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タイトル 歯列矯正で犬歯を抜歯しましたが、すべて不調です。
相談者 ゆずみほ
年齢 44 歳
性別 女性
地域 非公開
職業 非公開

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質問 - ゆずみほ 2015/03/30(Mon) 00:44
回答1 - 松山 哲朗 2015/03/30(Mon) 13:47
返信1 - ゆずみほ 2015/04/03(Fri) 23:27
回答2 - 藤森 隆史 2015/04/10(Fri) 17:43
返信2 - ゆずみほ 2015/04/14(Tue) 21:03
回答3 - Dr.ふなちゃん 2015/04/19(Sun) 15:50
返信3 - ゆずみほ 2015/04/19(Sun) 21:10


質問 ゆずみほ 2015/03/30(Mon) 00:44

右上犬歯が八重歯になっており、昔から気になってはいました。

年齢を重ねるごとに食べ物もはさまり、周りの歯も磨きにくいので歯列矯正歯科をたずねました。

そんなにオーバーブラッシングはしていないと思いますが

私の上の左右の犬歯は歯茎後退が比較的進み、特に右上の犬歯は見た目は歯ぐきが上がっているけど残しても大丈夫かな悩むほどでした。

矯正歯科でこの疑問を聞くと、犬歯を抜歯して矯正すると治療案が出されました。
歯の名前や役割なども無知のため、この治療案が最適だと思いました。

しかし実際抜歯した歯を見ると、歯茎後退していても根がすごく深く、歯の裏側もしっかり歯茎についていて、「使える歯」という印象を受けました。

だんだん矯正が進むにつれて、右側の第一小臼歯もしくは第二小臼歯を抜くべきだったと後悔しています。

噛んだ感じが全然左と違います。


睡眠中に右側を食いしばって歯を合わせている事が多いのか、なぜか起きたら右肩が凝っています。

抜いてしまった犬歯は元に戻らないので後悔しても仕方がないのですが、気分はいつも落ち込んでいてうつ病になりそうです。
何もやる気が起きません。

しっかり噛めないし内臓も悪くなりそうです。

頭痛もあるし、右耳辺りも不調で、右腰も凝っています。

右側は犬歯誘導ができないためか、矯正中のためなのか、第一小臼歯、第二小臼歯とも根っこが短くなっていっている感覚がします。


先生に相談するも「右犬歯は歯茎が下がっていて矯正してももたないから抜歯することが良いと思った」とのことでした。

矯正が終わりかけなのですが今度は左の犬歯がとがっているから少し削ったほうがよいと言われました。

先生に対しても治療の見立てに不信感があるため、本当に左の犬歯(上の歯では唯一犬歯)を削ったほうがいいのか判断できません。

削ったところで右の犬歯のない側とバランスがとれるのでしょうか?

犬歯を削るべきなのか?神経が出やすくなるのでは?

ご意見ご見解を参考にさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
回答1 松山 哲朗 2015/03/30(Mon) 13:47

歯科医師の松山です。

確かに犬歯を保存して、第一小臼歯あるいは第二小臼歯を抜歯する

ことが多いのですが、果たして同じようなことが起こらなかった

か?という疑問があります。考えられるのは意外と犬歯部分の

スペースが大きくて、そのスペースを埋めるために後方臼歯の

手前に寄せる移動量が大きくて、臼歯部の咬合高径低下をきたした

のではないかということです。ただし、犬歯部分のスペースが

大きければ、第一小臼歯抜歯でもあまり変わらなかったかも

しれません。なお八重歯では多くの場合犬歯誘導もともと存在

しないものです。
返信1 ゆずみほ 2015/04/03(Fri) 23:27

松山先生 お忙しい中アドバイスいただき誠にありがとうございました。
回答2 藤森 隆史 2015/04/10(Fri) 17:43

藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。

睡眠中の右側の食いしばり・起床時の右肩の凝り・右耳辺りの不調・右腰の凝り等の原因は、必ずしも、(右側小臼歯ではなく)右側犬歯を抜歯したことに起因するとは限らないとは思います。抜歯以前に何らかの要因があったのかもしれないと思われます。
(個人的意見です)
返信2 ゆずみほ 2015/04/14(Tue) 21:03

ご回答有り難うございます。他の要因も探ってみたいと思います。
なかなか辛い症状です。
回答3 Dr.ふなちゃん 2015/04/19(Sun) 15:50

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

矯正前はそのような全身的な症状はなかったのでしょうか?

元々八重歯が右のみだったのであればその部位では犬歯ガイドは行っていなかったわけですし、すでに術前に左右非対称の顎の形態と筋肉の伸びだったことが考えられますね。

そのような人は横向き寝の方がほとんどで身体的な左右差が大きくなるように臨床的に拝見しています。

睡眠中の歯ぎしりくいしばりの程度を観察する手法もありますから噛みあわせに詳しい先生を紹介してもらうとか、担当の矯正専門医に調べてもらうなどされると睡眠中の様子がわかると思います。

歯並びが悪くてもあまり不調を感じない方も多くおられますから睡眠の質を高めることがとても大切だと思います。

私は舌の位置と気道の確保、枕の形、肩甲骨、胸郭の可動性などを指導することが多いですが、歯を削って噛みあわせを調整したり、スリープスプリントを使用するなど身体の不調を修正する方法はさまざまあります。

すでに抜歯して矯正しているのですから後戻りはできないので、担当医にしっかり不調のことをお伝えいただき身体の左右差をしっかり診てもらって必要なところは修正して安定した噛みあわせを獲得されるとよいですね。
返信3 ゆずみほ 2015/04/19(Sun) 21:10

船橋先生、ご返信ありがとうございました。

噛んだ感じや噛み合わせに不調が生じ、犬歯を抜いてしまった事を大きく後悔していること自体も身体の不調に多少の影響を与えているのではと思います。

現状で善処出来るよう相談してみます。残りの歯の寿命も延びるよう注意したいと思います。

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