質問 |
森川 2014/01/17(Fri) 21:56
セカンドオピニオンは主治医の同意を得て、資料や紹介状を持参し別の医師(歯科医師)に意見を求めるものというのが元々の意味で、保険でも診療情報提供料(U)という形ですでに取り入れられています。
それにもかかわらず、この相談室の回答ではセカンドオピニオンを転院と同義にあつかう誤った使い方が多く見受けられます。
セカンドオピニオンという言葉をあえて誤って使用している先生はどういった理由で使用されているのでしょうか?ご説明をお願いします。 |
回答1 |
樋口 均也 2014/01/18(Sat) 01:17
セカンドオピニオンという言葉はアメリカ合衆国が発祥ですが、主治医の同意ではなく、保険会社の同意だと思います。
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回答2 |
櫻井 善明 2014/01/18(Sat) 10:27
当サイトの参考ページ
http://www.ha-channel-88.com/yoi/sekando-opinionn.html
では
森川先生が書かれている
「主治医の同意を得て、資料や紹介状を持参し別の医師(歯科医師)に意見を求めるもの」
と言う文面は一切出てきません。
僕はこのサイトはあくまでも専門家ではない相談者の方に「解りやすく」説明する事をモットーとしているサイトだと認識しております。
つまり、専門的な定義=狭義のセカンドオピニオン
一般の方にも解るような言葉=広義のセカンドオピニオン
と理解しております。
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回答3 |
田尾 耕太郎 2014/01/18(Sat) 12:34
ちょうど森川先生がお休みされていた時に
回答者間でも話題になったのですが、
僕はセカンドオピニオンという用語は使わずに、
「一度他の医院で見てもらってはいかがでしょうか?」と書くようにしています。
患者さんの立場で考えれば、
ただでさえ不安になっているところに
僕たちが用語の正しい使い方をあれこれ言い出してしまうのは
好ましくない気がしますので。
(あくまでも雑学程度に書くのであれば良いと思いますが)
あと、厳密な意味でのセカンドオピニオンと、
一般的に使われている広義でのセカンドオピニオンについては
一応こちらのページでも赤文字で注釈を入れています。
・歯科のセカンドオピニオン
http://www.ha-channel-88.com/counseling/
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回答4 |
森川 2014/01/19(Sun) 19:17
>僕はこのサイトはあくまでも専門家ではない相談者の方に「解りやすく」説明する事をモットーとしているサイトだと認識しております。
まったく賛成です。
ですので、セカンドオピニオンという言葉は使用しないほうがよいのではと申し上げているわけです。
田尾先生>
>僕はセカンドオピニオンという用語は使わずに、「一度他の医院で見てもらってはいかがでしょうか?」と書くようにしています。
賛成です。
ただ、安易に他の先生に診てもらうことは、私はドクターショッピングにつながる可能性が極めて高いと考えていますので(気楽に行うものではないんだよという気持ちを込めて)あえて「転院」という言葉を使ってます。
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