質問 |
やまともち 2024/02/02(Fri) 19:28
5年前、右上5番を根管治療しましたが、叩くと響く、違和感がある、たまに痛くなる…という不具合が続いています。
一般歯科にて虫歯治療
↓
半年後膿が出たため、保険内で根管治療を5〜6回繰り返す
↓
叩くと響く違和感が消えないため、自費で歯内療法の専門医に根管治療をしていただく
↓
痛みや違和感が消えないため、別の歯内療法の専門医にCTで診てもらうも、異常なし
…という状況です。
・右上5番は、残っている部分が薄いそうです
・痛みがあるのは、4番〜6番の間です
・叩くと違和感があるのは治療した5番です
・痛みはロキソニンが効かず、痛かったり気にならなかったりします
・痛むときは、鼻の奥までツンと痛むときがあります(副鼻腔炎の症状はありません)
・根管治療の医師には、「根管治療をした歯は多少違和感があっても仕方がない」と言われたのですが、べつの根管治療をした歯は違和感はありません
このような治療歴や状況なのですが、
違和感やたまに起こる痛みの原因は、歯に何か悪いところがある…というよりも、「非歯原性歯痛」と考えて良さそうでしょうか。
専門医2名に診てもらったのに異常がない状況なのに、違和感や痛みがあるのは、何度も治療を繰り返した結果、「非歯原性歯痛」になってしまったのかな…と自己分析しています。
近くに「非歯原性歯痛」の専門医がいないのですが、遠方に行っても診てもらうか迷っています。 |
回答1 |
柴田 (評価4.0) 2024/02/02(Fri) 20:34
フェネストーレーションという状態ですと違和感や打診痛や根尖相当部の圧痛などが残ることはあると思います。
しかしながらCT撮影すれば診断は簡単なので今回は関係ないかもしれませんね。
|
回答2 |
山田 豊和 2024/02/03(Sat) 09:17
おはようございます。
根管治療をした歯に違和感や痛みがあるという事ですね。
おそらく根管治療がうまくいっていないのが原因だと思います。
>叩くと響く違和感が消えないため、自費で歯内療法の専門医に根管治療をしていただく
この時点で違和感痛みが残っているようなので治っていないのだと思います。
>痛みや違和感が消えないため、別の歯内療法の専門医にCTで診てもらうも、異常なし
異常がなければ違和感痛みはないはずです。
>「非歯原性歯痛」と考えて良さそうでしょうか。
個人的には根管治療がうまくいっていないのが原因だと思います。
>「非歯原性歯痛」になってしまったのかな…と自己分析しています。
感染根管があって根管治療をしたわけですから非歯原性歯痛ではなく感染根管が原因のように思います。
根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=160
>「非歯原性歯痛」の専門医がいないのですが
日本口腔顔面痛学会に専門医、認定医がいるそうです、訂正しておきます。
|
回答3 |
柴田 (評価4.0) 2024/02/03(Sat) 20:37
山田先生の回答とは全く反対の意見、回答になると思います。
>>「非歯原性歯痛」の専門医がいないのですが
>そのような専門医はいません、根管治療をする歯科医が担当します。
日本には日本口腔顔面痛学会があり
https://jorofacialpain.sakura.ne.jp/
その学会には専門医、認定医制度があって専門医、認定医がいて
https://jorofacialpain.sakura.ne.jp/?page_id=2959
非歯原性歯痛診療ガイドライン改訂版がありますので
https://jorofacialpain.sakura.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/81754270d833dc636153a88444392321.pdf
これらの歯科医が担当した方がより良い結果が得られると思います。
今回の相談者が非歯原性歯痛かどうかの判断はネットでは難しいと思います。
|
回答4 |
タカタ 2024/02/04(Sun) 09:36
まず大事なのは
”専門医=腕がいい”
とは限らないということです。
一つの分野において一定基準の臨床技術と知識を持っており、学会の出席回数が規定数を上回り、認定医、専門医の試験料を支払い、登録費用を支払った人
それが認定医や専門医
ですが、
だからと言って
”すべての治療において、多分野において診断力が高く腕がいい”
とは言い切れないのです。
根の治療をして、x線写真上で問題なければ根管治療を専門としている歯科医師なら『問題なし』と言うでしょう。
でも、その歯を他の分野の歯科医師がみたら違う観点から診断するので「問題あり」となるかもしれません。
つまり、多角的な視野を持つ歯科医師でないと問題の本質を見落とす可能性があるので、そう言う意味でセカンドオピニオンをお勧めします。。
|
回答5 |
山田 豊和 2024/02/05(Mon) 10:42
柴田先生ご指摘ありがとうございます、認識不足でした訂正します。
|