質問 |
kameko 2011/03/29(Tue) 11:31
海外(アメリカ)での、再根管治療と同日のセレック施術についてお伺いいたします。
右下6番の頬側の歯茎に、3週間位前から違和感があり、米粒大の腫れ物があることに気づき日ごと大きくなったため、2週間後にアメリカの歯科医(初診)を受診したころ、金属クラウンを外しRCT(根管治療)をして、院内作成のセレック冠の装着をすすめられました。
この一連の治療を、2時間で行なうことができるとのお話でした。
同じ箇所には、3年前にも歯茎の急性炎症がおこり、当時は日本で、歯茎の病巣をレーザーで焼き、クラウンを外してから再根管治療(通算で3回目でした、最初の抜髄は20年以上前と思います)に何回か通院して、根の治療後に新しいクラウンを装着しました。
日本とアメリカでは、医療体制や治療法に相違があることを、歯科以外の受診の経験から痛感しておりますので、アメリカで初めて受ける歯科治療について、あらかじめ解決しておきたい疑問があります(歯科医に質問しましたが、2時間の治療で大丈夫と説明してくれましたが不安です)。
1.一連の治療を2時間で終了させることは大丈夫であるのか、メリットおよびデメリットは?(日本では根管治療に何回も通院し、根充後も数週間時間をおいたため)。
2.現在の金属クラウンを外すことの危険度について(3度目の治療になるため)。
3.このまま様子をみて、一時帰国の際に日本で治療したほうがよいか。
現在、歯科医処方の抗生物質を服用しておりますが、慢性的疼痛があり安眠できません。
幼少より歯科治療を続けており、これまでにも沢山の詰め物やヘミセクション、歯根端切除をしておりますので、この先もできる限り自分の歯を1本でも多く残していきたいと切に願っております。
よろしくお願いいたします。 |
回答1 |
井野泰伸 2011/03/29(Tue) 12:31
こんにちは、海外だと色々不安になってしまいますね。
>1.一連の治療を2時間で終了させることは大丈夫であるのか、メリットおよびデメリットは?(日本では根管治療に何回も通院し、根充後も数週間時間をおいたため)。
日本ではあまり1回法は行われませんが、アメリカなどの専門医は行うみたいですね。
医学的な背景もありますが、社会的背景もあるかと思います。
「根管治療は1回法or複数回法?」
http://eedental.fine.to/eeblog/2010/04/or.html
>2.現在の金属クラウンを外すことの危険度について(3度目の治療になるため)。
根管治療においてどうしても付きまとうリスクのうちの1つですね。
丁寧に外してもらってくださいとしか^^;
>3.このまま様子をみて、一時帰国の際に日本で治療したほうがよいか。
どうなんでしょう。
今回のようなケースであれば、帰国されても被せるまでに1〜2ヶ月は最低かかってきてしまうと思います。
長ければ半年とか。
先進国にお住まいが前提ですが、
基本医療は住んでいる地域の基準に沿い行った方が私はいいと思っています。
何かあった時に対処出来ないと言うのが1番の理由です。
可能であればセカンドオピニオンを受けられてみてはどうでしょうか。
おだいじに
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返信1 |
kameko 2011/03/29(Tue) 15:22
井野先生、ご回答をありがとうございました。
セカンドオピニオンを得たいのですが、
実は現在の歯科医のアポイント(2時間の予定での一連の治療です)を明日に控えております。
日本では、再根管治療に6ヶ月以上かけた結果、ヘミセクションと歯根端切除の2手術を経験しました。
井野先生のご意見のとおり、残念ながら一時帰国中では治療を完了させることは難しいので、アメリカでの治療を選択したいのですが、
アメリカでセカンドオピニオンを受ける場合には、どのように行なうのがベストでしょうか。
現状は、歯と根のほうの痛みが強くなってきていますので、
これが一刻を争うような状況であるのかが心配です。
これから新たな歯科医を探して予約を取るまでの間(最低でも2から3週間以上かかりそうです、国によって異なる医療システムには途方にくれてしまいます)、それまで治療を先へ延ばすことについてはいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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回答2 |
井野泰伸 2011/03/29(Tue) 15:43
>日本では、再根管治療に6ヶ月以上かけた結果、ヘミセクションと歯根端切除の2手術を経験しました。
日本でも先生毎治療の考え方違いますしね、どのぐらいの回数・期間がりそうなのか・・・
私は感染根管であれば9割方3回ぐらいで終わらせてしまいます。
長く治療すれば仮詰めの期間が長くなり感染のリスクが上がると考えているからです。
ただ、フィステルがあるような場合、
私は技術がないので1回法は行いません。
これも先生の考え方次第になると思います。
>アメリカでセカンドオピニオンを受ける場合には、どのように行なうのがベストでしょうか。
すみません、アメリカへ留学していた訳ではないのでそこまで詳しく知りません^^;
>これから新たな歯科医を探して予約を取るまでの間、それまで治療を先へ延ばすことについてはいかがでしょうか。
どうなんでしょうね、
痛み・違和感がある歯をここでは「大丈夫ですよ」とは言えないので・・・
今日で明日だとそのまま治療を受けられた方がいいと思います。
出費を抑える提案としては、
1回法で根管治療を行い、レジンコア(ファイバーコア)後、セレックではなく仮歯で様子をみるというのも1つだと思います。
根管治療の経過が良ければ改めてセレックで本歯を作った方が後で後悔が少なくなるかもしれません^^
不安だと思いますが、なんとか歯が残るといいですね。
おだいじに
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返信2 |
kameko 2011/04/04(Mon) 05:51
井野先生のお言葉に背中を押していただき、
予定通り受診にいってきました。
レントゲンの根の状態から、この日の予定の治療は中止となり、
endodontistを紹介していただくことになりました。
診察の前日より微熱があり、またフィステルらしい部分の腫れが大きくなった状況をみて、ドクターがドレーンを行なってくれましたが、根本的な解決ではありません。
これから、endodontistに相談していくことになります。
3日間連続で、2名の歯科医を受診することになり、
英語の書類の準備などで毎晩予習をして、3日間睡眠時間も4時間くらいしかとれませんでした。
体力的にも精神的にもたいへんな思いをしました。
また、2名の先生を受診しましたが、それぞれの診断がまったく違うので、あらたにセカンドオピニオンの先生を探すことにしたいと思います。
日本であれば、主治医の先生にすべてお任せすることができたので、言葉の問題だけでなく、外国の医療システムの違いにもたいへんな思いをしています。
あらためて、日本の医療状況は恵まれているのではないかと、異国の地より実感しております。
目下は、次の受診まで、症状が悪化しないことを願うばかりです。
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回答3 |
井野泰伸 2011/04/04(Mon) 09:27
こんにちは、
>英語の書類の準備などで毎晩予習をして、
大変でしたね^^;
>3日間睡眠時間も4時間くらいしかとれませんでした。
出来るだけ寝た方がいいですよ。
睡眠不足で疲れたり、ストレスが極度に貯まるとまた腫れて来たりしますから。
>2名の先生を受診しましたが、それぞれの診断がまったく違うので、
そうですね。
日本でもよくあることだと思います。
先生の得意分野でも違いがありますしね。
>あらたにセカンドオピニオンの先生を探すことにしたいと思います。
次あまり納得出来なくても、多くても3〜4人の先生から選ばれた方がいいですよ^^;
キリがないですからね。
>日本の医療状況は恵まれているのではないかと、異国の地より実感しております。
海外の方はみなさん思われますね、日本の医療制度は世界でも誇れるぐらい優れたものだと思います。
日本におられる方は知らないですけどね^^;
>目下は、次の受診まで、症状が悪化しないことを願うばかりです。
私から言えるのは、
「出来るだけ寝る時間を確保する」
ということでしょうか。
不安な日々が続きますが頑張ってください^^
おだいじに
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返信3 |
kameko 2011/04/08(Fri) 07:08
ご回答ありがとうございました。
2名のendodontist の診察を受けたところです。
それぞれの、先生の見解が正反対で困っています。
はじめの先生は、
再根管治療は、やってみるが現状より良くなるかどうかはわからない、見込みは7割以下。それほど、急がなくてよさそうなので(レントゲンは撮っていません)、次の診察でレントゲンを撮ってみましょう。(次の診察は初診から10日後になります)。
もう一方の先生は、
第一選択は、抜歯してインプラント。
再根管治療は、3年前にやっているから奨めない。
ヘミセクションは、負担があるから奨めない。
歯根端切除は、下顎臼歯なので適用外。
なので、2週間をめどに、抜歯してインプラント。
インプラントも外科処置もここではできない、インプラントはgeneral dentisitへ、外科処置は大学病院へ。
との、見解でしたが、
うまく、頭のなかで整理ができません。
どうしたらいいのでしょうか。
最初にフィステルらしきものを発見してから、
もう1ヶ月がたってしまいました。
先週の切開とドレーンしたところが、また大きくなってきました。
再根管治療については、どちらの先生も、
いま、歯にすっぽりかぶせてある
金属の全クラウンの一部に4ミリほどの穴をあけて、治療後は詰めるそうですが、これは、予後や強度に問題はないのでしょうか。
3年前は、全クラウン(金属の鋳造冠)をすべて外して、根の治療後
に新しく作りかえましたので不安に思います。
日本へ行って、全部外してもらったほうがいいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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回答4 |
井野泰伸 2011/04/08(Fri) 09:27
こんにちは、
>どうしたらいいのでしょうか。
どうしましょうね^^;
>endodontist
endodontistでも最近インプラントしますからね^^;
(アメリカの歯内療法学会でもインプラントのトピックス増えてきていますね。 個人的にはインプラントの前に、「根管治療した歯の補綴しろよ」と思ってしまいますが(笑))
どちらかと言うとインプラントの方が歯内療法に比べ、
術式自体もシンプルで予後も安定しやすい方法ですから、先生から見て見込が薄いと思われればそう言った方法を取ることも考えられますね。
費用を出しても今の歯を残されたければ、歯の保存をされた方がいいと思いますし、白黒つけたいのであれば、抜歯も1つの方法です。
ただendodontistがGBRやFree graftなどのインプラントに付随する専門的な外科が出来るかというと・・・
私ならPerio(歯周病の先生)の歯科医院の方で施術を受けますね^^;
>いま、歯にすっぽりかぶせてある金属の全クラウンの一部に4ミリほどの穴をあけて、治療後は詰めるそうですが、これは、予後や強度に問題はないのでしょうか。
私もブリッジや、適合の良い問題のないだろうクラウンが入っていればそうしますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=MFm6Tf2te_Y
これも大きなブリッジが入っていましたから、ちまちま土台を削って根管治療をしました。
術者の手間はかかりますが、ありえない選択肢ではありません。
先日も同じような質問きていましたが、過去にも色々質問がきていたかと思います。
外さず行う方法にもメリット・デメリット色々あります、
ただ、逆を言えばどの方法を選んでもメリット・デメリットは存在しますから今の歯を残されたいor抜歯を視野に入れるで考えられた方がいいと思います。
とりあえず寝てくださいね^^
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返信4 |
kameko 2011/04/14(Thu) 02:10
ご回答ありがとうございました。
切開したところがまた腫れてきてしまいました。
これまで、根管の再治療と歯を保存することに最大限の努力をしてきましたが、
そろそろ、頭の切り替えをすべき時期かもしれません。
これまで、こちらのサイトの根管治療の項目ばかりを調べてきましたが、
抜歯の項目を読み始めたところです。
3人のendodontist の見解は、抜歯してインプラントが第一選択との意見は共通していました。
(これには、アメリカの歯科医療と保険制度の影響が大きいことはわかりました。)
しかし、
最初のドクターは、「根の再治療をしてみる可能性がある」、
2人目のドクターは「根の再治療、ヘミセクションとも奨めない」
3人目のドクターは、「ヘミセクションは可能性があるが、根の再治療はできない」、
との意見がわかれていました。
歯を残す可能性にかけていいものか・・・悩みます。
歯の根が折れている場合には、
抜歯を避けることは不可能でしょうか。
歯の根が折れているかどうかは、
歯科医はどのように判定するのでしょうか。
ブリッジの選択の際には、何を基準に決定すべきでしょうか。
インプラント選択の際には、何を基準に決定すべきでしょうか。
endodontistのドクターからgeneralへ戻るよう指示されましたが、その予約がまだとれません。早くても週明けになりそうです。
それまでに、何をすべきでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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回答5 |
櫻井 善明 2011/04/14(Thu) 10:52
井野先生は今、AAE(アメリカ歯内療法学会)でサンアントニオに行かれていると思いますので、代わりに僕が回答しますね。
http://www.aae.org/Continuing_Education/Calendar/2011_Annual_Session.aspx
>歯の根が折れている場合には、
>抜歯を避けることは不可能でしょうか。
残念ながら歯根破折を起こしている場合には基本的には抜歯が適応となります。
VRF接着修復や意図的再植法と言う方法も無いわけではありませんが、それができる歯科医はごく限られており、一般的な方法と言うわけではありません。
また、長期予後についての報告も多くされているわけではありませんので「どうしても抜きたくない」「イチかバチか」と言う事になるかと思います。
>歯の根が折れているかどうかは、
>歯科医はどのように判定するのでしょうか。
主にレントゲンでの判断になると思います。
普通のレントゲンでは解りにくい場合もありますので歯科用CTが有効な場合もあります。
マイクロスコープなどで確認するのが最も確実かもしれません。
>ブリッジの選択の際には、何を基準に決定すべきでしょうか。
両隣りの歯がどのような状態か?
両隣りの歯をどれくらい削る必要があるのか?
を考慮すると思います。
>インプラント選択の際には、何を基準に決定すべきでしょうか。
骨の状態を歯科用CTで確認するのが良いと思います。
>それまでに、何をすべきでしょうか。
無理をせず、安静になさることでしょうか。
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返信5 |
kameko 2011/04/15(Fri) 13:51
ご回答ありがとうございました。
月曜日に受診したendodontistの先生も、
学会でしょうか、来週初めまで1週間ほど休診のご様子でした。
意図的再植法は、endoの先生に、
不可能であるといわれまして、落胆しました。
再根管治療も、引き受けていただける先生はいませんでした。
歯を残すことができないか、わずかな可能性をさがして、
このサイトの各項目を読んでいます。
やはり、抜歯かヘミセクションしか選択肢はないのでしょうか。
接着修復は、日本でもごく少数の先生のみの様子ですが、
アメリカでは、受けることは可能なのでしょうか。
レントゲンに、
右下6番の根の上部の表面近くに(根元から3分の2くらい上のほう)、小さくまあるい黒い影があるのですが、
これは、虫歯でしょうか、
それとも、根が溶けてしまったのでしょうか、
それとも、根が折れてしまったのでしょうか。
もう、抜歯もしくは、ヘミセクションしかないのでしょうか。
日本で受診していた先生は、
おひとりで、endo, perio, surgeon,restore,
check up,ともに治療してくださっていたので、
各科をたらいまわしになっている現状に困惑しています。
やはり、日本へ行って治療するほうがベターなのでしょうか。
医療を受ける際に、
言葉の壁以上のもっと大きな壁の存在を実感しています。
よろしくお願いいたします。
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回答6 |
櫻井 善明 2011/04/15(Fri) 15:56
>接着修復は、日本でもごく少数の先生のみの様子ですが、
>アメリカでは、受けることは可能なのでしょうか。
どうなんでしょう?
少なくとも、僕の知っている「VRF内部接着修復」と言う方法は「日本発」だと思いますが…。
>これは、虫歯でしょうか、
>それとも、根が溶けてしまったのでしょうか、
>それとも、根が折れてしまったのでしょうか。
拝見してみないと何とも言えません。
外部吸収かもしれませんし、単に「現像液のシミ」と言う事もあります。
僕ならCTを撮ると思いますが…。
>各科をたらいまわしになっている現状に困惑しています。
>やはり、日本へ行って治療するほうがベターなのでしょうか。
最近は治療技術も患者さんの要求も高度になってきています。
一人の歯科医師が全ての治療を100点満点で行う事が困難になりつつあります。
「インターディシプリナリーアプローチ」と言って連携の取れた複数の専門医がタッグを組んで治療に当たると言う事も少なくありません。
簡単な治療なら一人の歯科医で全てこなせるんですけどね…。
kameko さんのケースは「簡単ではない」ような気がしますよ。
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返信6 |
kameko 2011/04/16(Sat) 08:40
ご回答ありがとうございます。
デジタルレントゲンは撮ってもらえますが、
歯科CTは撮っていただけないようです。
もう一度、endodontistの先生に、
再根管治療は可能か、コンサルテーションを申し出て見ます。
根管治療が不可能で、右下6番の近心をヘミセクションの後、
ブリッジをする場合には、
5番のみのを削るのでしょうか、
それとも、5番と7番を削ることになりそうでしょうか。
ヘミセクションの後、
部分義歯を選択することは可能でしょうか。
その場合も、ブリッジと同様に隣の歯をけずるのでしょうか。
restore(補綴)は、endoの先生は担当してくださらず、
general の先生になってしまうのですが、
5月の初めまで予約がとれません。
よろしくお願いいたします。
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回答7 |
櫻井 善明 2011/04/16(Sat) 10:44
>ブリッジをする場合には、
>5番のみのを削るのでしょうか、
>それとも、5番と7番を削ることになりそうでしょうか。
咬み合わせの具合や遠心根の具合などを見て総合的に判断する必要があると思いますよ。
>ヘミセクションの後、
>部分義歯を選択することは可能でしょうか。
>その場合も、ブリッジと同様に隣の歯をけずるのでしょうか。
削らずに部分入れ歯にする事は可能だと思いますが、担当医の判断でしょうね…。
担当医の考え方、ケースによっても違いますが、kameko さんが最終的にどのような補綴方法を希望されるのかはしっかり相談されておいた方がよろしいかと思います。
具体的に言えば、ブリッジを希望するのか、インプラントを希望するのかです。
抜歯はどうしても避けたく、ヘミセクションを希望される場合には5番や7番を削ると言うリスクは受け入れなければなりません。
逆に、5番や7番がバージンティースでブリッジにはしたくない場合、たとえ遠心根が保存できる可能性があるとしてもインプラントをするためにはヘミセクションでは無く、抜歯をした方が有利な場合があります。
(僕は往々にしてこちらを選びます)
このあたりをgeneralの先生と煮詰めておく必要があると思います。
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返信7 |
kameko 2011/04/22(Fri) 06:08
ご回答ありがとうございました。
ご指摘の、
最終的な補綴については、まだ迷っております。
generalの先生の予約は、5月5日以降なので、
具体的な相談ができていません。
でももう一度お話を伺っても
おそらく、インプラントを奨められるであろうと思われます。
ただ、インプラントの場合に、
かみ合わせの反対の歯への影響を
どのように考慮すべきでしょうか。
私の対合歯は
上6番7番とも大きな虫歯で、
神経はなく、金属の全部冠になっています、
この上の歯が、
下6番にインプラントを入れた場合、
うまくかみ合わせができるのかが心配です。
また、破折、クラックも心配です。
すぐに、右上6番7番も
インプラントにしなければならなくなった場合を考えると
頭が痛くなります。
また、インプラントは手術完了後に、
なんらかの理由で、
除去しなければならなくなった場合には、
可能なのでしょうか。
やり直しも可能なのでしょうか。
相談が長期にわたってしまい、
申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。
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回答8 |
櫻井 善明 2011/04/25(Mon) 12:11
>インプラントは手術完了後に、
>なんらかの理由で、
>除去しなければならなくなった場合には、
>可能なのでしょうか。
>やり直しも可能なのでしょうか。
埋入後、1カ月も2カ月も経ってしまい、完全にオッセオインテグレーションが確立してしまいますと、除去は困難となります。
しかし「困難」と言うだけで、「不可能」ではありません。
また、除去さえできれば(なんらかの補助的手術は必要になるかもしれませんが)再埋入も「不可能」ではありません。
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