| 質問 |
前歯の根元の一部が黒く目立った虫歯になってきたので治そうと思い、最新治療の3Mix-MP法をやっている歯科医院に行きました。
しかし虫歯が神経の近くまで進行し刺激しているので、使用しても良好な結果が出ないと言われました。
虫歯が進行しているので神経をとって保険外の差し歯にするのが1番とのこと。
また3Mix-MP法はできる人が少ないと…。
前歯なのでなるべく削りたくないし神経もとりたくありません。
3Mix-MP法はそんなに限定されるものなのでしょうか。
ちなみに痛みは、たまにある程度で、冷たいものなどは凍みません。
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GUMさん
2007-08-24 22:13:00 |
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| 回答1 |
はじめまして。
>3Mix-MP法はできる人が少ないと…。
全ての歯科医院でしている技術でもありませんが、難しい方法ではありませんよ。
症状が落ちついているようであれ、普通に直接・間接覆髄法をしてみればいいのでは!?
私の友達もGUMさんのようなケースで3MIXをすると痛みが出たり、歯髄が壊死してりするケースがチラホラ見られるようで最近3MIXは止めて従来通りのきっちりした直接・間接覆髄法に戻したらしいです。
⇒参考:3Mix−MP法での感染根管治療の成功率はどの位?
タイヨウ先生のおっしゃられた
>ここのサイトの先生方も3Mixは「否定はしないが積極的には勧めない」と言うスタンスだと思います
私は3MIXを抗生剤の乱用だと思い否定的です。
上手くいくこともありますが、失敗して耐性菌を作ってしまうこともあります。
テレビでは万能薬・魔法の薬のような取り扱いをされていますが、良く調べて治療を受けてくださいね。
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| 返信1 |
御回答ありがとうございます。
先生の回答の中で直接・間接覆髄法とはどのような治療なのでしょうか。
前述のとおりかかりつけの先生は選択の余地なく神経をとって差し歯にする気でいますが、これと同じようような治療方法なのでしょうか。
前歯ですので残したいのですが…。
3MIXは検討したいと思います。
| GUM さん
2007-08-25 01:01:00 |
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| 回答2 |
>直接・間接覆髄法とはどのような治療なのでしょうか
>神経をとって差し歯にする気でいますが、これと同じようような治療方法なのでしょうか
違います。
大きな違いは、直接覆髄法・間接覆髄法両方とも神経を残す治療になります。
【直接覆髄法】
虫歯を削っていくと神経の一部まで削った所で虫歯の進行が止まっていた場合に用いる方法です。
ポイント:
神経の一部が見えても直径が1mm程度のものまでの方が神経を残せる見込みが大きい。
(2mm以上神経が見える場合は予後が思わしくない、ただし2mmぐらい露出していても10代の若い人なら残る見込みはあります。)
【間接覆髄法】
虫歯を削っていくと神経の直前で止まっている場合でピンクスポットなどの神経が透けてみえる状態(首の皮一枚)に用いる方法
ポイント:
直接覆髄法より成功率は高い。
若い人ほど神経が残る見込みが大きい。
両方とも神経の辺りに置く薬は一昔前であれば水酸化カルシュウムが主体でした。
(現在ででもポピュラーな薬)
今はフロアブルレジンなどを用います。
私は過去2回しか使っていませんが、MTA(保険外材料薬)を使用しました。
(今の所不快症状なし)
「先生が良いと思う治療法で全てしてくさい!!」
と言ってくれた患者さんで保険治療のの縛りがなかったのでこのような処置が出来ました。
日本の保険治療では手間がかかる割には保険点数も低くあまり好まれない方法です。
*直接覆髄法をして、もし失敗した場合ペナルティーとして抜髄の治療費の一部が差し引かれます。
(失敗した場合:直接覆髄した治療費分赤字になります)
また、直接覆髄法をした歯に関しては1ヶ月その歯の様子を見なくてはならず、その間治療が止まってしまうので効率を重視する保険治療にはそぐわない治療法です。
タダでさえ安い治療費ですから、誰だって赤字は出したくありません。
こういった経緯で残せる見込みがあった神経も保健治療ではどんどん取られてしまいます。
混合診療が解禁になれば、先生に直接覆髄法の治療費は自費でもいいので何とか神経を残す処置をしてくれませんか!?
が通用するのですが、現行の保険制度では疑わしくは抜髄(神経をとってしまう)が現状です。
ここから約半数の歯が地獄を見る訳なのですが・・・
多分私の歯の虫歯が大きくなってGUMさんのようなケースになれば、初診から遡って自費治療にしていいから直接覆髄法をしてくださいと私の主治医に相談するでしょうね。
抜髄が失敗して、感染根管を経由して抜歯⇒インプラントになることを考えれば、費用対効果は大きいと言える治療法です。
駄目元で、担当の先生に一度相談してみてはどうでしょう!?
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| 回答3 |
僕も井野先生と同意見ですね。
健康保険制度は素晴しい制度なのですが、どうしても
「保存処置(残す処置)=低い点数」
「除去処置+補綴処置=高い点数」
と言うのが現状ですから、GUMさんが「残したい」と強く希望されるのであれば、保険外で保存処置を積極的に行ってくれる歯医者さんを探すか、担当の先生に申し出るかが良いと思いますね。
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| 回答4 |
理想的な治療方針としては私も両先生と同じ意見です。
可能なら神経を残す努力は最大限するべきでしょうね。
(GUMさんの歯がまだそういうことの出来る状況かどうかは分かりませんが・・)
ただ、神経の治療に関して「自費でも・・」と言って応えられる先生は非常に少ないと思いますよ。
材料や見た目が明らかに変わる被せ物やインプラントなどは誰でも自費を設定しますが、ほとんど技術や知識だけで勝負の神経の処置、小さい虫歯の処置などは、「自費でやる先生なんているの?」ぐらいの感覚の方が歯医者の間でも一般的です。
このサイトはマニアックな先生ばかりが回答してますから・・
お願いするときは、「ダメもと」になるでしょうね。。
3-MIXや覆髄に関しては以下の回答を参考にして下さい。
非常に詳しく(詳しすぎ?)書いてありますが、患者さん自身の「ある程度の勉強」は、身を守る為には必須だと思いますよ。
参考⇒歯の神経抜く前に、何かトライしたい!思っているのですが・・・
理想と現実には色々と矛盾もありますが、頑張って良い方法を見つけて下さい。
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| 回答5 |
>このサイトはマニアックな先生ばかりが回答してますから・・
すみませんでした、一般的な話で書くべきでしたm(_ _)m
MTAは持っている歯医者が限られますが、水酸化カルシュウムもしくはフロアブルレジンは殆どの歯科医院にありますので、先生に一度、
「私の神経は直接覆髄法でも残せませんか!?」
「もし、痛みが出た時にはあきらめて神経を取る治療をうけますので、望みがあればお願いします。」
と聞いてみてください。
当然、駄目もとですが・・・
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| 返信2 |
いろいろ有り難うございます。
勉強になりました。
担当の先生に聞いてもらえる可能性はゼロに近いと思います。
駄目もとで言ってみますが・・・
| GUM さん
2007-08-25 23:42:00 |
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