タイトル |
義歯粘膜調整後と抜歯後の痛みについて |
相談者 |
ドリーム |
年齢 |
62 歳 |
性別 |
女性 |
地域 |
非公開 |
職業 |
非公開 |
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質問 - ドリーム 2024/07/19(Fri) 23:54 |
└回答1 - Dr.ふなちゃん 2024/07/20(Sat) 01:08 |
質問 |
ドリーム 2024/07/19(Fri) 23:54
上義歯(総入れ歯)と抜歯について質問させて頂きます。
上義歯について
質問1
私は、1番と1番の間が欠けており、その裏側も割れそうに感じるので補修してほしいと依頼したのに、医師は、私に事前に説明もなく、上義歯の全体に、白いものを付け加えてきました。
患者の要望を無視して、患者に事前に説明もなく、医師が勝手に義歯を調整することは普通なのでしょうか。
質問2
治療費明細では、「有床義歯床下粘膜調整処置 110点」となっていましたが、これはどのような処置に対する請求なのでしょうか。
質問3
過去は「ピンク色」で義歯が調整されてきました。この白いものの素材は何でしょうか。 義歯調整によく使用されるものですか?
質問4
この白いものは、「時間がたつと痛くなるもの」と説明されましたが、なぜ痛くなる素材で義歯を調整したのだと推察できるでしょうか。
質問5
この白いもので調整された直後に、上歯茎が非常に痛くなってきました。 これは何が原因なのでしょうか。
質問6
医師は、せっかく付け加えたこの白いものを取り外しました。 それではなぜ付け加えたのかわかりません。 この無駄な治療も患者に請求されていますが、この患者への請求は妥当なのでしょうか。
抜歯について
質問1
左奥の歯の根っこの肉が盛り上がっているので、補綴科での抜歯は困難であるため、口腔外科の処置となると説明をうけていましたが、補綴科医師は私が抜歯をするといって抜歯をしましたが、器具は何度も口の中に落とすし、異常に抜歯に時間を要しました。
これは、補綴科医師が抜歯をしたいために、私が練習台になったのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
質問2
抜歯後の出血がひどかったです。 医師は、出血中の箇所にガーゼもあててくれず、そのまま上義歯を戻してしまいましたので、帰宅途中、口の中が血で一杯になりました。この処置はどうなのでしょうか。
質問3
抜歯後、翌日に傷口の確認も消毒も不要だと言って対応してくれませんでした。問題ないのでしょうか。
質問4
抜歯後の箇所が時々痛みますが、何が原因なのでしょうか。
抜歯処置に問題があったのでしょうか。 それとも上義歯があっていないからでしょうか。
ご教示のほどよろしくお願いします。 |
回答1 |
Dr.ふなちゃん 2024/07/20(Sat) 01:08
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
受けらている治療に対して質問とご不満か御不安が沢山あるようですね。
大学病院は、臨床だけではなく、研究、教育も同時に行う為の施設である為、臨床だけを主体に行っている一般開業医とは多少時間枠が異なることをご承知おきいただきながら、若い歯科医らとも上手くコミュニケーションをとっていただければと思います。
義歯に関するご質問は同一日内の処置でしょうか?それとも何日か日にちをまたいでいますか?
一般的に、義歯の修理を希望された場合、ご希望の場所だけの修理で終われると判断できる場合と、そうではない場合があると思います。その判断は歯科医が行う事になっています。
ですから質問1への回答はそういう場合もあるだろうという事になります。
〉質問2
お受けになった処置に対する保険請求だと思います。
〉質問3
義歯内面の不均一な当たりを明示する為に白いシリコン剤を流して固めて材料のすき具合を確認して義歯内面を調整しやすくするものが白いものにあります。他には義歯内面に軟質のものを盛り日常で使用していただきながら徐々に硬くなっていく粘膜調整剤もございます。色々な材料が白いタイプであります。最終的には義歯内面がかなり不適合になっていましたら内面にピンク色を盛り重合して義歯修理が終わると思います。不適合がわずかな場合は当たりすぎている部位を削り磨いて調整を終わる場合もございます。ケースかより様々な処置がなされます。
〉質問4
時間が経たない間は多少柔らかい為、時間が経ちすぎないうちに次回来院を予約したのではないか?と想像しています。
〉質問5
厚みが不均一になったのかもしれませんが、実際にはわかりません。大学病院歯科では歯科医が材料に慣れて使いこなせるように充分贅沢な環境が与えられています。臨床と教育の場でもありますから、非常に丁寧で贅沢な時間や材料が与えられています反面、ある程度気長に治療を受けていただく事になるのではないか?と想像します。
〉質問6
請求については行われた処置に対する請求なので妥当というか当然お支払いいただく必要が生じます。その処置が必要だったかどうかはおかかりになった歯科医が判断致します。
〉抜歯質問1
口腔外科に紹介されますと即日抜歯とならない場合がしばしばあると想像致します。その為補綴科で抜歯がなされ、事前説明通り難しいタイプの抜歯で時間を要したのではないでしょうか?
〉抜歯質問2
止血は確認されたものと想像致します。全身的な問題をお持ちの方が医学的管理不十分で抜歯処置を受けられた場合止血しない場合もございます為、止血確認して後に帰宅時義歯がない状態では社会的にお困りの事と考えて義歯を装置して帰路についていただく場合はしばしばあると思います。帰宅中に義歯が擦れたり血圧が一時的に労作により上がり再度出血が生じる場合はあると思います。お口の唾液が混ざりますと全く問題ない量の出血でも沢山の出血と誤解される方は沢山おられます。女性の方は生理時の出血を思い出してみてください。あれだけ出ても生命に関わらないので、抜歯後帰宅中に多少出血がありましても通常問題はありませんのでご安心いただいて良いものと思います。ただ、唾液と混ざり飲み込む事に抵抗感がある方は、口から溢れそうになりお困りになる事もあるだろうと想像できます。
〉抜歯質問3
何か問題がございますか?
何かございましたらおかかりの歯科にご相談してみてください。場合により再受診を促される場合もあると思います。
〉抜歯質問4
どちらかはここではわかりませんから直接おかかりの歯科医に診てもらえたら良いですね。
ただし、大学病院は診療時間が一般開業医より短い場合が多々あると思いますから、気軽に再受診しにくい場合がありそうです。
大学病院の特性をご理解いただきまして、ご不満な事が度重なるようでしたら、お近くの一般歯科ではダメなのか?ご相談いただいても良いかもしれませんね。医科と連携しなければいけないような方の治療は一般歯科では不便が生じたりしますから、御不自由でも大学病院歯科でしか治療してもらえないという場合もあります。
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