質問 |
ぱも 2024/10/13(Sun) 07:08
フッ素洗口液についての質問です。
最近虫歯予防のために市販のフッ素洗口液を使い始めたのですが、調べたところ処方箋が必要な高濃度タイプのものがあると知り、そちらを利用したいと思うようになりました。
しかし、恥ずかしながらこの歳で虫歯治療済の歯が2桁に届くか届かないかぐらいはあるので是非検討したいのですが、子供の頃から通っている歯医者からはそういった提案をされたことがありません。
また、歯医者で痛み止め以外の医薬品を処方してもらうというイメージが無かったため、こちらからお願いして気軽に出して貰えるものなのかどうか分からず言い出せずにいます。
高濃度のフッ素洗口液を処方してもらうのは可能でしょうか?ご意見いただきたいです。よろしくお願いいたします。 |
回答1 |
小林 誠 2024/10/14(Mon) 09:02
>高濃度のフッ素洗口液を処方してもらうのは可能でしょうか?
処方していただけるかどうか、まずは、子供の頃から通っているという歯科医院で相談なさってみてはいかがでしょう。
>虫歯予防のために
大事なことは、フッ素洗口液だけに頼るのではなく、今の生活習慣を見直し、徹底的に是正することでしょう。
昔ながらの「 間食や飲料を含む食品の摂り方 」 や 「 ブラッシング方法 」 のみならず、「 力のコントロール 」 「 栄養のコントロール 」 を含め、トータルに考えてみませんか。
自己流ではなく、ちゃんと予防に取り組んでいる歯科医院と二人三脚で歩み続けてください。
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回答2 |
柴田 (評価4.0) 2024/10/14(Mon) 19:21
市販のフッ素洗口液は225ppmだと思います。
歯科専売品は倍の450ppmだと思います。
処方箋で出すとすればミラノールの顆粒かと思います。
あとはオラブリスという粉末を溶かして使う方法もあると思います。
フッ素というかフッ化物の応用には
フッ素洗口
歯科医院でのフッ素塗布
フッ化物入り歯磨剤の正しい使用
が三本柱だと思います。
フッ化物入り歯磨剤は市販だと1450ppmが上限ですね。
ただ海外だと5000ppm入りが普通に売られていると思います。
推奨しているわけではありませんが、完全なる自己責任で個人輸入されている患者さんがいましたね。
小林先生も回答されてますが、虫歯予防の三本柱は
フッ化物の応用
食生活の改善
正しいブラッシングだと思います。
最近は力のコントロールも注目されていると思います。
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回答3 |
Dr.ふなちゃん 2024/10/14(Mon) 23:20
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
フッ素は歯を酸に対して強くしますが、力には何ら永久を与えません。すでに虫歯の治療が多数されていれば修復物と歯との間にミクロの隙間を作らない事が大切です。繋ぎ目は熱や力に弱い為、力のコントロールは大変大切になります。
初期虫歯が多いタイプに陥っていれば歯の表面の耐酸性を高めた方が良いでしょう。
どういうところに問題が生じやすいタイプか?についておかかりになっている歯科医院で一度説明を受けられるとよいのかもしれないと思いました。
全ての薬剤を歯科医院に置いてある訳ではありませんから、気になっているものがあれば歯科医院にご相談された方が良いでしょう。歯科医院経由で入手可能になる場合もありそうです。
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返信1 |
ぱも 2024/10/15(Tue) 22:17
先生方、回答ありがとうございました。
他の生活習慣やブラッシング等も含めて1度先生に相談してみようと思います。
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