| 質問 |
歯を残す 2026/05/14(Thu) 02:18
CAD/CAMインレーという詰め物の現在の条件について知りたいです。
2024年現在、小臼歯(4番目と5番目)のみが適用となり、条件付きで(7番が全てある場合の6番、金属アレルギーの場合6番・7番)大臼歯にも適用可能となっています。
という文章を見つけたのですが、現在の適用条件もこちらなのでしょうか。
また別の記事(一部省略)では、
第一大臼歯、第二大臼歯にCAD/CAM 冠材料(V)を使用する場合 (エンドクラウンを除く)
◆ CAD/CAM 冠又はCAD/CAM インレーを装着する部位の対側に大臼歯による咬合支持(固定性ブリッジ、インプラントによるものを含む。)があり、次の@またはAを満たす場合
@ CAD/CAM 冠を装着する部位と同側に大臼歯による咬合支持がある場合
A CAD/CAM冠を装着する部位と同側に大臼歯による咬合支持がなく、近心側隣在歯までの咬合支持が あり、対合歯が欠損または部分床義歯の場合
CAD/CAM 冠、CAD/CAM インレ−を装着する部位の同側または対側に歯式上、大臼歯による咬合支持 がない場合でも以下の場合はCAD/CAM 冠、CAD/CAM インレ−を製作できます。
とありました。
2026年6月からは咬合支持の要件が撤廃され、すべての大臼歯に適応拡大されるとのことですが、現在、上下左右6番7番すべて残っているので、CAD/CAMインレーを入れられると思ってましたが、セカンドオピニオンで訪れた歯科医院では、5月に治療をすると7番には同じ材料のCAD/CAMインレーを入れられないと言われました。
4月下旬に治療した歯で、仮の詰め物を入れたままの状態なので、咬合支持の要件を満たしているのであれば、できれば早めに治療したいと思っております。
現行では金属アレルギーがある場合のみ、7番にもCAD/CAMインレーが使用できるのでしょうか。 |
| 回答1 |
Dr.ふなちゃん 2026/05/14(Thu) 12:39
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。色々な限定条件が撤廃される6月まで待たれてはいかがでしょうか?
現在の保険改正は、より良いものが保険適用に入って来ているというイメージではなく、投機対象となっている高騰する金属の代替材料として保険適用に入ってきているというイメージですから、(逼迫する財政の中で歯科の保険診療報酬を上げられない為ですね)生真面目な歯科医ほど咬合支持の要部位にノンメタルCAD/CAM材料ものをまだお若くて強い咬合力のある奥歯に入れたいとは思ってないはずですね。
CRレジンブロックはよく咬耗する材料のため後々、下手にすれば奥歯の咬合がどんどん低くなるか割れてくるのは分かりきっていますからね。単に白ければ良いというのではないのが奥歯の修復治療ですから、最奥歯が保険適用になっても多くの歯科医は白くしたいならば自費のより良い材料をお勧めするのではないかと思います。大原則で審美は保険適用外なのに白物が保険に入ったのは歯科の医療費高騰抑制のためでしょうからね。
長年奥歯でしっかり不自由なく噛んだりすり潰したりしても前歯の負担が生じる事なく過ごしたいとお考えであれば、材料が投機対象物でなく安いから入ったCAD/CAMブロックものというのは選ばない方が良い場合が多いですよ。というのが多くの歯科医の本音ではないかと思います。
とはいえ、CR充填を奥歯の咬合維持部にもしてしまうような時代ですから、白ければなんでも良いという御要望があるのはわかります。保険適用になったCAD/CAMものに変えて欲しいという患者さんのご要望に応える歯科医もいて当然ですけど、できればしたくないというのが歯科医らの考えではないかと想像できます。
とはいえ、保険適用に入ったということは国の責任ですから(最低限の健康を保証)、保険医であれば従っていくのが当然とは思いますけど、ずっと担当し続けなければいけない治療責任がある(保険は冠でも僅か2年ですけど実際に治療するかかりつけ医は患者さんの健康の一生を預かっているので)患者さんのお口の健康を守っていく上で将来困るのではないかな?とまだ多くの歯科医の不安があると思います。
保険適用になったからすぐにどの歯科医院でもしてくれるか?と期待されても、そこには医療者の治療責任もありますから、6月になってもまだすぐには提供条件が揃わないという歯科医院があってもおかしくはないでしょう。
相談者名のように「歯を残したい」のであれば、おかかりになった歯科医の診断に基づいたお薦めの材料で治療を受けられておくことをお勧めしたいと思います。提供可能な条件が整うのは一斉に揃ってというタイミングにはならないものです。お大事に。
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| 返信1 |
歯を残す 2026/05/14(Thu) 15:28
ご回答、ありがとうございます。
5月の段階だと、7番目の歯には6番目より柔らかい素材のCAD/CAMインレーになると言われ、その素材はできれば使いたくないと仰ってました。
その先生が仰るには、6月からはどこも一緒だからとのことだったので、調べたら2026年6月からは咬合支持の要件が撤廃されると出てきたので、咬合支持の要件に満たしていたら、同じ材料でいけるのではと思いました。
CAD/CAMインレーは、大きくない虫歯だと強度を保つため、大きく削らないといけないとのことなので、7番目をCAD/CAMインレーにする場合に、今現在よりも大きく削るようであればメタルインレーでお願いしたいとお話ししました。
現在、金属のほうが高騰していて、メタルインレーのほうが赤字になるとYouTubeで話している先生がおりましたが。
咬合支持の要件に満たしてたら使えるのであれば、食事がしづらいので、5月に治療していただけたらと思っております。
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| 回答2 |
Dr.ふなちゃん 2026/05/16(Sat) 00:03
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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現在は、以下の限定条件がありますが、冠と同等に6月以降以下のものが変わるということですね。保険の改正についての説明は各県これからあるので、まだよくわからない状態と思います。
施行後もしばらく現場に混乱があるのが通例です。
第一大臼歯又は第二大臼歯にCAD/CAM
冠用材料(V)を使用する場合(当該CAD/
CAM冠を装着する部位の対側に大臼歯による
咬合支持がある患者であって、以下のいずれか
に該当する場合に限る。)
@ 当該CAD/CAM冠を装着する部位と同
側に大臼歯による咬合支持があり、当該補綴
部位に過度な咬合圧が加わらない場合等
A 当該CAD/CAM冠を装着する部位の同
側に大臼歯による咬合支持がない場合は、当
該補綴部位の対合歯が欠損であり、当該補綴
部位の近心側隣在歯までの咬合支持がある場
合
【CAD/CAM冠】
[算定要件(抜粋)]
以下のいずれかに該当する場合に算定する。
イ 前歯又は小臼歯に使用する場合
ロ 大臼歯にCAD/CAM冠用材料(V)又は
CAD/CAM冠用材料(X)を使用する場合
ハ 歯科用金属を原因とする金属アレルギーを有
する患者において、CAD/CAM冠用材料
(V)を大臼歯に使用する場合
ニ 大臼歯にCAD/CAM冠用材料(X)を使
用する場合
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