| 質問 |
こんばんは。
先月、分岐部病変について相談させて頂いた者です。
⇒根分岐部病変になった下7番を、抜歯してインプラントにするべきかどうか?
問題の歯は根の病巣はないと、最初の歯科医に言われてたのですが、他の歯科医にも診てもらったら、根の病巣があると言われました。
普通の根の病巣のよう黒い色ではなく 歯槽骨とほとんど見分けがつかないくらい白く、ボワーンと大きいような感じです。
実は、その歯は10年前に、根の治療について何冊も本を出している東京の歯医者に、25万円もかけて治療してもらった歯なのです。。(しかも、クラウン代は別で。)
感染根管の治療ではなく、抜髄でした。
25万もかけて治療してもらったのに、失敗するなんて信じられないですが、こんな事もあるんですね。
ところで、白っぽい根の病巣というのは、黒い根の病巣とは種類が違うのでしょうか?白いのは、骨の溶け具合の違いなのでしょうか?
|
セサミさん
2007-10-04 23:09:00 |
|
| 回答1 |
写真を見てみないと解りませんが、骨硬化では無いでしょうか?
どんなときに写るのか・・
・その歯の頬側や舌側の顎の骨が分厚くなっているときに、レントゲンフィルムにその分厚い骨が写って白くなります
・長期にわたって根尖病変があったような場合、その部位の骨に細菌感染がおき、それが元で骨が緻密性の骨になっていくことがあります。骨の内部のカスカスした状態が詰まっていき、血行が不良になっていきます。
どっちかなぁ
|
| 返信1 |
タカタ先生、回答ありがとうございます。
手元にレントゲンがあるのですが、確かに、周りの骨と比べてみると骨が詰まっているように見えます。
やはり、抜髄治療の時に細菌が入ってしまったのでしょうか。。
(抜髄の時は、ラバーダムはしていませんでした。)
骨硬化した歯は、抜かないとダメですか?骨硬化してしまうと、歯を抜いた後のインプラントも難しくなりますか?
| セサミ さん
2007-10-04 23:55:00 |
|
| 回答2 |
骨硬化した部位は 根の中の治療がキチンとなされていれば数年して治るケースが多いです。
ただ、骨の内部にまで細菌感染していることが多いため、後にインプラントをする際に成功率が下がります。
何よりも血流が少ないことが最大の原因で骨とインプラントの統合が起きにくくなります。
そのため、インプラントのオペを行う際にはその部位の骨を器具で突いて、わざと出血させて血流を回復させます。
|
| 回答3 |
はじめまして。
私もタカタ先生がおっしゃるどちらかではないかな!?
と思います。
>・その歯の頬側や舌側の顎の骨が分厚くなっているときにレントゲンフィルムにその分厚い骨が写って白くなります
こちらの場合であれば根の病気とは全く関係ありません。
>・長期にわたって根尖病変があったような場合、その部位の骨に細菌感染がおき、それが元で骨が緻密性の骨になっていくことがあります。骨の内部のカスカスした状態が詰まっていき、血行が不良になっていきます
こちらの場合であればきっちりした歯内療法で治癒する場合もあります。
25万とは大きいですね、私の知る一流の先生でもそんなにチャージする先生は知りませんね!?
ただ、お金を払っても抜髄を行っても100%の成功を保証するものではありません。
世界の超が付くほど一流の先生が抜髄を行っても100%にはなりません。
ですから、今回はたまたま少ない確立の方になってしまったかも知れませんね。
見ていないので何とも言えませんが、今回の場合であれば、お金を払っても専門医の意見を聞いた方がいいと思いますよ。
結構レアなケースで分からない痛みを根尖病変と言っているかもしれません。
|
| 回答4 |
お久しぶりです。
ご存知の様に、根尖の病変は通常骨の(無機質の)密度が低くなり、黒く写ります。
それが逆に白いと言われる状態ですから、可能性としてはタカタ先生のご指摘どおりの2通りでほとんどは説明がつくのではないかと思いますよ。
(他にも腫瘍などのごくごくレアなケースもあるかも知れませんが・・)
であれば、
>・その歯の頬側や舌側の顎の骨が分厚くなっているときにレントゲンフィルムにその分厚い骨が写って白くなります
の場合は外から見て根尖付近の骨が凸状になっているはずなので、ほとんどの場合は見分けがつくと思います。
(パノラマ撮影ではないですよね?)
この場合、井野先生のおっしゃる通り、処置は必要ありません。
>・長期にわたって根尖病変があったような場合、その部位の骨に細菌感染がおき、それが元で骨が緻密性の骨になっていくことがあります。骨の内部のカスカスした状態が詰まっていき、血行が不良になっていきます。
東京の25万もチャージしてラバーもしなかった歯医者で行った治療が、医学的に確かに「抜髄」なら、根尖部には炎症性の変化はまだ見られない状態での処置を指します。
ですから「抜髄」の場合はこちらの可能性は本来低いと思いますよ。
(処置後の炎症による変化という可能性もないことはないですが・・)
ところでこの歯は何か自覚症状はありましたか?
なければこのままでもいいと思いますが・・。
根尖病変の前に分岐部病変は確かにある訳ですし、井野先生のおっしゃる通りで分からない痛みを根尖病変と言っているかもしれません。
担当された先生の得意分野によっても診断は変わってくることも多いですからね。
|
| 返信2 |
タカタ先生
ありがとうございます。
やはり、インプラントをするのも、難しいんですね。。
まさか、そこまで重症な歯だとは思っていなかったので、びっくりです。
歯チャンネルに相談してなかったら、きっと骨硬化なんて言葉もわからずにいたと思います。
井野先生
回答ありがとうございます。
>25万とは大きいですね、私の知る一流の先生でもそんなにチャージする先生は知りませんね!?
10年前はパソコンもなかったので、歯科の知識も全くなく、とりあえず有名な先生なら確実だろうと思って治療をお願いしました。
初診料も入れたら、抜髄だけで約35万です。。
本を沢山出している歯医者なので、多分、歯チャンネルの先生方も名前だけはご存知ではないかな〜と思います。。
もう既に、35万もかけて治療した歯なので、これ以上の出費はきついのですが、CTの設備のある歯医者で、再度診てもらったほうがいいですね。
保険で抜髄した他の歯は、病巣もなく機能しているのに、よりにもよって、保険外の歯が失敗してしまうなんて、ホントにすごい確率です。。
渡辺先生
毎回、回答して頂きありがとうございます。
>医学的に確かに「抜髄」なら、根尖部には炎症性の変化はまだ見られない状態での処置を指します。
その歯は最初、虫歯の治療でインレーを入れたのですが、冷たい物がしみたので、仕方なく神経を取りました。
ですので、確かに抜髄です。
小さいレントゲンが一枚だけあるのですが、白くて丸いものが二つの根を取り囲むように写っています。
凸状になっているかは、私には見分けがつかないです。
>ところでこの歯は何か自覚症状はありましたか?
その歯は、普段は痛みとか全くないです。
歯石を取る前は、少し出血があったのですが、今は出血も治まっています。
この歯は、抜いたら、根分岐部も骨の病巣も治るのでしょうか?
| セサミ さん
2007-10-05 22:44:00 |
|
| 回答5 |
>この歯は、抜いたら、根分岐部も骨の病巣も治るのでしょうか?
実際に拝見してみないと原因が分かりませんから、まずは担当の先生としっかりと話し合うことが必要だと思いますよ。
それで担当の先生がよく分からないというのであれば、他の歯科医院へセカンドオピニオンを求められたほうが良いかもしれません。
検査をする先生によって、診断は変わってくるということは頭の中に入れておいて下さいね。
|
| 返信3 |
田尾先生、ありがとうございます。
白い病巣を指摘してくれた先生は、分岐部病変の原因が歯周病なのか根の病巣なのか判断が難しいとのことでした。かなり厄介な歯のようです。。
歯チャンネルの他の方の相談も読んでいたら、今後、どんな治療がベストなのか、自分なりに考えがまとまってきました。
歯チャンネルは、全て歯医者まかせにするのではなく、自分で考える力をつけてくれますね。
このようなサイトがあるのは、勉強になるし有り難いです。
先生方には、お忙しい中、丁寧に回答して頂き感謝しています。(^^)
| セサミ さん
2007-10-08 00:42:00 |
|