質問 |
ゆりユリ0703 2025/08/17(Sun) 14:15
こんにちは。
左下6番目の歯を2020年11月から2021年3月まで根管治療を受けましたが、2021年9月から歯茎から出血と排膿があり、歯科に通院して抗生剤の塗り薬と、飲み薬で対処してきました。
歯科衛生士さんにウォーターピックを勧められ、1年以上、小康状態を保てる時期も何度かありましたが、疲れや強いストレスがかかると排膿や歯の痛みが出ます。歯の痛みに関しては抜髄しているのになぜ起きるのか不思議です。この四年の間に何度も同様の症状を繰り返しており、デンタル撮影をしていますが、根っこは膿んでおらず
歯の根と根の間かな?と歯科の先生はおっしゃることもありましたが、2025年6月に左下6番と左下一番奥に埋まっている親知らずが横に生えていて、歯肉が痛かったため、パノラマ写真を撮ったところ、根岐部病変ではない、親知らずも悪さをするようなものではないとのことでした。
しかし、強いストレスを受けたり疲れたりすると
歯と歯茎の境目から膿がたくさん出てきて、歯を全方面から触ると全方面とも痛いです。
お医者さんも何が原因になっているのかははっきりとわからないようで、私も繰り返す不調にとても不安です。
今の歯と歯茎のきわからの排膿や歯の痛みに苦しんでいます。
ケアとしては、歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ、ウォーターピック、洗口液をしてから寝ていますが、それでもストレスや疲れには勝てないようです。
今後の治療としては、今までのように抗生剤を飲んで抑えるのみで良いでしょうか
もしくはもっと重大な病変があるのでしょうか?
お医者さんもどこに問題があるのかはっきりわからないようなので、
不安です。
どうかアドバイスをお願いいたします。 |
回答1 |
小林 誠 2025/08/17(Sun) 14:45
ゆりユリ0703 さん、こんにちは。
>この四年の間に何度も同様の症状を繰り返しており
>今後の治療としては、今までのように抗生剤を飲んで抑えるのみで良いでしょうか
どちらも、決して普通のことではありません。
>もっと重大な病変があるのでしょうか?
既に、抜歯が不可避な状態に至っている等、その可能性も否定できませんね。
>お医者さんも何が原因になっているのかははっきりとわからないようで、私も繰り返す不調にとても不安
>お医者さんもどこに問題があるのかはっきりわからないようなので、不安
担当医はお手挙げ状態のように推測できますから、自主的に他の歯科医院を受診する or 経過や現状についての資料を借りるなどしてセカンドオピニオンを求める等を検討した方が無難かもしれません。
ちゃんとした診査に依る診断からの、然るべき処置を経て、早く排膿や歯の痛みが消退すると良いですね。
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回答2 |
Dr.ふなちゃん 2025/08/17(Sun) 16:23
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船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
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こんにちは。大臼歯は6番から駄目(保存不能に)なることは多いと思います。
永久歯で一番早く生えてくるのが6歳臼歯(6番の大臼歯)だからです。
40年間程度使用し続けて来られて、5ヶ月間に及ぶ根管治療まで受けられたけれど(再根管治療でしょうか?)治せなかった末期状態の歯になっている可能性があると思います。
とはいえ、病変が根分岐部に限定されている可能性があるようですから、うまく治療をしてもらえればまた長めに問題なく使える期間を作れる可能性もあるのではないかと想像しています。
根分岐部病変の主な対処法は、トンネリング法や、歯根分割があると思います。
大抵どこの保険医でも行ってくれると思いますが、患者さん側から治療法について歯科医にご相談できるような雰囲気であればお尋ねになってみても良いのかもしれませんね。
歯科衛生士は治療法の決定はできませんから、歯科医に不調をお伝えし、ご相談してみてください。
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返信1 |
ゆりユリ0703 2025/08/17(Sun) 17:09
小林 誠先生
ご回答ありがとうございました。
主治医の先生はお手上げという状況なのですね。
実は私自身、嘔吐反射が強く、パニック発作持ちのため、できれば根っこの治療はやりたくないことは伝えてあるため、毎回抗生剤を飲めばおつくため、これ以上進んだ治療にならないのだと思われます。
レントゲン状では分岐部病変ではないと断言していました。
もし今後短期的に頻繁に繰り返すようなら一旦被せ物を外して歯茎に馴染ませてからまた被せ物をするということを考えているとのことでした。
自分でネットで調べたところ、被せ物の土台をファイバーコアにした方が弾力性があり、破折リスクを軽減できるとの記事を見たので、それも含め相談したいと思います。
ありがとうございました。
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返信2 |
ゆりユリ0703 2025/08/17(Sun) 17:23
Dr.ふなちゃん先生
ご回答ありがとうございました。
末期状態になっている可能性があるのですね。
それはとても不安です。
根管治療はこれまで1度だけです。
ラバーダムを使用し、丁寧にやっていただきましたが
ラバーダムが苦手でパニック発作を起こしたため、
治療がなかなか進まず大変でした。
トラウマになったので2度とやりたくないのが本音です。またパニックを起こす可能性が高いからです。
主治医によると、今後、再度根の治療をする選択肢もあるようですが、
これまで何度も撮ったレントゲン上では根っこに異常はなく、
5月に撮ったパントモで見ると分岐部病変ではないと断言していました。
現状は左下6番の抜歯は心配しなくて良いとのことでしたが、
冠を取ったら割れている可能性も0ではないですよね?
主治医はその場合でも必ずしも抜歯になるわけではないというような感じで、破折しているのがわかっていた方が良い、被せ物も白いものも近年に保険適用になったからそれに換えるのもいいかもしれないと言ってました。
抜歯が一番恐れていることです。
以下自分で調べたことですが、
インプラントは高額で手が出ないですし、骨を削ることやインプラントの歯周病も存在すること、
ブリッジは隣り合った歯も削らないといけない、一旦削ったらもう元に戻らない、3本の歯のケアが必要になり、ケアが大変と聞いたこと。
入れ歯はケアが大変そうだということ。
もし今後短期的に排膿や歯痛を頻繁に繰り返すようなら一旦被せ物を外して歯茎に馴染ませてからまた被せ物をするということを考えているとのことでした。
ちょっと聞きづらい雰囲気があります。
上記のような話でどのような状況なのか自分ではよくわからないため、考えられる可能性についてご教示いただけないでしょうか?
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回答3 |
柴田 (評価3.9に降下) 2025/08/18(Mon) 07:52
CT撮影すると写ってくる病変もあると思います。
排膿があるとすれば
歯周病 (分岐部病変を含む)
根尖病変
歯根破折あるいは亀裂
根管穿孔
根管の見落とし(多いのは遠心舌側根と近心根の中央根管)
セメント質剥離など
が考えられます。
あと6番が原因歯ではなく前後の歯の根尖病変もあり得ると思います。
対応としては別の歯科医院に転院する方法もあると思います
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