質問 |
もち-くま 2024/03/03(Sun) 11:03
こんにちは。
9歳の子供のことについてご相談させて下さい。
昨日、知り合いのお宅で飲み物を出して頂きました。
その方は歯周病で歯が数本ない状態です。
うちの子供用にその方が用意した空のグラスをテーブルに置いたまま、その方がグラスの前でずっと話し続けました。
そして、そのグラスに飲み物を注いで差し出し、それを子供が飲んでしまいました。
そのグラスは食洗機ではなく、その方が手洗いで普段使っているスポンジで洗ったもので、その方がいつも使っているグラスのようでした(乾いてはおりました)。
そのため、歯周病や虫歯その他の歯の病気に感染していないか、とても不安です。
普段のアルコール消毒も含めて、子供の歯についてかなり気をつけているなかで、突然のことで避けられなかったのですが、大丈夫でしょうか。
ご意見伺えますと幸いです。よろしくお願い致します。 |
回答1 |
藤森 隆史 2024/03/03(Sun) 13:26
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藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
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歯周病や虫歯の原因菌は、普通に誰の口の中にもいる細菌だと言われています。(結核や肺炎を起こすような病原菌とは異なります)
一回きりの機会で悩まれることはないと思います。
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回答2 |
山田 豊和 2024/03/04(Mon) 09:35
おはようございます。
お子さんが知り合いの方から歯周病菌に感染したかどうか心配なさっているようですね。
歯周病菌は常在菌と言って誰でも感染していると言われています(母親からの垂直感染)、したがってお子さんもすでに感染していると思います。
年齢から推測するとまだ発症はしないと思います、発症するのはおさとうの過剰摂取が続いた場合や歯が磨けていない場合です、したがってお菓子の食べ過ぎがなくてそこそこ磨けていれば発症しないと思います。
具体的にはお菓子は一日一種類一個以内であれば歯周病にならないしむし歯になることはないと思います、お菓子の量はどうですか食べ過ぎがなければ心配ないと考えています。
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返信1 |
もち-くま 2024/03/09(Sat) 09:40
藤森先生、山田先生
ご回答、ありがとうございました。
参考にさせて頂き、気を付けていきたいと思います。
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回答3 |
小林 誠 2024/03/10(Sun) 20:59
かつて ( 昭和の頃 ) は 「 シュガーコントロール 」 だけを語っていた者もいたようですが、昨今 ( 少なくとも平成以降 ) は 「 力のコントロール 」 「 栄養のコントロール 」 は必須です。
「 お菓子は一日一種類一個以内であれば歯周病にならないしむし歯になることはない 」 などと無責任に言い放つような輩なんかではなく、ちゃんと予防に取り組んでいる歯科医院で相談なさることを勧めます。
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