フッ素洗口の濃度250ppm VS 歯磨き剤のフッ素濃度900ppm
相談者:
おかかさん (42歳:女性)
投稿日時:2007-11-22 12:35:01
いつも勉強させていただき、有難うございます。
フッ素洗口について教えてください。
今、毎日ミラノールで濃度250ppmになるように調整したフッ素水溶液でぶくぶくうがいをしています。
ところで、私はフッ素ジェルもこのサイトのオンラインショップでまとめ買いをしていて、それの濃度が900ppm なので、どっちをどう使ったらいいのか、毎日悩み、日替わりで使用順序を変えたりしています。
濃度はジェルの方が高いので、ジェルのあとでフッ素洗口をすると、せっかくの有効性分が薄まるような気がします。
250ppmか900ppmか、どちらを優先したらベターか、どういう利用をすれば一番効果的でしょうか?
MIペーストもその合間に使っているので、使用順序などを毎日考えていますが、正解が分かりません。
教えてください。よろしくお願い申し上げます。
フッ素洗口について教えてください。
今、毎日ミラノールで濃度250ppmになるように調整したフッ素水溶液でぶくぶくうがいをしています。
ところで、私はフッ素ジェルもこのサイトのオンラインショップでまとめ買いをしていて、それの濃度が900ppm なので、どっちをどう使ったらいいのか、毎日悩み、日替わりで使用順序を変えたりしています。
濃度はジェルの方が高いので、ジェルのあとでフッ素洗口をすると、せっかくの有効性分が薄まるような気がします。
250ppmか900ppmか、どちらを優先したらベターか、どういう利用をすれば一番効果的でしょうか?
MIペーストもその合間に使っているので、使用順序などを毎日考えていますが、正解が分かりません。
教えてください。よろしくお願い申し上げます。
[過去のご相談]
回答1
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2007-11-22 22:21:32
はじめまして
虫歯予防線先進国、スカンジナビアでの使われ方は、一般的に虫歯のリスク(危険度)が高ければ、毎食後のフッ化物配合のし歯磨剤(ジェル)と、その間にフッ化物洗口。
どんな組み合わせが効果的なのかは、科学的なデーターがありません。
虫歯予防線先進国、スカンジナビアでの使われ方は、一般的に虫歯のリスク(危険度)が高ければ、毎食後のフッ化物配合のし歯磨剤(ジェル)と、その間にフッ化物洗口。
どんな組み合わせが効果的なのかは、科学的なデーターがありません。
回答2
回答日時:2007-11-23 01:27:30
こんにちは。
またマニアックなご相談ですね^^;
一応それっぽい比較としては、お読みになってるかとは思いますが、
参考⇒虫歯予防に対するフッ素の効果的な使用法とは?
の中での、「フッ素添加歯磨剤」と「フッ素洗口」のデータが近いはずですね。
(※文中の「フッ素ジェル」は、歯科医院用の高濃度のもののことです)
若年者におけるデータですし、フッ素濃度もそれぞれですので参考までに、ですが、どちらもほぼ同じ数値ですよね。
それとフッ素濃度の比較としては、細かい話はさておいて、100ppm〜1500ppmぐらいの範囲ではあまり大差が出なさそうでもあります。
どんな使用法でも時間とともに薄まりますが、歯面に残留するフッ素濃度は、0.01ppm程度あれば十分という説もありますので、使用前の濃度がそれほど効果に影響するとも考えにくいですね。
(※ご存知の通り、酸性の高濃度フッ化物の場合はメカニズムから異なります)
それとMIペーストについては臨床的なデータはないですよね。
ということで、論理的な「正解」については、私の知識では見つけられそうにないです。。
結局のところは、好きなものをその日の気分で、使い分けられれば良いのではないでしょうか・・?
またマニアックなご相談ですね^^;
一応それっぽい比較としては、お読みになってるかとは思いますが、
参考⇒虫歯予防に対するフッ素の効果的な使用法とは?
の中での、「フッ素添加歯磨剤」と「フッ素洗口」のデータが近いはずですね。
(※文中の「フッ素ジェル」は、歯科医院用の高濃度のもののことです)
若年者におけるデータですし、フッ素濃度もそれぞれですので参考までに、ですが、どちらもほぼ同じ数値ですよね。
それとフッ素濃度の比較としては、細かい話はさておいて、100ppm〜1500ppmぐらいの範囲ではあまり大差が出なさそうでもあります。
どんな使用法でも時間とともに薄まりますが、歯面に残留するフッ素濃度は、0.01ppm程度あれば十分という説もありますので、使用前の濃度がそれほど効果に影響するとも考えにくいですね。
(※ご存知の通り、酸性の高濃度フッ化物の場合はメカニズムから異なります)
それとMIペーストについては臨床的なデータはないですよね。
ということで、論理的な「正解」については、私の知識では見つけられそうにないです。。
結局のところは、好きなものをその日の気分で、使い分けられれば良いのではないでしょうか・・?
相談者からの返信
相談者:
おかかさん
返信日時:2007-11-26 12:39:43
タイトル | フッ素洗口の濃度250ppm VS 歯磨き剤のフッ素濃度900ppm |
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質問者 | おかかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 フッ素 予防関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。