質問 |
ムネシゲ 2025/02/25(Tue) 21:39
すみません、ご意見をいただけないでしょうか?
右下5番の神経を取って2ケ月が経ちました。
神経を取ったにもかかわらず、ずっと痛みが続いています。
日によって多少大小はありますが、生活に影響する強さの痛みです。
この歯は、虫歯が神経まで達してはいませんでしたが、
レントゲンで下に膿が見えるとの事で、神経を取って
治療することになった歯になります。
神経取って1カ月経った時に、一度根の薬を充填しましたが(ガッターパーチャ?)強く痛みが出たため、ドリルみたいな器具で取りました。
根が割れている可能性があるのかと思い、マイクロスコープと
レントゲン、CTで診てもらいましたがそのような様子は無いとの事。
現状、手が出せないと言われました。
可能性として言われたのが、
・難治性であった
・抜髄の薬が強く、その影響
・痛みの神経の問題(ペインクリニックなどで治療)
の3つです
痛みはありますが、このままにしておく事はできないので、
次回、再度薬を充填して、かぶせ物をしましょうと言われています。
痛みが酷いなら抜歯の可能性も示唆されました。
痛みも強いし、手が出せないと言われて困っています。
先生方、何かアドバイスをいただけないでしょうか? |
回答1 |
井野泰伸 2025/02/26(Wed) 09:12
こんにちは、
今の状態であれば、歯内療法専門医や大学病院などに紹介状を書いてもらい診てもらった方がいいと思いますよ。
>マイクロスコープとレントゲン、CTで診てもらいました
根管治療は設備は合った方がいいですが、重要なのは専門的な知識と経験ですから、道具を重視するより専門性に頼った方がいいと思います。
神経が死んでいた状態スタートで折れていることは経験上少ないので、細菌感染による痛みを疑いますね。
おだいじに
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回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/02/26(Wed) 11:54
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
複雑な根管という人もおられますから、歯内療法専門医や大学病院の歯内療法専門の科に紹介してもらうと良いのではないかと思います。
クラックが入って痛みなく死んでいた歯という場合もあり得ると思います。そういう場合でも染色液で染め出ししながらマイクロで確認してもらったりするとやっとクラックがわかる場合があると思います。わかったところで、噛まないように歯冠の頭を大きく落として当たらないように安静にさせて可能な根管治療を行い根管充填とヒビが酷くならないための冠治療(仮歯)で経過観察して落ち着くのを待つというくらいしか保存的にはやりようがない場合もあるかもしれませんし、外科的になんらかの治療が可能かもしれませんが、とにかく痛みがある歯を舌で押したり指で確認してみたり、吸ってみうたり、そこでものを噛んだりしないのが一番痛みが治る早道だったりすると思います。
治療を行えるだけ行なってもらった後の安静は大切だと思います。
万が一真っ二つに破折しているような歯根でも冠によりヒビがひどくならないように止めてしまい安静と歯周の清掃を繰り返し行なっていれば数ヶ月も立てば問題なく使用できているケースもあると思います。とはいえ問題を抱えている歯は症状が落ち着いても定期的なレントゲン検査は受けられることになると思います。
問題を抱えてしまった歯には力学的な安定がとても大切になると思いますから、できる治療を受けた後にしっかりした冠で固めておくように治療を進めていくということは結構行われていると思います。抜歯選択ではなく保存するならば健全組織で固まり落ち着かせるまでには一定の期間(数か月)は必須になると思います。
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返信1 |
ムネシゲ 2025/02/27(Thu) 22:08
丁寧なご回答ありがとうございます。
心情的になるべく抜歯は避けたいですが、痛みが強くて…。
神経を抜いた事でさらに強い痛みに悩まされるとは思いませんでした。
痛みがあり気になって頻繁に舌で触ったりしていたので、先生のアドバイスに従って触らずに、刺激を与えないようにします。
次回歯科の先生と話して、別の専門医院が良いか相談したいと思います。また、転院しない場合、時間がかかっても残せるように話し合いたいと思います。ありがとうございました。
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