質問 |
inamoto 2025/03/25(Tue) 23:06
アンカースクリューを使用し抜歯矯正中でほぼ終わりと言われておりますが矯正前同様口元が全体的にもっこりしてて特に下唇周辺がひどいです。
自分と同じような人を見たことがないんですけどなぜこんな感じになってしまうんでしょうか?
また矯正歯科の先生方はこのような顔つきを見たことはありますでしょうか?
証明写真や免許証で意識的に口元を引き締めるときは多少マシになりますが、
無意識な時は写真の1枚目の正面顔、2枚目左の横顔です。
普段人から見られてるのは基本的にこの感じなんだと思うと気持ちが沈みます。
意識的に口元に力を入れて引っこめると2枚目右のような横顔にはなります。
赤丸は正面顔の深い横線が出来る部分です。
抜歯矯正してもこれだともう出来ることはないですよね?
今観ていただいている先生からは外科矯正の対象ではないと最初に言われております。
ぜひ先生方のご意見をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
画像1 画像2
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回答1 |
加藤 道夫 2025/03/26(Wed) 07:42
inamoto さんこんにちは。
アンカースクリューを使用し抜歯矯正中でほぼ終わりと言われているのですね。
おそらく歯並びは予定通り綺麗なのだと思います。
しかし、矯正前同様口元が全体的にもっこりしててきになるのですね。外科矯正をしたから改善するものでは無いですね。横から見た場合には下顎が出ているように見えないからです。したがって、歯並びを改善させる矯正治療は上手くいっているのではないかと思われます。
普段リラックスしている時はお口は開いていませんか?鼻で呼吸できていますか?これらに問題があれば、口元が綺麗なるのは、これらの悪習癖を改善させないと治りませんね。
そのためには、MFTなどのトレーニングを行うことで改善することが多いと思います。
トレーニングがある矯正歯科であれば、改善できると思われますが、一般の歯科医院でもトレーニングを行っている所もあるので、通われている歯科医院で無理ならば、探してみてはどうでしょうか?
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返信1 |
inamoto 2025/03/26(Wed) 09:57
加藤先生
ご回答ありがとうございます。
リラックスしてる時も口は閉じているので口がポカンとなっていることはないと思います。
完全にリラックスした瞬間を撮影したものが画像1です。
ただ矯正を始める前までの30年近くを今よりも口ゴボな状態で生活してきたので長年口呼吸してきてしまったとは思います。
矯正の先生からは下唇横から下のこんもり感は筋肉や皮の癖がもうついてしまっており改善は難しいとも言われましたがMFTという訓練を重ねれば改善が見込めるでしょうか?
またこの正面顔だと怒っていないのに口元をプクーとさせてるように見え違和感がありかなり気にしているのですが、
客観的に見て明らかに変でしょうか?
コンプレックスですが正直な感想をお聞きしたいです。
お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いいたします。
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回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/03/26(Wed) 12:05
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
こういう癖がある人は時におられますから特別問題ということはないと思います。
それでもせっかく口元の改善を期待して抜歯を併用して歯並びを綺麗に治したのに気になって仕方ないというようでしたら、美容整形の分野に入ってくると思います。
昨今は歯科でもボトックスやヒアルロン酸や糸を使う美容医療的な治療を行なってくれるところもあるようですが、自費になるため即効性が欲しい場合はそういう医療機関にご相談に行かれることになるのかなと思います。美容外科でも相談に乗ってくれると思います。
即効性はなくても徐々に改善すれば良いという事でしたらご本人の努力で筋肉の使い方を変えていく事で変化が徐々に現れていくと期待されても良いのではないかと思います。
歯を引っ込めた分弛みとして余ってだぶついている場合でも筋肉に適度な刺激を与え続ければ口元の印象はどんどん変化していくと思いますよ。
昨今は美容整形は盛んになってきているようですから多くの医療機関が自費でサポートしてくれるでしょう。歯科矯正により良い歯並びでお口が自然に閉じられて健康に良い呼吸が可能になる健康の土台を作っておく事以上に求められる方は多くおられると思いますから、ご本人の悩みがあるならばご本人の気が済むようにお好きにしてくださいと思います。
おかかりの歯科医院で対応できないようで、即効性を期待されたいならば別の医療機関でもご相談されてみて良いと思います。
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返信2 |
inamoto 2025/03/26(Wed) 15:18
船橋先生
ご回答ありがとうございます。
自分の口元が気になりだしてから人の口元を見ることが増えましたが中々自分のようなタイプはおらず悩んでおりました。
よく見る上下額前突の症例も口元が出て顎に梅干し皺がある方が多いですが自分のように下唇の横から下にかけてももこっとしている方はおらず自分だけなぜ変なのか気になっておりました。
伺った選択肢をもとに検討していこうと思います。
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返信3 |
inamoto 2025/03/26(Wed) 19:27
ご意見下さった先生方ありがとうございました。
可能であれば他の先生からも意見をいただきたく改めて画像を追加いたします。
マスクを外した瞬間が一番リラックスしていて素に近いと思いその瞬間を撮影しました。
斜め顔でもゴボっとしておりまた2枚目の写真の方が最初の質問の画像1よりさらに一番普段の状態に近いと思います。
とんでもない不細工で辛いのですが
こちらを見ていただき他にもご意見をいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
画像1 画像2
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回答3 |
Dr.ふなちゃん 2025/03/27(Thu) 11:07
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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画像から長年の状態から深い皴が刻まれているように見えています。おでこの深い皴と同じように引き延ばしている状態が継続できれば徐々に皴も薄くなってくるかもしれませんが、結果が早い治療法というのがあると思いますから美容外科や美容面もカバーしている歯科医院でご相談されるとよいのではないでしょうか?
皴は病気に該当しないですから、保険医療の範疇外になり全く対処してくれない医療機関も多いと思いますので、特化して美容面をサポートしてくれる医療機関での相談が必要になるのではないかと思います。
おでこや法令線の皴と同じように健康に関係しない為、気にしなくてもよいのではないかと思う医療者は多いと思います。
オトガイの皴はそこについているオトガイ筋の緊張により生じます。こちらは常日頃は口を閉じ難い人がオトガイ筋を緊張させて下顎や下唇を閉じる必要がある場合に生じます。
小児期からの歯の位置に応じて使う筋肉や皮膚を伸ばしたり縮める度合は変わりますし、顎の位置や長さも変わりますから成人後の矯正治療で改善出来るのは歯並びだけに限定されるのが一般的だと思いますのでその後の皮膚や骨の位置形の補正が必要とお望みの場合、美容外科や美容整形との連携が結構されていると思います。歯科でも周辺領域という事で治療範疇にしている医療機関もありますが境界領域の為通常は専門性に劣るのではないかと思います。
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回答4 |
加藤 道夫 2025/03/31(Mon) 09:52
>ただ矯正を始める前までの30年近くを今よりも口ゴボな状態で生活してきたので長年口呼吸してきてしまったとは思います。
>矯正の先生からは下唇横から下のこんもり感は筋肉や皮の癖がもうついてしまっており改善は難しいとも言われましたがMFTという訓練を重ねれば改善が見込めるでしょうか?
今よりはトレーニングで改善するとは思います。
私も学生までは恥ずかしながら口呼吸でした。授業で聞いてそこから鼻呼吸になりましたが、当時トレーニングを知らなかったので大変でした。
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