| タイトル |
ユージノール残留によるレジン重合阻害 |
| 相談者 |
ぴーちまん |
| 年齢 |
53 歳 |
| 性別 |
男性 |
| 地域 |
非公開 |
| 職業 |
非公開 |
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| 質問 - ぴーちまん 2026/08/31(Mon) 11:01 |
| └回答1 - Dr.ふなちゃん 2026/08/31(Mon) 11:27 |
| 質問 |
ぴーちまん 2026/08/31(Mon) 11:01
先日、以前に根管治療を行った下顎6番の奥歯に違和感があり、再根管治療を受けることになりました。
現在通っているのは自費診療の歯科医院で、再根管治療にあたってはラバーダムを装着して治療を行うとの説明を受けました。
そのため、まずラバーダムを固定できるよう、歯の周囲にレジンで隔壁を作っていただいたのですが、接着がうまくいかず、2回ともすぐに外れてしまいました。
担当の先生も原因が分からず不思議に思われたようで、しばらく考えた後、「以前の根管治療で酸化亜鉛ユージノール系の材料が使用されていた可能性がある」と説明されました。
先生のお話では、ユージノールにはレジンの重合を阻害する作用があるため、過去にユージノール系の材料が使用された歯では、レジンがうまく接着しないことがあるとのことでした。
この歯について最初に根管治療を受けたのは15年以上前ですが、それほど長い年月が経過していても、ユージノールの成分が歯質に残留し、現在のレジン接着に影響を及ぼす可能性があるとの説明でした。
そのため、今後もレジン系材料による接着修復は難しく、ユージノールの影響を受けにくいセメントを使用して、パラジウム合金などの金属製クラウンを装着する方法が現実的ではないか、とのお話でした。
ただ、これまで他の歯については白い材料で修復してきたこともあり、できれば今回の歯についても、金属ではなく白いクラウンで治療したいと考えています。
そこで質問なのですが、
15年以上前の根管治療で使用された可能性のあるユージノールが現在も歯質に残留し、レジンの重合・接着を阻害するということは、実際にあり得るのでしょうか。
また、そのような場合、
歯質に残留しているユージノールの影響を除去、あるいは十分に低減させ、再びレジン系材料を接着できる状態にする方法はないのでしょうか。
さらに、仮にレジン系材料による接着が難しい場合でも、ジルコニアなどの白いクラウンを、レジンセメント以外のセメントを使用して装着する方法が選択できないのかについても知りたいです。
「過去にユージノールが使用されていた可能性があるため、今後はレジン接着ができず、白いクラウンも難しい」という説明を受け、少し戸惑っています。
このようなケースで、白い材料による修復を可能にする治療方法や選択肢がありましたら、教えていただけますでしょうか。 |
| 回答1 |
Dr.ふなちゃん 2026/08/31(Mon) 11:27
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
根管治療は保険適用ですが、自費で根管治療を行うことで生業を立てている歯科医院であれば、接着修復についても詳しく、手技が上手だろうと想像するのは当然のことだろうと思います。
さて、そういう歯科医が行なった隔壁作成がうまく行かなかった(ラバーダムをかけると外れることを繰り返したのでしょうね)のは困りましたね。
原因をその歯科医は過去のユージノール系の薬剤の影響と考えられたのですね。
根管治療はラバーダム防湿を使うことなくうまく終えてもらうことも可能かもしれませんが、その後のコアをどうするか?が難しくなるかもしれませんね。その推測ではメタルコアやセメント充填になるのかもしれませんね。
白いクラウンは、レジン系セメントを使うことが推奨されるようになっていますが、グラスアイオノマーセメントでつける歯科医もいると思います。
自費の根管治療を長年行なってこられている歯科医なのか?経験が浅いのか?わかりませんが、最終修復治療は別の歯科医院でお願いすると保険適用でCAD/CAMのハイブリッドレジンのものはすでに工場で完全重合されたものからのブロック削り出し加工になりますから、それをグラスアイオノマーセメントなどレジン系ではないものでつけるという対応も可能になるかもしれませんね。(自費で根管治療を行うと同じ歯科医院では、それ以降の一連の治療は全て自費しか選択できなくなります)
一番良いのは、接着を阻害している残留物をうまく除去してもらう事なのだろうと思いますから、なんとか先生頑張ってくださいとお願いしてみるしかないのでしょうね。
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