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タイトル
ムーシールドでの矯正について
相談者
ギッチョ
年齢
33 歳
性別
男性
地域
非公開
職業
非公開
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質問
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ギッチョ
2024/06/24(Mon) 17:37
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回答1
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Dr.ふなちゃん
2024/06/24(Mon) 21:16
├
回答2
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Dr.ふなちゃん
2024/06/26(Wed) 23:30
├
回答3
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加藤 道夫
2024/06/28(Fri) 07:51
├
回答4
-
今村 一信
2024/07/04(Thu) 16:41
└
返信1
-
ギッチョ
2024/07/08(Mon) 08:21
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質問
ギッチョ
2024/06/24(Mon) 17:37
こんにちは。4歳の子供が交叉咬合の診断を受けたのですが行きつけの歯医者で矯正する場合、ムーシールドでの矯正になるとのことです。ムーシールドを調べているのですが交叉咬合にムーシールドが効果があるかどうかわからないのですが一般的に交叉咬合はムーシールドで効果あるとされているのでしょうか?
回答1
Dr.ふなちゃん
2024/06/24(Mon) 21:16
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
こんにちは。4歳で交差咬合があるとは大変ですね。
年齢が低すぎますとお子さんへの負担という面からできる事が限られて来るものです。
ムーシールドは舌を挙上させる機能がついていますから、口腔機能獲得不全症で保険診療内で診てもらう範疇よりはより積極的に口腔筋機能にアプローチしてくれるはずですから、とりあえず上手く使えるように必要となるトレーニングなど含めてお願いしてみてはいかがかと思います。
乳歯列はまだかなり可変性が高いですから上手く指導が奏功したならば交差咬合は比較的簡単に治る場合が多いと思いますが、その後の成長は長いですから、長期に渡って顎の成長や歯並びを上手くコントロールしていただいた方が良いかもしれませんね。その際はムーシールドだけでは足りないかもしれませんね。
回答2
Dr.ふなちゃん
2024/06/26(Wed) 23:30
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
こちらの質問はここに続く為、転記いたします。
〉回答ありがとうございます。ムーシールドでも効果が期待できるのですね。先生は小児の交叉咬合を矯正する場合いわゆる一般的な器具をつける矯正の方がおすすめなどありますか?
また、2年後に県を跨いで引っ越す予定で行きつけの歯医者でずっと矯正を見てもらえないので乳歯列期より引っ越した後に混合歯列期で矯正の方がいいのかなぁとも思うのですが一般的に乳歯列期より混合歯列期での矯正の方がリスクは高いですか?
もし乳歯列期のうちに矯正できるならした方がいいなら引越し後も県を跨いで矯正が完了するまで通おうとおもうのですが、、、
上顎の前方発育は7歳ごろまでと言われており、切歯縫合は動かなくなるのが一般的です。ですから、乳歯期に治すべきは交差咬合、反対咬合と言われることが多く、出来るだけ顎骨の正常な成長抑制を生じる歯並びは改善しておいた方が良いと考えられていると思います。
もちろん、最終的に乳歯の交叉咬合が永久歯萌出時に上手く直ってしまうケースもある為、最終的に全顎ブラケットをつけたり場合によっては外科矯正まで範疇とする矯正専門医では急ぐ必要はないと言われる場合も増えると思います。
かかりつけ歯科である一般開業医や小児歯科では出来るだけ成長期を利用して上手くよい歯並びやお顔に成長誘導してあげる事を考える歯科が多いと思います。
とはいえ、成長は中学生まではずっと継続し、お子さんによっては第三成長期が来て下顎の成長が後までずーっと続く場合もありえますから、治療期間が長くなる為、一旦一期治療(永久歯列ができるまで)で治療を終わり、成長が完全に止まった後2期治療で修正をかけたり外科矯正に進む場合まであると思います。
乳歯列期の交差咬合は正常な発育とは異なる為、今後が心配になるように思いますから小さな頃から可能なムーシールドはよく利用されると思います。
回答3
加藤 道夫
2024/06/28(Fri) 07:51
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)
の加藤です。
ギッチョ さんこんにちは。
ムーシールド以外にも同様の装置が各メーカーから販売されておりますので、それをりようしても良いと思います。
また、装置をきちんと使うためにも口腔機能の向上が必要で、そのためのトレーニングも併用すると効果的なことが多いと思います。
予防矯正、小児矯正など行っている歯科医院でご相談されると良いのではないかと思います。
回答4
今村 一信
2024/07/04(Thu) 16:41
月島矯正歯科(中央区月島)
の今村です。
こんにちは
一言で交差咬合・反対咬合といった場合、それが骨格的要因が強いのか、単純に歯の問題であるのかによって、実際にかかる治療の時間や難易度などは異なってまいります。骨格的な要因が強ければ、経過も長くなりますし、最終的に手術が必要な場合もないとは言えません。
現在は、乳歯列期であろうと推測されますので、この時期に用いられる装置として、ムーシールドはごく一般的なものといえます。骨格性のものか、歯性のものかにかかわらず、この時期にまず交差状態を解除できれば、そののちの成長にも有利であるという考え方からです。
ムーシールドは、装置が単純である分、協力が得やすいという利点があげられます。また、ブラケットなどの装置を乳歯からつけるということも、いずれ抜けてしまうものにつけるということはあまり現実的ではなく、普通は選択されません。
作用機序がわかりにくいため、効果があるのかどうか疑問になるところはあるでしょう。実は私もそう感じておりました。この装置を装着することにより、今まで下顎前歯部に当たっていた舌が上顎を前方に押すことになります。同時に、上顎歯列は口唇との間に装置が入ることにより、内側に押し込もうとする力が排除されます。一方の下顎の歯列は、今まで舌によって押されていたものが排除され、逆に口唇の圧力により、内側に押されることになります。こういったことにより、反対にかんでいた前歯部が正常放校に動くということになります。
ただ、私のつたない経験からして、協力が得やすいこの装置でも使用状況の良しあしというものが出てまいります。一定程度の方は、口の中に常に装置を入れていることに対して耐えられないという方はいらっしゃいます。その点は、残念ではありますが、ある程度時間をおいて、違うアプローチを考える必要は出てくるかもしれません。
返信1
ギッチョ
2024/07/08(Mon) 08:21
回答ありがとうございます。先生方の意見が大変参考になり助かりました。ムーシールドの説明からまずかかりつけ医で聞いてみようと思います。ありがとうございました。
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