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タイトル 石灰化の根管治療と歯茎の出来物
相談者 あかんこ
年齢 50 歳
性別 男性
地域 非公開
職業 非公開

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質問 - あかんこ 2026/10/23(Fri) 15:44
└回答1 - Dr.ふなちゃん 2026/10/27(Tue) 15:38

  過去の質問 1 - 2026/09/14(Mon) 16:54 - 大きな虫歯がないのに歯の痛みが続いています。


質問 あかんこ 2026/10/23(Fri) 15:44

現在左下7番目の根管治療中です。
過去にも相談で傷みがとれないという相談から根管治療にいたった歯です。

現在5回ほど治療しましたが、根の先のほうが石灰化しており先端まで行かないのでどうしようというところで止まっています。医師からはこのまま根充すると予後不良になる可能性が高いと言われました。とりあえずまだ地道に掘り進めるようなことを言っていましたが、石灰化の根管治療は難しいのでしょうか?

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それと同じ左下7の歯茎(後ろ側)ですが、たまたま所持しているカメラで口腔内を見ていたのですが
歯茎に出来ものが出来ていました。9/17頃に発見しましたが、全く変わらず今日もあります。

これはなんでしょう?フィステルとはまた違う感じですが。左下7の痛みが取れない過程で9月の中旬に一度歯石の除去をガリガリガリとされましたが、そのときも医師からは何も言われていないので、その時にあったのか、それ以降にできたのかはわかりません。

画像1IMG_0472.JPG 画像2IMG_0473.JPG
回答1 Dr.ふなちゃん 2026/10/27(Tue) 15:38

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

こんにちは。

そもそも根管治療は難しいです。根っこの中の管のバリエーションが豊富だからです。まあ、その前に歯根の形自体もバリエーションが豊富です。途中からグニャッと曲がっている歯根も多いです。先端などもっと多くがぐにゃっと曲がっていたりします。

狭い発育が悪い歯槽骨内で解剖学的な悪条件の中で成長期に歯根ができるからです。その内部の神経や血管が通る管なので更にとんでもない形態の管を持っている歯という人は多いです。

歯科医が歯冠側からアプローチして可能な根管治療は、複雑に分岐している側根管に手をつける事はほぼ無理で、主根管を平滑に拡大して通常の方法ではメインポイントの形態(断面が丸)にできるだけ近づけて管形態を規格化し、化学的機会的に清掃したあと根管閉鎖をできるだけ完全に行うことだけです。その時、使うのが根管治療用のリーマーやフェイルなどの根管拡大平滑用切削器具なのですが、それらは先端に切削用の刃がガッツリついている訳ではなく、元々ある根管に沿ってまず入っていく程度の物です(そうでなければ根管壁を穿通してしまい根管を破壊してしまうからです)。挿入可能なパイロットリーマーが根管の石灰化により入らなければ切削具の刃面のつき方から切削拡大は不能なので、石灰化部分の元の根壁と比較すると悪いであろう石灰化状態の部位を薬剤など使いつつ軟化させてアプローチを試みるという大変気の長い作業が必要となるのが一般的です。これを機械でガンガンと乱暴に穴開けされてしまうと穿孔したり壁が薄くなりすぎて最終的に使い物にならない状態にしてしまうので、とにかく歯科医の根気と時間が必要になります。そういう状態は誰が担当しても難しい治療と言います。


今、おかかりになっている歯科医はまだ根管治療の完遂を諦めておらず、各種手技を駆使して根尖に穿通を試みてくれている最中のようですね。
患者さんが根をあげた時が治療の終わりということはしばしばありますので、もう少し頑張って加療してもらえるなら してもらわれてはいかがでしょうか?

場合によっては、すでに根管壁に変なステップがついてしまっていてパイロットリーマーがそこに当たり続けて先に進めなくなっている状態という場合もあるかもしれません。とにかく直視不能な形態の極狭な根管内での手探り治療ですから大変難しいと言われることが多いと思います。


お写真の状態ですが、それが問題ない状態なのか?についてもおかかりの歯科医に直接お尋ねいただきたいと思います。触診なども行い正しい診断を行なってもらうのが良いと思いますよ。

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