質問 |
たかyamasa 2025/08/08(Fri) 13:11
17歳の息子ですが、最近左上顎3番が乳歯であることがわかり、永久歯は違う場所に生えてきています。糸切り歯を抜歯し、自費で矯正治療することになりそうです。17年間同じ歯医者に通院していたのですが、歯科医が乳歯であることを見落とすことは普通でしょうか。 |
回答1 |
井野泰伸 2025/08/08(Fri) 15:11
乳歯の犬歯と永久歯の乳歯は比較的似た形をしており、視診だけでは間違えてしまうことも考えられますが、レントゲンを撮れば根の長さからすぐに識別できると思いますけどね。
過去にレントゲンを撮っていれば永久歯の犬歯が埋まっていることは分かると思います。
親としては何か府に落ちない気持ちも分かります、こういった事例は地域の歯科医師会などの窓口に一度相談した方がいいかもしれません。
おだいじに
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回答2 |
森川 2025/08/12(Tue) 08:59
最近わかったとのことですが、どういったきっかけでわかったのでしょうか?
と言いますのも、小学校、中学校と学校歯科健診受けてますよね。この時に「乳歯晩期残存」とか「歯列不正」とかの指摘は受けなかったのでしょうか?
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返信1 |
たかyamasa 2025/08/14(Thu) 21:17
井野先生、森川先生、回答ありがとうございます。きっかけですが、本人が舌を埋伏歯にあてて違和感があり、かかりつけ歯科医に行った結果、乳歯残存 埋伏歯があると指摘でした。学校の検診でも指摘されたことはありませんでした。
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回答3 |
森川 2025/08/16(Sat) 09:48
ちょっとよくわからないのですが、犬歯は埋伏しているのでしょうか?それとも萌出しているのでしょうか?
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回答4 |
Dr.ふなちゃん 2025/08/16(Sat) 14:50
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。
かかりつけ歯科では小児の顎や歯並びまでしっかり診てくれる歯科医院だったのでしょうか?そういう歯科医院では定期的にパノラマ撮影を受けることが多いと思いますが、虫歯治療や虫歯予防を主に診ている歯科医院であればパノラマ撮影撮影を行う頻度が低くなると思います(初診程度)。
かなり以前は虫歯や虫歯予防が主体だった小児歯科の内容も、昨今は歯並びや口腔機能にまで幅が広がっていて一般歯科でもそこまで責任を持って検査や管理、治療を行う歯科医院が増えてきていると思います。
乳犬歯は永久犬歯がきちんと生え変わることができるほどの顎の正常な発育があれば歯根吸収が生じて小学高学年くらいには順調に生え変わるものですが、顎の発育が悪ければ永久歯がまっすぐ降りてこれませんから正常な生え変わりがおこらず乳歯が晩期残存して永久犬歯が埋伏したり転位(変な位置に移動する)が生じるものです。
ですから、小児期に歯列をうまく拡大するように育成矯正や1次矯正治療を受けられなければ、永久歯交換後に(交換すべきだった時期以降に)本格矯正を行うことになるのが一般的な流れではないかと思います。
この際も、永久歯列途中の小臼歯を抜歯する矯正治療法以外に正中縫合を離開する歯列拡大法もあれば離開はせずに歯列を拡大する矯正治療法まで幅広くあると思います。(もちろんケースによっては外科矯正が良い場合もある)
どの方法が良いのか?については親御さんとご本人、歯科医で話し合って決めることが多いと思いますから、ご相談いただくことになると思います。
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返信2 |
たかyamasa 2025/08/17(Sun) 11:17
ふなちゃん先生
回答ありがとうございます。パノラマレントゲンは17年間で1回ほどしか撮影していないようです。
森川先生
犬歯は肉眼でも出ているのがわかるので萌出ですかね。失礼しました。
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