質問 |
しいがる 2025/08/16(Sat) 01:33
右下678番と左下8番の抜歯手術を受け、3週間経過してから左下7番が食事後痛むようになりました。
痛みの程度は、10段階中5から6程度あります。
当初は食後30分程度で自然に鎮痛していたのが、この3日ほどはロキソプロフェンを飲まなければ鎮痛しなくなりました。
主治医は、左下8番抜歯後歯茎が下がったため知覚過敏を起こしているのではないかと見立てていました。
痛みの程度が大きいため、当初の予約日より早くかかりつけ医を受診したところ、左下7番のインレーが古くなっており、う蝕が見られたので削ってインレーを再製することになりました。
ところが、処置後も食後の痛みは治まらず、6時間ごとにロキソプロフェンを飲まなければ鎮痛しない状況が続いています。
右下678番も抜歯したため、食べ物は左でしかすりつぶせず左の顎関節も痛みと腫れがあって開口もしにくくなっています。
う蝕の処置後も痛みが残るのは、やはり知覚過敏の影響とみてよいのでしょうか。
それとも、ほかの原因が潜んでいることが考えられるのでしょうか。 |
回答1 |
Dr.ふなちゃん 2025/08/16(Sat) 15:13
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。顎関節症も生じるようであれば、もともと良い噛み合わせや歯並びではなかったのではないかと想像します。
右下678番が抜歯に至った原因がわかりませんし、いろいろわからないことだらけなのですが、左下7番の負担荷重という場合があるかもしれません。もちろんおかかりの歯科医の説明が1番正しいわけですから、左下8番抜歯による左下7番の知覚過敏が悪化した状態(抜歯で歯茎の位置が下がって歯根部が急激に下がったためにお口の中の刺激がダイレクトに歯髄に伝わるようになり歯髄炎が生じることがあります)なのでしょうが、インレー処置だけで露出した根面を被覆保護できたのか?できたとしても、歯髄炎が可逆性でおさまっていくのか?については、ネット上ではわかりません。
お困りであることをおかかりの歯科医にしっかりお伝えになり、必要であれば歯髄処置へと進まれることになるのかもしれませんね。
左右同時期に大事の治療を受けると噛む際に困るということは結構よくあるので、治療の順番についてよく考えてもらいながら無理のない治療を進めてもらうのが良いでしょう。
おかかりの歯科医にうまく対応してもらってください。お大事に。
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返信1 |
しいがる 2025/08/17(Sun) 00:12
船橋先生、ご回答ありがとうございます。
右下678番抜歯のいきさつを説明します。
2018年ごろから右下7番(抜随・保険の金属冠により補綴)がクレンチングにより歯根破折を起こしており、セメントで接着したものの耐えきれず、2025年5月に根尖性歯周炎ならびに歯根嚢胞を発症。
かかりつけ医から病院の口腔外科を紹介していただき、2025年6月に精査の結果右下6番(こちらも抜随・保険の金属冠で補綴)も歯根破折を起こしていることが判明、さらに左右とも骨性完全埋伏智歯で神経に近い状態のため、2025年7月、全身麻酔により一度の手術で4本抜歯となりました。
現在、右下67番は義歯などがなく、抜けたままになっています。
さて、ロキソプロフェンの効果が切れると痛みがぶり返します。
この状況では、左下7番も抜随という経過になりそうでしょうか。
当初は食後だけ痛みましたが、何もしなくても痛むということは、自発痛に移行したと考えてよさそうでしょうか。
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回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/08/17(Sun) 16:09
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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何もしなくても痛むという状態が自発痛ですね。
安静も難しいようですし、早めにお困りの状態を解消していただくようにうまく処置していただくのが良いと思います。
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