歯根のう胞の治療法について

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歯根のう胞の治療法について


質問者
きっこ さん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 根管治療の治療法
歯根端切除術
公開日
回答者
渡辺 徹也先生
田尾 耕太郎先生

質問 1月中旬に2番目の前歯が原因でものすごく腫れて、そのは神経が死んでいたこともあり、差し歯にしてもらいました。

先週、やっと治療も終わったかと思ったら、歯根のう胞(小指先大くらい)がみつかってしまいました。

週1だけ大学病院口腔外科専門の先生が来ていて、その先生が治療後の歯のレントゲンをみたら歯茎に影があるので、CTをとってみようということになり、判明したのです。

のう胞除去と歯根端切除手術をすすめられました。

また、万全を期すのなら、大学病院で入院したほうがよいかも知れないともいわれました。

その際、隣の1番目の前歯も神経に触ってしまう可能性が高いので神経を抜いてからでないといけないとのことでした。

神経をとってしまうと、いずれは黄ばんだり差し歯にしたりしないといけなくなるようなので、なるべく残しておきたいのです。

1番目の前歯はそのまましておける方法やレーザーなど手術以外の治療法はありますか?歯根端切除手術はやらない方がいいという先生もいらっしゃるようで、迷ってしまいます。

根管治療という言葉がよく出てくるのですが、それは神経を抜くことになるような治療なのでしょうか?

長くなりましたが、よろしくお願いします。 

きっこさん  2007-04-10 14:01:00
回答1
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

はじめまして。

補足で教えて頂きたいのですが、歯根のう胞の位置はどこでしょうか?

あと1番の根っこに当たっているのかや、1月中旬の時点ではレントゲンに写ってなかったのかなど、分かる範囲で出来るだけ正確に教えて下さい。

回答の参考になりますので。
よろしくお願いします。

2007-04-10 14:27:00
返信1 こんにちは。

歯根のう胞の位置は、上の2番目の前歯のあたりで、このが原因なのは間違えないということでした。

一番目の歯の根っこに当たっているかは分からないのですが、手術のときに神経を傷つける可能性がとても高いので、あらかじめ抜いておかなくてはならないそうです。

差し歯の治療途中で2月か3月に撮った2番目の前歯だけのレントゲンをちらっとみて、週1だけ来ている大学病院の先生があやしと気がついたので、そのときにはもうあったのだと思います。

1月中旬のときは歯全体のレントゲンを撮って、言われてみれば位な感じで移っているみたいで、「最初から説明しておけばよかったのですが」と担当の先生がおしゃってました。

ただ、原因の2番目の前歯はきっちりきれいに詰まっていて、今までの治療は間違ってなかったそうです。

昨年の10月にほかの歯科医院で、そこが少し痛いといったら詰め替えてくれたので、もしかしたらずいぶん前から悪かったのではないかと思います。

昨年7月に出産して、8月くらいから歯のカチカチする音が軽くなったような感じがしたり、口の中がネバネバする感じがありました。

出産や母乳をあげていたせいと思っていましたが、実はのう胞があったせいかも知れません。出産の前の昨年5月位から、そのあたりが微妙に痛かったような気がします。

一番初めに2番目の前歯の治療をしたのはもう5年位前だと思います。

担当の先生があて先フリー紹介状とCTをあずけてくれて、セカンドオピニオンを受けたらどうかとおしゃってるのですが、どこに行ったらよいものか迷ってしまいます。

歯根端切除術は問題も多いようですし、1番目の前歯もなるべくそのまま神経を残しておきたいので、レーザーなどほかの治療法がありそうなら、別の病院もあたってみたいと思ってます。

今は、大学病院の分院のようなところに通ってます。
よろしくお願いします。

きっこ さん  2007-04-10 15:43:00
回答2
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

追記ありがとうございます。

セカンドオピニオンの話もして、フリーの紹介状とCTをお渡ししてるんですね、親切な先生ですね。

ところで治療計画についてですが、実際に拝見してないので想像ですが、教科書通りに考えると「症状がないのなら経過観察」になると思うのですが・・

他の先生方はどうでしょうか。
なんかおかしいですよね。。

今わかっていることは、「レントゲンで見てもCTで見ても、2番の根っこの先に黒い影がある。」ということだけですよね?

であれば、1月に行なった2番の根管治療の、治癒経過待ちの状態だと思います。

因みに根管治療の成否は細菌感染の除去が出来たかどうかですので、”きっちりきれいに詰まっている”というのは直接は関係ありませんし、治癒の確認には最大4年ぐらい観察した方が良いと言われています。

「黒い影」からは、骨ではない何か軟らかいものがある、という事しかわかりません。

それが膿なら根管治療で治るはずですし、のう胞なら手術をして摘出、となるのですが。実際にのう胞かどうかは摘出してみてからしか分かりません。

ですから、のう胞の診断は、影がなんだか大きいからのう胞だろう、とか、治りが悪いからのう胞だろう、という予測(きっこさんの場合は確かに両方あてはまる様ですが)に過ぎません。・・と私は理解してるのですが。

実際にのう胞化することがあるのか、という点についても、確かなデータは知りませんが、「ほぼない」というぐらい少ないと聞いています。

以前にも同様のご質問があり、根管治療の専門医で、歯科用CTもお使いの先生に、CTで膿かのう胞か区別がつきますか?と尋ねたところ、「分からない」との返答でした。(※CTの場合は、CT値というのがあって、硬いものなのか軟らかいものかなど、ある程度の予測ができます)

実際に、専門医の先生は「影」がどれだけ大きくても、まずは手術ではなくて根管治療しか考えないと思いますし、それでほとんど解決する様です。

少なくとも1月に根管治療を行なったばかりなのに、今の段階で診断がついている理由が私にはわかりません・・。

となると、やっぱり経過観察が適当かな、と思うのですが、あまりに担当の先生方と考えが違うので、ちょっと戸惑ってしまいます。

実際にCTを見れば何か写っているのかも知れませんが・・。

とりあえず、他の先生方の意見を待ってみて下さい。

2007-04-10 19:04:00
返信2 丁寧なご回答ありがとうございます。

紹介状の封をする前に説明してもらったのですが、紹介状には、「歯根のう胞の疑い」と書いてあります。

歯根端切除手術をした方が治りは早くなる可能性が高いとおしゃってました。

別にすぐ手術しないで、経過をみてもよいけれど、やった方がいいんじゃないかという感じでした。

説明も詳しくしてくれて親切な先生なのですが、迷ってしまいます…。

自覚症状は、1番目と2番目の前歯の間が微妙に痛い感じはときどきあります。
あと、のカチカチするときの音が軽い感じもあります。
歯が悪いほうの耳だけなんだか少しだけ変な感じもします。

ところで、根管治療をするには、神経を抜くことが必要になるのでしょうか?
参照ページをみたのですが、よくわからなくて…。

きっこ さん  2007-04-10 19:39:00
回答3
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

1月に検査した時と今回検査した時を比べると、病変部分がやたらと大きくなっているとか・・・。

でも、普通3ヶ月でそんなには変わりませんよね・・・。
やっぱり渡辺先生もおっしゃられているように、ちょっと診断が早すぎる気がします。

あるいは、きっこさんがものすごく遠方から通院されているので、何とか通院回数を減らそうとされているとか・・・。

理由については、担当の先生に一度確認をしてみたほうが良いと思います。

それと、セカンドオピニオンですが、これは根管治療の専門医(得意としている先生)のところに行くのが良いと思いますよ。

⇒参考:根管治療の専門医を探すには?

あと、きっこさんの(2番)の神経は、たぶんもうかなり前に抜かれていると思いますよ。

1番の神経に関しては、外科治療をしないのであれば抜く必要は無いと思います。

参照ページは一般の人が分かりやすいように、あれでもかなりいろいろと省略してますから、ちょっと情報量が足りないかもしれないです・・・。(歯科相談の様子を見ながら、疑問が多い点については、また追加していこうと思っています)

2007-04-10 22:54:00
返信3 回答ありがとうございます。

今通っているところは、歩いて10分位の大学病院の分院のようなところです。
本院は遠くで不便なところなんですが。

担当の先生とももう一度相談してみたいと思います。

2番目の歯の神経は、昨年10月に別の歯医者さんで詰め替えたときに、いずれ神経を抜かないといけないかもと言われた覚えがあるので、抜かれてはなかったんじゃないかと思いますが…。

根管治療の専門医というのは、大学病院にもいらっしゃるんでしょうか?

今行ってるところの大学病院は、歯科口腔外科しかないようなんですが、保存科とかの診療科のある大学病院ではいかがなんでしょうか?

きっこ さん  2007-04-11 11:16:00
回答4
土田歯科医院(宮崎市)の渡辺です。

あ、根管治療についてでしたね。
なんだか最近ご質問が多くて・・すみません。

根管治療には

抜髄
感染根管処置

の2種類があります。

抜髄は麻酔を使って、生きている、あるいはダメになりかかっている神経を抜く治療です。

感染根管処置は、麻酔は通常使わず、死んでしまった神経(←それまでに症状なく死んでしまうことがあり、無症状のうちに根っこの先端に膿を溜めている場合もあります)、あるいは過去に抜髄をしたのに失敗して充填してあったお薬(根管充填剤)が汚れてしまって同様にうみを溜めたり痛みが出てきている様な場合の処置です。

という説明で良かったと思います。たぶん。

ですから2番目のは、過去に神経を抜いてなくても神経が死んでしまって、根っこの先に膿をためていた可能性はありますよ。


大学病院もピンキリで、当たる先生によります。
保存科の中に根管治療の専門の先生がいらっしゃると思います。

参考⇒根管治療後の不快感と、保険外の費用・治療費、大学病院での治療

何かあればすぐに上司の先生を呼んで来られますし、適当にそこらへんの歯科医院に入るよりはいいと思いますよ。

どちらにしても、確率で考えれば徒歩や自転車で行ける範囲で十分な治療を受けるのは、歯科に限ってはほぼ不可能だと思います。

頑張って足をはこんでくださいね。

2007-04-11 11:52:00
返信4 ありがとうございます!
根管治療は、どちらにしても、神経は死んでしまうものなんですね。

うちにあるCTをみると素人判断ですが、のう胞が1番目の前歯の方にある感じもします。

1月にすごく腫れたときに、1番目の前の上の方も腫れて、先生も2番目なのにおかしいな〜と言っていたので、思い切って、1番目も神経抜いた方がよいような気もしてきました。

1番目と2番目の前歯の間が微妙に痛いのは、1番目の歯の神経も悪くなってきているのでしょうか?

そういえば、2月はじめに電気をビリッと通して神経が生きてるか検査したときに1番目の前歯の反応が悪かったような覚えがあります。

神経が悪くなりかけていた場合、もう思いきって抜いたほうがよいものなんでしょうか? 

きっこ さん  2007-04-11 12:35:00
回答5
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

歯の神経を取ると様々なデメリットがあるので、もし神経を取らずに治療が出来る可能性があるなら、出来るだけ取らない方向で考えられたほうが良いと思いますよ。

とにかく原因のが2番なのは明らかなんですよね?

だったら、とりあえず2番の治療を終わらせて、それでも1番に問題があるようであれば、それから1番の神経を取ることについて考えても全然遅くないと思いますけど・・・。

気になるのはやっぱり、どうして2番の診断がこんなに早かったのか?ということなんですよね・・・。

2007-04-17 20:26:00

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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