私自身は気が付きませんでした。
ここで疑問なのですが、去年の12月末に治療する歯がもうないので三ヶ月をめどに検診に来てくださいと言われていた時に、この右下6番の歯は軽い虫歯があったのではないかと?三ヶ月ほっておいて麻酔をかけないと削れないほどの虫歯が出来るのか?との疑問が浮かびました。
以前にも同じ歯科で同じような疑問を感じた事がありました。これは虫歯の見落としなのでしょうか?それとも軽い虫歯はしばらく様子をみるものなのでしょうか?それとも三ヶ月で麻酔をしないと削れないほどの虫歯が新たに出来るものなのでしょうか?口腔内全体のチェックは年末にもしてもらっているはずなのになぜこうなるのか?それとも痛みが出る前に虫歯がわかったので良かったのでしょうか?
疑問に思って歯科を変えた方が良いのか考えております。何か今回の件、アドバイスを頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。 |
回答1 |
Dr.ふなちゃん 2024/04/02(Tue) 10:04
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
虫歯は急にできるのではなく何年もかけて大きくなるのが一般的です。特にご高齢になるに従ってその傾向は強くなります。
目視で虫歯を発見できる場合もあれば、今回の発見のきっかけのようにレントゲン検査でやっと発見できる場合もしばしば御座います。
2年に一度ではなくもう少し短期間でレントゲン撮影してもらう方がよかったかもしれませんね。
痛みがない段階で発見できれば歯髄を残せる可能性が増えますから、発見してもらえてよかったと思います。定期検診が役立ったと思います。
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回答2 |
井野泰伸 2024/04/02(Tue) 18:42
同じような質問は検索してもらえば沢山出てきますが、歯と歯の間の虫歯の発見は難しいですね。
虫歯を見つけようとすると、歯と歯の間の小さなレントゲンを撮ったり、強い光を当ててみたり、顕微鏡などの拡大ツールで細かに診察したりと1本ずつに行うと結構な手間がかかります。
保険治療の健診などは基本的に歯周病予防の意味合いが強く、見にくい場所の虫歯の発見などは視診だけでは難しい面があります。
>去年の12月末、虫歯などの治療を終えたので三ヶ月をめどに歯科検診を受診してきてくださいっと言われました。
3カ月では新たに虫歯ができるようなことはないので、前々から虫歯がありレントゲンを撮った所治療した方が良いと診断されたのだと思います。
特に、歯科では特に珍しいことではないと思います。
また転院すればまた治療基準が変わるので、更に虫歯が見つかったりやり直しの治療をした方がいいとなったりすると思いますよ。
(歯科は自分の治療には甘く、他人の治療には厳しい目で見ることが殆どなので・・・)
患者さん的に言えば、やるならきちんとやってくれ!と思われますが、残念ながら虫歯の診断はそれなりの手間をかけないと見落としてしまうことは多々あります。
また虫歯を探す為の検査は保険点数が付かない為、治療費内で出来る範囲の治療という位置づけになってきているので、より健康な状態を維持したいとなると、検診含め自費治療などのメンテナンスを受けられた方がいいと思いますよ。
ただ、そこまで費用をだしても虫歯を見逃してしまうことはあるとは思います。
>それとも痛みが出る前に虫歯がわかったので良かったのでしょうか?
こう考えてもらった方がいいと思います。
おだいじに
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返信1 |
gontzzz 2024/04/05(Fri) 00:11
お忙しいところ返信をして頂いた
船橋先生
井野先生
誠にありがとうございました。
今回の私のようなことは珍しいことではないのですね
患者的にはサクッと簡単に削れるうちに虫歯を見つけて
頂きたいところですが…そうもいかないようですね
神経も抜くことなさそうですし
痛みが出る前に見つかったことを
良い方向に考えて今まで通院していた歯科で
治療してもらおうと思います。
ありがとうございました。
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