質問 |
みねり 2025/07/23(Wed) 16:12
引っ越しに伴い、新しい歯科医院に通い始めました。
こちらで口腔内全体のレントゲンを取り、診断によると銀歯の下に多数の虫歯があるとのことでした。
去年まで通っていた歯科医院では定期的に検査しており、特に何も言われたことはありませんでした。
何年も前に治療した銀歯を取り外し、虫歯を削り、新たな被せ物を作り直す治療を繰り返5本目となりましたが、特に痛みのなかった歯が治療後から痛くなりました。
一日目、麻酔をする→銀歯を外す→虫歯を削る
二日目、麻酔をする→一日目と同じくらい削る→銀歯の型をとる
今回、一日目では痛くなかった歯が、二日目の治療後、麻酔が切れてから痛みが残り、すぐに再受診したところ、三日間様子見て痛みが強くあれば来てと言われました。二週間経つ今では、何もしてない時は意識すれば鈍痛を感じる程度で、食事は噛めず、冷たいものが染みた後にしばらく痛みが持続する状態です。
お聞きしたいのは、
@特に見た目や痛みに異常がない銀歯を外しての治療は必要なのか
A毎回、麻酔を2日行い削る方法は一般的なのか(過去の歯科医院では初日のみ麻酔して削っていました)
B今回痛みの生じた歯の神経を抜く場合、すでに出来上がった銀歯の料金を払う必要があるのか。
このまま他の歯も治療を行うことで新たに痛みが出るのではないかと不安ですが、自信を持って治療を行ってくださる先生に意見する勇気がなく、言われるままの状態です。
どうぞよろしくお願いいたします。 |
回答1 |
Dr.ふなちゃん 2025/07/24(Thu) 11:06
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
内容によく似たご相談は過去にも多数あったと思います。
歯科医院を変わった際には、過去に受けられた治療の責任がなくなりますから、診断が結構厳しめになることがよくあると思います。
虫歯は急に進む場合もありますが、ある程度のご年齢になればじわじわと進行していくタイプがほとんどではないかと思いますから、前の歯科医院では要注意歯として経過観察中だったのかもしれませんが、その検査結果は他の歯科医院に引き継がれることはありませんから(紹介での転院では文書提供がされると思いますが)、経過が新たな歯科医院では一切わからず、2次虫歯を活動性の高い虫歯と診断されやすくなると思います。
>@
まず何故すぐに再治療が必要と判断されるのか?について歯科医の説明をしっかりお聞きになって見てください。
ご希望があれば、経過観察の期間を経て再治療の緊急性の有無を再度判断してもらいたいとご相談されることは可能ではないかと思います。
>A
虫歯治療に一般的というものはないと思いますが、各歯科医院では保険のルールに則り(保険診療の場合に限る)ルール内で可能な治療を赤字にならないように(収益が上がるように)組み立てていることが多いと思います。医療行為はボランティアでは行えないため致し方ない各歯科医院ごとの取り決めというものがある可能性があると思います。
>B
必要ありません。保険診療には決まり事があります。虫歯治療で歯髄炎に至ると歯髄処置に進無ことになると思いますが、その際必要になった歯の新たな切削により適合しなくなった銀歯の請求はできません。銀歯はセット(汚染)されていないのであれば次の銀歯作成時に溶かして再鋳造できるでしょう。
言われるままで良いという患者さんも大勢おられると思いますが、ご希望をどんどんお伝えになる患者さんも最近は大勢おられる印象がありますよ。虫歯は放置しておくと酷くなる(進む)という認識に間違いはないですから、結局はいつ治療してもらうかはご自身の判断も大いに関わって来ると思います。
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回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/07/24(Thu) 11:06
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
内容によく似たご相談は過去にも多数あったと思います。
歯科医院を変わった際には、過去に受けられた治療の責任がなくなりますから、診断が結構厳しめになることがよくあると思います。
虫歯は急に進む場合もありますが、ある程度のご年齢になればじわじわと進行していくタイプがほとんどではないかと思いますから、前の歯科医院では要注意歯として経過観察中だったのかもしれませんが、その検査結果は他の歯科医院に引き継がれることはありませんから(紹介での転院では文書提供がされると思いますが)、経過が新たな歯科医院では一切わからず、2次虫歯を活動性の高い虫歯と診断されやすくなると思います。
>@
まず何故すぐに再治療が必要と判断されるのか?について歯科医の説明をしっかりお聞きになって見てください。
ご希望があれば、経過観察の期間を経て再治療の緊急性の有無を再度判断してもらいたいとご相談されることは可能ではないかと思います。
>A
虫歯治療に一般的というものはないと思いますが、各歯科医院では保険のルールに則り(保険診療の場合に限る)ルール内で可能な治療を赤字にならないように(収益が上がるように)組み立てていることが多いと思います。医療行為はボランティアでは行えないため致し方ない各歯科医院ごとの取り決めというものがある可能性があると思います。
>B
必要ありません。保険診療には決まり事があります。虫歯治療で歯髄炎に至ると歯髄処置に進無ことになると思いますが、その際必要になった歯の新たな切削により適合しなくなった銀歯の請求はできません。銀歯はセット(汚染)されていないのであれば次の銀歯作成時に溶かして再鋳造できるでしょう。
言われるままで良いという患者さんも大勢おられると思いますが、ご希望をどんどんお伝えになる患者さんも最近は大勢おられる印象がありますよ。虫歯は放置しておくと酷くなる(進む)という認識に間違いはないですから、結局はいつ治療してもらうかはご自身の判断も大いに関わって来ると思います。
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返信1 |
みねり 2025/07/24(Thu) 11:14
ご回答いただきありがとうございます。
過去の質問をもう少し検索してから質問すべきでした。
今の歯科医の先生に任せきりで後からモヤモヤするのではなく、こちらからも気になったことは伝えていこうと思います。
銀歯に関しても安心できました。ご丁寧な回答に感謝いたします。ありがとうございました。
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