タイトル |
半年前に治療したのに虫歯9本も…。地方と東京の差…? |
相談者 |
Riyousuke |
年齢 |
23 歳 |
性別 |
男性 |
地域 |
非公開 |
職業 |
非公開 |
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質問 - Riyousuke 2023/11/30(Thu) 23:43 |
└回答1 - 井野泰伸 2023/12/01(Fri) 09:27 |
質問 |
Riyousuke 2023/11/30(Thu) 23:43
はじめまして。
大学までは地元(地方)の国立大学で、今年4月から都内で一人暮らしをはじめました。
これまでずっと同じ地元の歯医者に通っていて、東京に来てから、はじめて歯医者に通っています。
地元の歯医者には、高校までは半年おきに定期検診に通っていましたが、大学からちょっと怠ってしまい、今年の2月から3月にかけて、地元を離れる前に虫歯を4本治しました。(それまでは虫歯は2本だけ治していました。)
ですが、治療してからも染みたりすることが結構あり、最近は噛むと結構な痛みが走ってしまうことがあって、はじめての歯医者に行きました。
すると、2~3月頃に治した歯が、全部虫歯だといわれてしまい、1本は完全に神経が死んでいて、1本は神経に虫歯が今ちょうど達している(?)ような状態だといわれました。他の2本もレントゲンで明らかに詰め物のしたに虫歯があるのと、隣接した歯も虫歯だということで、合計でまさかの9本も治療が必要な虫歯だといわれてしまいました。(昔治した2本は、詰め物は大丈夫だけど他の部分から虫歯だそうです…。)
他にC1の様子見の歯も3本ほどあり、かなりよくないみたいです。
一人暮らしをはじめてから、色々忙しくて歯のケアをしっかりしていなかったのは事実ですが、歯医者さんにも、前の治療したところが、虫歯を削り取りきらずに詰め物をしているような状態だと思う、ということでした。
そういうことはよくあるのでしょうか…。
また、半年くらいでこんなに虫歯ができることはないから、ほとんどは見逃されていただけだと言われました…。
レントゲンもとっていたのに、そんなこともあるのでしょうか…。
東京の歯医者と地方の歯医者は、やはり差があるのでしょうか…。
ちなみに、神経の治療をすでにはじめていますが、保険だと銀歯か、プラスチックの冠になるということですが、歯軋りもあるからと銀歯の方がいいと言われました。
神経を抜く2本は銀歯で、他の7本のうち、4本は銀の詰め物、3本はレジンを詰める感じでどうかといわれていますが、やはり銀の方が強いのでしょうか。
これまで、虫歯になったところも、古い2本は銀の詰め物でしたが、半年くらい前に治したのはレジンで、レジンだけが虫歯でした。それとも、材質は関係ないですか? |
回答1 |
井野泰伸 2023/12/01(Fri) 09:27
こんにちは、ちょっとショックだとは思いますが過去の質問でも結構頻繁に同じような質問はあります。
>東京の歯医者と地方の歯医者は、やはり差があるのでしょうか…。
個人的な意見ですが、地域差というより先生個人の差だと思います。
我々歯科医師は、記憶能力の優劣を決める筆記試験を受け合格すれば歯科医師になります。
その際、技術の優劣というのもは全く考慮されません。
筆記試験さえ通れば治療は可能となりますが、現実の臨床は記憶能力より、診断力(想像力含む)と実技(技術)が殆どです。
保険治療は基本的にどこの歯科医院でも同じ治療が受けられるという建前ですが、現実はかかった歯科医院で大きな差が生まれます。
当院の患者さんの医者の先生も
「病院選びで歯科が一番難しい」
と言われるぐらい外から見ても情報がないのが歯科で、治療を受けてみないと良かった、良くなかった分からないと思います。
この国の制度なので仕方がありませんが、筆記試験(国家試験)合格後に技術研鑽がスタートする職業なので、他の職業に比べると特殊と言われれば特殊です。(ライセンスが無いと人の体は触れないので仕方がない部分ではあります)
例えば、スポーツの世界は上手な人達の一部がプロとして認められますので、プロと名が付けばある程度上手な人たちの集まりといえますが、歯科の場合はちょっと他のプロ職業とは異なります。
後は先生による治療基準・判断の差もありますね。
我々歯科医師は一義的に同じ物差しで、治療する・しないを決めておらず多くの場合は先生の主観による所が大きいです。
A先生がやった治療をB先生が診断すると「再治療した方がいい」
またB先生のやった治療をC先生が診断すると「再治療した方がいい」となることも日常茶飯事です。
現実問題転院を繰り返す人ほど再治療の割合が増え結果として歯がどんどん無くなります。
>これまで、虫歯になったところも、古い2本は銀の詰め物でしたが、半年くらい前に治したのはレジンで、レジンだけが虫歯でした。それとも、材質は関係ないですか?
材料による差というのは微々たるもので、極端な話先生の技術がものいう職業だと思いますよ。
気になれば治療する前にセカンドオピニオンなど求められた方がいいと思います。
その際、保存治療が得意な先生(保存学会所属など)の先生に意見を聞いた方がいいと思います。
おだいじに
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