質問 |
りょうこうひ 2025/06/01(Sun) 21:36
以前質問した者ですが、質問内容がわかりにくいとの
指摘があったので、再質問させていただきます。
左上の第6歯が虫歯(痛みあり)で、多くを削る必要があるため、
単独でこのままクラウンをはめても強度が持たないといわれています。
このため、第5歯の第7歯とを連結冠にすることを提案されています
(もしくは、第7歯とのみ連結)。
なお、第5歯と第7歯はセラミックのクラウンです。
連結冠がよいのか、第6歯を抜歯して、むしろインプラントに
した方がよいのでしょうか(迷っています)。
歯科医からは、インプラントは最終手段といわれていますが、
第5歯の第7歯が共倒れになるのも、避けたいです。
よろしくお願いします。 |
回答1 |
加藤 道夫 2025/06/02(Mon) 07:47
りょうこうひ さんこんにちは。
左上の第6歯が虫歯で、多くを削る必要があるのですね。根の治療はされたのでしょうか?根の治療をしても土台を立ててかぶせ物はできることが多いです。
単独でこのままクラウンをはめても強度が持たないので、第5歯の第7歯と連結しても、一時的には延命できても、連結した歯の寿命が短くなる可能性もありますね。
@連結冠
A第6歯を抜歯してインプラント
B取り合え巣6番単独でクラウン
と考えられますが、
共倒れが嫌なのであれば、
Bで予後が悪ければインプラントあるいは義歯
と考えるのがよいのではないでしょうか?
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回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/06/02(Mon) 17:50
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
虫歯で痛みがあるという記載の場合、その歯は神経がまだある生活歯だろうと考えるのが一般的だと思っています。また神経の処置は通常、痛みがあれば必要なのだろうと考えています。
そこで、連結という事ですが、どこまで健康な歯質が残せるのか?で必要性が変わってくると思います。
虫歯で駄目になっている歯質を完全に除去、さらに歯髄処置を成功させるために必要な部分の歯質を除去、その後残せた歯質にどういう支台築造をそこの歯科医院が行えるのか?でも条件は変わってくると思います。
ですから、今おかかりの歯科医院がしばらくトラブルなく機能させるには連結固定が必須とお考えであればそれが良いのだろうと思います。
連結冠と単冠の違いは支台の平行性が連結冠にすれば必要になるため(バラバラの方向を向いていたら冠で連結できないため)連結する歯の形成はそれに応じた形成をし治す必要が生じるという点だと思います。また、単独歯に問題が生じても連結してあれば冠は外れ難くなるなるため治療が必要になった際に手遅れになりやすいというリスクも生じます。またもちろんですが、せっかくのセラミック冠を壊して連結冠を新たに作り直す必要も生じます。
どの方法を選択されるか?は歯科医院の歯科医と相談しながら決められる必要がありますね。
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