| 質問 |
母のことで相談させて頂くたく投稿しました。
よろしくお願いします。
新聞で3DSの事を読んだ様で、「マウスピースをして菌を殺す治療があるらしいので、この治療をしている歯科が近くに無いか調べて欲しい。」と言われました。
過去に歯槽膿漏と診断され、長期間歯科に通院していた事もありますが、症状が改善されず通院を止めてしまった経緯があります。
自分でも治したい意志がある為、ブラッシングは毎食後、とても丁寧にしています。
かなり前からの症状なので、病状としては相当進行しているかと思うのですが、この様な場合でも3DS治療を行って効果が期待できるのでしょうか?
又、根本的な治療として、この治療を継続的に行う事は有効でしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
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hanakoさん
2007-02-13 11:54:00 |
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| 回答1 |
僕は歯周病の専門医ではないので確定的な事は言えないですが、先日、とある講習会で歯周病の専門医の先生の話を聞いて来ました。
「歯周病の患者さんの8割は一般的な方法、メインテナンスで治る。しかし、残りの2割は一般的な方法では治らない。だから歯周病の専門医の存在がこれからは大切になる‥」と。
これは、実際に(普通に)歯周病の患者さんに接してきた僕は同感できました。
確かに、普通の治療では「治らない患者さん」がいらっしゃるんですよね。
もしかするとhanakoさんのお母さんはその2割の方なのかもしれません。
その2割の患者さんは専門の先生にしっかり診てもらう必要があると思います。
ですから、方法として3DSは有効だと思いますが、まずは、専門の先生に診てもらい、正しい診断と治療方針を立ててもらう事が優先ではないでしょうか。
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| 回答2 |
3DSは成果がまだきちんとは確認されていない方法です。
効果があるかも知れないし、ないかも知れないという認識で良いと思いますよ。
一時的に良くなっても、しばらくすると元に戻る、というパターンも多い様ですし、それが自然だと思います。
歯にくっついている細菌や、歯周ポケットの中にある細菌に対して、医学的常識で考えれば薬だけで殺菌するという方法はあり得ません。
可能性があるとすれば2通り、
・機械的な除去(ブラシなどを使って取り除く)+薬剤
・粘膜につけられない程の、猛烈な濃度の薬剤を使う
の他にありません。
特に歯周ポケットの中の細菌(=歯槽膿漏の原因菌)については、薬剤が浸み込んで効くという可能性はほぼ考えられません。
3DSは主に虫歯予防を目的として、一応上のどちらも考慮した方法ではあるのですが、まずは一般的かつ根本的な治療法(歯周病の治療法)をきちんと行った上で、「試してみる」方法だと思いますよ。
歯周治療の成否は担当される歯科衛生士・歯科医師の技量にかなり影響されます。まずはきちんとした歯周治療をうけられる歯科医院を探されてはどうでしょうか。
参考⇒侵襲性歯周炎かも?
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| 回答3 |
3DSのページにも書いていますが、3DSはあくまでも「虫歯や歯周病になるリスクを低くするもの」であり、これで根本的な治療を行うというものではありません。
歯周病の基本的な治療は「スケーリング」と「ルートプレーニング」です。
⇒参考:スケーリング(歯石取り)
⇒参考:ルートプレーニング
一般歯科と歯周病の専門医の違いは、このスケーリングとルートプレーニングの技術の差と言っても過言ではありません。
3DSは歯周病の治療に用いられることもあるのですが、どちらかと言うと「治療」というよりも、「治療が終わった後の予防」を目的として使われることが多いようです。
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