| 質問 |
finger555 2025/12/16(Tue) 16:49
お世話になっております。
今年の3月に3週間程、痛む奥歯をかばって前歯を主に使っていたところ、右上1番の前歯が痛くなりました。特に硬いものを噛んだ覚えはありませんが歯根破折も疑い何件か歯科医院で診てもらいましたが、咬合性外傷とのことで経過観察という診断でした。
7月には検査で神経が生きていましたが、9月に別の歯科医院でCT検査をしたところ根の先に少し黒い影があり、神経も死んでいたので根管治療をする事になりました
。
その歯は昔小さな虫歯の治療をしただけでしたので、歯の裏に小さな穴を開けて根管治療を始めました。歯質を守る為に小さな穴しか開けていない為マイクロスコープはほとんど使っていません。
神経は壊死しており、白い膿?のようなものが吸い出されていました。
治療が始まる前は1、2回で終わるとのことでしたが、なかなか痛みがなくならず、3回目で出血が見られ結局5回治療を続けている状態です。
4回目の治療後初めて痛みが消えたと喜んでいたら3日後くらいから響く感じがぶり返し、今回5回目の治療後では1週間後位から響く感じが再びぶり返しました。
多少は良くなっているような気もしますが、前歯に上唇や舌が触れると響く状態が治りません。
先生にはとにかく繰り返しお掃除するしかないと言われていますが、だんだん不安になってきました。
そこで質問です。
@根管治療後一旦痛みが消えたにも関わらず再びぶり返すことはよくあることなのでしょうか?またぶり返すのにはどんな理由があるのか教えてください。
A何度も中をファイルで削る事で根管が薄くなるのではと心配になっておりますが治療を繰り返しても問題ないのでしょうか?
Bマイクロスコープを使う為にはかなり大きく削る必要があるのでしょうか?
そうするとクラウンで被せることになるのでしょうか?
次回の治療まてまだ2週間もあります。
前歯の違和感と上唇や舌が触ると響く感じが長く続き精神的にも辛くなってきているので、歯内療法の専門医にお願いしたほうがいいのではとも思っています。
どうぞよろしくお願い致します。 |
| 回答1 |
井野泰伸 2025/12/17(Wed) 09:27
こんにちは、
>@根管治療後一旦痛みが消えたにも関わらず再びぶり返すことはよくあることなのでしょうか?またぶり返すのにはどんな理由があるのか教えてください。
根管治療の痛みの多くは細菌感染によるものが多いです。
>A何度も中をファイルで削る事で根管が薄くなるのではと心配になっておりますが治療を繰り返しても問題ないのでしょうか?
毎回ファイルで根管内を削っているようであれば、どんどん歯は薄くなってきます。
>Bマイクロスコープを使う為にはかなり大きく削る必要があるのでしょうか?
>そうするとクラウンで被せることになるのでしょうか?
逆ですね、顕微鏡を使った方が小さな削除量で済むことが多いですが、術者がどの程度顕微鏡を使いこなせるかにもよります。
>前歯の違和感と上唇や舌が触ると響く感じが長く続き精神的にも辛くなってきているので、歯内療法の専門医にお願いしたほうがいいのではとも思っています。
その方が早い気がしますね。
おだいじに
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| 回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/12/17(Wed) 12:32
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
奥歯の治療は終了されたのでしょうか?
歯の痛みの原因は、細菌感染による外毒素、内毒素による炎症や、物理的刺激や化学的刺激による炎症です。
奥歯の噛み合わせがしっかりしていないと前歯が強く当たりますから物理的刺激が持続し歯の周囲に生じている炎症がいつまでも治らないとか、増悪するという場合は多々あると思います。治療中の患歯は日常生活で安静にしておくことが望ましいため、根管治療用の小さな穴を開けるだけではなく症状消失を助けるために咬合調整も行うことは多いと思いますが、何が奏功しそうかなども実際に治療に当たる歯科医にしかわかりません。
また、根管内の機械的清掃(ファイルで根管壁を平滑化するのか?更に深く根尖に挑むのかなど)がどれだけ必要なのか?の判断は実際に治療を担当している歯科医にしかわかりません。
見えない部分を清掃するわけですし、マイクロを使おうが見えない部分は全く見ようがありません。
そのため、機械的清掃だけではなく化学的清掃も併用することが必要です。治療中はその化学的清掃剤(消毒薬)が刺激になる場合もあるでしょう。
根管治療中の痛みがなかなか消失されずにご心配な様子ですが、どの程度清掃が完了しているのか?清掃した感染歯根歯質に対してご自身の免疫系の反応がどのステージなのか?は、根管の状態を探っている歯科医にしかわかりません。
痛みがありますと治療がうまくいっていないのではないかとご不安になられると思いますが、歯髄壊死ではなく歯髄壊疽になっていれば(歯髄にアプローチして腐敗臭の有無により判断する場合が多い、細菌検査も保険適用で可能で保険点数のかさ増しは可能だが結局の治療の手順に差は生じない)その状態からの症状消失にはかなり時間と回数がかかることも多いと思います。(半年程度かかる場合もある。また粉剤等で暫間的な薬剤根管充填後経過観察し炎症消失の確認に1年程度かかった後最終根管充填に至るというような長期戦の場合もある)
治療をしてくれている歯科医の技量にご不安を感じられて転院されるという選択もあるとは思いますが、診てもいない歯科医にネット相談いただくというのもよいですが、今一度おかかりになっている歯科医に状況説明をしてもらわれてはいかがでしょうか?
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| 返信1 |
finger555 2025/12/17(Wed) 15:26
井野 先生
ご回答いただきありがとうございます。
ぶり返す痛みは細菌感染によるものが多いのですね。
やはりファイルでの治療を繰り返すと歯は薄くなってしまうのですね。
先生からは痛みが無くなるまで掃除しましょうと言われていますが、
保険で丁寧に根管治療をして下さるので、専門医に診てもらいたいとなかなか
言い出しにくく、今後のこともありどうしたものかと思案しております。
お忙しい中どうもありがとうございました。
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| 返信2 |
finger555 2025/12/17(Wed) 16:50
Dr.ふなちゃん 先生
いつもご丁寧にありがとうございます。
奥歯の治療は仮歯のままで中断しております。
分割する前に前歯を治療することになりました。
すぐ済むからとのことでしたので、この様な先の見えない状況に参っております。
壊死ではなく壊疽ではないかとのことですが、根の先に影があったのでそうかもしれません。
この間先生に膿がまだあるのか聞いたところ、そうではなく炎症とのことでした。
炎症と言われても素人にはよく分からず、かと言ってあまり時間もないのでそれ以上は聞けませんでした。次回行った時にもう少し詳しく聞いてみたいと思います。
痛みが無くなるまでお薬は詰められないとも言われていたので、これからどのくらいかかるのか、そもそも治るのかと疑心暗鬼になってしまいました。
以前の歯科医院で根尖性歯周炎の治療の際は、回数をかけるのは良くないとのことで痛みが残る中最終のお薬を入れたので(後に完治)疑問に思ってしまった次第です。
ただ奥歯の治療はここでやっていただこうと思っているので、前歯の治療を専門医にお願いしたいとは言い出しにくいです。
今の先生も自費の根管治療もやられていますが、やる事はあまり変わらないからと保険でラバーダムやマイクロスコープを使って治療していただいてます。
ただ今回は前歯ということもあるせいかラバーダム無しです。それも不安ですが
聞けずにいます。
そこで再度質問させてください。
@前歯は小さな虫歯の治療しかしていないにもかかわらず、そこから神経が壊疽してしまうこともあるのでしょうか?前歯で数週間噛んでいたことで歯根破折している可能性を捨てきれずにいます。根管治療をして一旦痛みが無くなってもまたぶり返すのは歯根破折の症状とも考えられないでしょうか?
A途中で専門医に等とこちらから言うのは、やはり気を悪くされてしまうものでしょうか?
もちろん人それぞれだとは思いますが…。
度々申し訳ありません。
次回の診察までまだ時間があるので色々考えてしまっています。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願い致します。
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| 回答3 |
井野泰伸 2025/12/17(Wed) 17:33
船橋先生のコメントで少し気になったので、
>清掃した感染歯根歯質に対してご自身の免疫系の反応がどのステージなのか?は、根管の状態を探っている歯科医にしかわかりません。
歯内療法専門医に聞いてもこんなこと考えて(知って)治療している先生はいませんよ。
そもそもなんですが、個人の免疫状態を知る方法はどんな方法なのかも私は分かりません。(毎回血液検査をするんでしょうか!?)
>見えない部分を清掃するわけですし、マイクロを使おうが見えない部分は全く見ようがありません。
顕微鏡を使っていない先生は分からないかもしれませんが、ある程度根管内・根管壁は見えます。
前歯のようなストレート根管なら歯の先端の根尖まで見えます。
私の場合消毒液で洗浄している時に出てくる0.01mmぐらいの細かなデブリ(汚れ・カス)を見て根管内の汚れを確認しています。
当然これは裸眼では確認できませんので、見えない先生と見えている先生では必ず差は出ます。
後、私は極々平均的な専門医ですが、歯髄壊死などの歯であれば治療回数は1〜2回で9割以上が終わります。
普通のネクローシスパルプではそんなに治療回数はかかりません。
日本の保険歯科医療は全て自己完結型の医療ですが全ての分野に精通している先生なんて殆どいないのですから、これでは残せる歯も残せないのが現実だと思います。
患者さんからしたら言いずらいとは思いますが、歯を残したければ他の専門医に診てもらった方がいいような気はします。
おだいじに
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| 返信3 |
finger555 2025/12/17(Wed) 21:14
井野 先生
再度のご回答ありがとうございます。
先生は歯内療法の専門医だったんですね。
迷っていましたが、やはり専門医の先生にお願いしようと思います。
背中を押していただき感謝しております。
お忙しい中どうもありがとうございました。
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| 回答4 |
Dr.ふなちゃん 2025/12/19(Fri) 12:14
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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>個人の免疫状態を知る方法はどんな方法なのかも私は分かりません。(毎回血液検査をするんでしょうか!?)
書き方の問題でしょうか?一般的にどの歯科医も根管内をあらゆる角度から直視できるわけではありません。マイクロスコープを使えば光源が強いので真っ直ぐだと底の方までよく見えるというのは実感がしますが、当たり前ですがそれが全てではないですよね。根管には単根でも側枝がある場合もありますし、根先あたりで細かく分枝している場合もよくありますが、そんな細かいところまで誰も見えませんよね。
それで解剖学や組織学という基礎的な知識をベースに根管内や根尖や根壁や根尖外の歯周組織の炎症の状態を想像しながら治療していると思いますが、わかりやすいものに綿栓についてくるものがありますよね。膿が出ていれば細菌に対しての活発な反応の時期ですし(白血球の死骸なので)、まだ血液がついてくるのか?滲出液が止まらないのか?それぞれどのステージングでどういう状態なのか?どの歯科医も局所免疫の状態を想像しながら治療しているのではないでしょうか?
それさえ見なくなっているのであれば怖いなと思いますが。
昨今、根管治療は早期決戦傾向があり、それはそれで良いと思いますが、保険診療の範疇で可能なやり方での治療も全否定されるべきではないと思いますが。まあ、保険診療では赤字部門ですから歯内療法医が自費で責任を負って治療を担当してくれ、それを患者さんが好んで選択してくれ、如何なる結果であっても選択に納得いただけるならばそれはそれで皆良かったということになるように思います。
ただし、多くの日本人の歯を長期に渡って機能させ続けてきたのは全国の無数の保険医です(以前は自費の根管治療などほぼ無かったですからね)。保険の治療範囲で治療を受けられても問題なくずっと歯が折れずに痛まずに使ってこられている方は数多くおられるのは事実ですね。
とはいえ、専門医の存在意義は高いですから相応の費用をお支払いいただいて加療いただくのは良い選択だと思います。
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| 返信4 |
finger555 2025/12/21(Sun) 14:59
Dr.ふなちゃん 先生
返信遅くなり申し訳ありません。
現在かかっている先生は自費での根管治療もされていますが、今まで5回の治療を経ても症状が一向に改善されません。痛みが無くなるまで今の治療を続けるしかないとのことでした。
ただどうしても不安が拭えない為、やはり専門医にセカンドオピニオンを受けることに致しました。
今の先生にも保険内で出来るだけの事はしていただいていると思いますので心苦しいのですが…。
お忙しい中お時間を割いていただきありがとうございます。
また何かありましたらどうぞよろしくお願い致します。
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