| 質問 |
こんにちは。
以前、隣接面の虫歯についての質問に丁寧なご回答を頂きました。
とても参考になり、歯医者さんで診て頂く際にも(知識と情報があると)先生の仰る事がすぐ理解でき、希望もわかり易くお伝え出来て、コミュニケーションも治療もスムーズに行えると思いました。
【前回の質問】
ラバーウェッジや虫歯の判定や手袋の着用について
今回の質問は、「歯と歯茎の境目の虫歯の治療方法について」です。
6年程前に、下の右左共、4・5・6番の歯と歯茎の境目が黒く虫歯になってしまい、削ってレジンを詰める治療をしました。
現在、レジンの淵が黒く変色したり、欠けたりしています。
「やり直した方がいい」と歯科医で言われていますし、自分でも何かの処置をしないといけないと思っています。
通常「削りなおしてレジンを充填(?)」だと思うのですが、「ルートカバー」という方法もあると聞きました。
この「ルートカバー」という歯茎を移植する方法も気になっていますが、高額・定着率が悪い、とか、、、。
この「ルートカバー」(歯と歯茎の境目の虫歯に有効か?)を含め、治療方法をアドバイス頂けますでしょうか?
よろしくお願い致します!
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piccoroさん
2007-04-10 01:28:00 |
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| 回答1 |
お久しぶりです。
その後治療も順調そうで、安心しました。
さて、下の4〜6番のルートカバーについてですが、私は反対ですね。
どんな治療もそうですが、やることの有益性と危険性を必ず比較して、有益性が勝る場合にだけ選択することになります。
piccoroさんが例えば、「実は売れっ子のアナウンサーなんだけどどうしても喋っている時に下の4〜6番の歯ぐきが下がっているのが目立ってしまって、視聴者にも指摘されたことがあるしこれでは仕事に支障がある!」とか言われれば、さすがに有益性が勝るかも知れませんけど、そんなことはないですよね?
ルートカバーは定着率の悪さが示唆する通り、身体にとっては結構不自然な処置ですから、よほどの理由がない限りはお勧め出来ません。
歯茎の裏側(歯周ポケットの中)では理論上虫歯はありえませんから、piccoroさんと同じ発想で予防的にルートカバーを選択される先生も、探せばいないこともないと思いますけど、「歯と歯茎の境目の虫歯に有効か?」と言われれば、それはちょっとこじつけかなぁ、という気がしますよ。
まあ、逆転ホームランは狙わずに、普通にレジン充填を綺麗にやり直して貰って、普通に虫歯予防を心がけて下さい。
因みにレジンの淵が黒く変色しているのはレジンの接着不良です。
それだけ接着の難易度の高い部位ですから、たかがレジン充填とは言え、それも簡単ではないですよ。
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| 返信1 |
渡辺先生、お返事ありがとうございます!
やっぱり、ルートカバーは難しい&不適切みたいですね?
私の虫歯の状態は、知覚過敏のくさび状欠損、によく似ています。
(虫歯になって以来、気になるのでごしごし磨きすぎて周辺が削れている部分もある)
なので、ルートカバーをして露出した削れた部分をカバーしてしまおう、という案のようです。(しかも、「自分(診て貰った歯科医)よりも、得意な先生を紹介します」との事。)
しかし、私の歯茎が下がったのではないので、歯茎をもとの位置より余分に移植しても、結局は定着せず、よけいややこしい事になるのでは???とも思いますし。
いずれにしても、この位置の虫歯の修復は、よっぽど綺麗にし貰わないと、やり直しのスパンが短くなるようで(特に汚れがたまり易い下顎の歯で数本あるし)、ちょっと心配です(焦)、、。
先生ときちんとお話して、直して頂く事にしますね。
| piccoro さん
2007-04-10 12:25:00 |
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| 回答2 |
いえいえ。
それよりも、今回の歯は確かに虫歯、もしくは2次カリエスなんですよね?
症状がなくてただのくさび状欠損ならレジン充填の必要すらありませんから参考までに・・。
結構よく削られて、接着不良→2次カリエス と進むパターンが多いところなので。
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| 返信2 |
渡辺先生こんにちは!
お返事をしようと思いつつ、先週はパソコンの前にゆっくり座れず今頃でスミマセン(--)m。
今回の歯は、数年前に虫歯治療した場所が(素人目に見て)「虫歯が進んではいないが劣化したのでやり直す」という印象です。
劣化に思える理由・・・
1.
レジンと歯の境目が黒い。レジンが半分欠けている部分がある。
2.
一部、虫歯が広がっているのか(ちょっと黒ずんでいる)磨きすぎで歯が削れてそこが着色してしまったのか、判断できない歯もある。(コーヒーが好きでよく飲みます、着色しますか?)
あと、
「くさび状欠損」とはどういうもので、どういう症状で、「なぜレジン充填の必要がないのか?」が、いまいちよくわかりません。
「磨きすぎで少し歯が削れてしまった部分」という印象ですが、、、。
(ぜんぜん違ってたりして???)
今回の歯についてもう少し詳しく書かせて下さいね。
6〜7年程前に、下の歯の左右4〜6の、歯と歯茎の境目が茶色に変色しているのに気付き(多分1ヶ月程の間に黒くなった!悲。)、歯医者で薄く削ってレジンを詰めました。
その際に、左上4番も歯茎が後退して歯と歯茎の境目が削れていたので(ブラッシングのし過ぎ。虫歯ではない)そこもレジンを詰めました。
今回はそれらのやり直しです。
(私は、劣化が激しいもののみのやり直しでいいような気もするのですが、「どの程度でやり直したほうがいいのか」の基準があれば教えて下さい。)
上記2種類(虫歯とブラッシングのし過ぎ)の違う理由の患部(?)ですが、「処置方法は一緒」でした。
その処置(修復?)が実は、素人目に見ても、明らかにでこぼこしていて「これで大丈夫なの???」という感じでした。
なので「とりあえず一生懸命磨いて、、、」→「磨きすぎ」→「少し周囲の歯が削れてる?」てな事にもなっていて、おまけにその歯科医で歯のクリーニングをした際に(頼んでもいなかった)、衛生士さんにレジンの半分を削り飛ばされてしまった歯もあったり、、、。
その歯医者さんでは、他にも納得のいかない事が多々あり、また、それ以前に通っていた別の歯医者さんでも虫歯治療に行ったのに頼んでいない「歯列矯正」をする事が治療計画に組み込まれたり、クラウン(被せ物?)をする際、セラミックから保険内のプラスチックに変更をお願いしていたのに出来上がって来たのはセラミックで「入れないなら捨てます!」と怒って目の前でゴミ箱に投げ捨てられたり。
私は「歯医者さん恐怖症」になってしまって、一体どの歯医者さんに行けばいいのか?わからないまま数年が経ってしまいました。
それらの歯医者さんはきっと、「歯科治療」よりも「歯科経営」を気になさっての判断だったと思っています。(この歯チャンネルを読んで勉強させて頂きました(笑)!)
数年前に今回のレジンを詰めた先生も「へたくそ」ではなくて「時間内に何とかこなさないと」で、「でこぼこレジン」になっちゃったんだろうなぁ、、、って。(この先生は1時間で4人〜5人の患者さんを診ておられました。一人10〜15分?)
先生の気持ちもわかるけど、患者としては、、、嬉しくはないですよね、、、。
、、、話がそれましたね、スミマセン。
この歯チャンネルで教えて頂いた事を、自分なりに先生にお伝えして、納得のいく方法で直していただけるよう、頑張ります!
歯チャンネルを運営して下さっている田尾先生や、細かい質問にも写真までつけて回答下さった渡辺先生、それから顕微鏡歯科の存在を教えて下さった太陽先生、貴重なお時間をありがとう御座います!
| piccoro さん
2007-04-16 15:12:00 |
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| 回答3 |
こんにちは。
レジンについてですが、一度実際に歯科医院でちゃんと診てもらったほうが良さそうですね。
歯の着色については、コーヒーを頻繁に飲んでいれば当然着色しやすいですし、他にも紅茶、ワイン、タバコなどでも着色が起こりやすいです。
くさび状欠損については、こちらに写真がのっています。
(ちっちゃいですね・・・、もっと良い写真を見つけておきます)
で、このくさび状欠損が出来る理由というのが歯磨きだけではなくて、噛み合わせが強く当たることによって、歯と歯茎の境目の部分がペキペキ・・・と剥がれてしまうからと考えられています。
ですので、ここにレジンを充填しても、また同じようにペキペキ・・・と剥がれたり、隙間が出来やすかったりします。
くさび状欠損自体は汚れ(プラーク)が溜まりやすいような形態はしていないことが多いので、ちゃんと虫歯予防を頑張れば、削ったりレジンを詰めたりしなくても、これ以上進行するのを防ぐことが可能なんです。
ただ、痛みがあってどうしようもない場合は、外部からの刺激を遮断するために詰め物をする場合もあります。
やり直しの基準については単純に、
・そのままにしておくと、虫歯や歯周病などが悪化する恐れがある場合
だと思います。
例えば、隙間が出来てプラークコントロールが出来なかったり、二次的に虫歯になったりしていたら・・・ということです。
それにしても、piccoroさんは男運ならぬ「歯医者運」が悪いというか・・・。
「入れないなら捨てます!」と怒って目の前でゴミ箱に投げるような歯医者は、さすがになかなかいないと思いますよ・・・。そりゃあ歯科恐怖症にもなりますよね・・・。
保険だと雑な治療になりやすいということはまぁ仕方がないとしても、もっと良い歯医者さんは大勢おられると思いますよ。
たぶんもう読まれていると思いますが、一応・・・。
⇒参考:保険と保険外(自費)の違いは何?
はやくpiccoroさんが信頼できる歯医者さんとめぐり合われることを、心から願っています。
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