| 質問 |
こんにちは。
2つ質問させてください。
宜しくお願いします。
@ 日本人の前歯の差し歯(被せ)のコア・クラウンはどういうのを選択して入れる方が多いんでしょうか?
保険治療のが多いですか?
それとも保険外治療の方を選択する方が多いでしょうか?
それぞれ割合はどの位のものでしょうか?
先生方の患者さんの場合どのような治療選択の方が多いですか?
また、奥歯の場合はどうですか?
A インプラントを将来入れる場合、メーカーによって治療の仕方が相当違うと聞いたんですが、多くの歯科医院で扱ってるメジャーなメーカーというのはあるのでしょうか?
もしマイナーなメーカーを選択すると将来そのメーカーが無くなったり、扱えるお医者さんが少なかったりで、インプラントの取り出しやメンテナンス等が大変になると困ると思うのですが。
お忙しい中恐縮です。
どうぞご回答宜しくお願いします。
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| 回答1 |
こんにちは。
@について
保険治療での、メタルコア+硬質レジン前装冠(奥歯なら銀歯)が圧倒的に多いと思います。
よく分からないですけど、たぶん8〜9割ぐらいあるんじゃないでしょうか。
私の患者さんでは半分ぐらいの方がセラミックだと思います。
割合は歯科医院によって全く違いますよ。
それと因みに、硬質レジン前装冠や銀歯を使用しているのは、日本ぐらいだと思います。
Aについて
治療の仕方が違うと言うよりも、道具が違いますね。
4大インプラントなんて言われるメーカーもありますけど、それでも各社シェアの20%台ぐらいで、大差ないメーカーがたくさんあり、他に何十社とあります。
(※シェアの換算の仕方も、同一メーカーが複数のブランドを出していたりしていて、ややこしいです)
まず見かけない様なものまで合わせると何百社かあったと思いますし、国や地域による差も非常に大きいですね。
参考→アンキロスインプラントが良い理由は?
現状ではどうしようもないことですから、出来るだけ同じ医院に通い続ける覚悟でインプラントをされるのが確実です。
万一の引っ越し、転院の場合には、元かかりつけの先生に紹介して頂くなり、最低限ご自身に埋入されてるインプラントのメーカー、年代を記録しておくのが良いと思いますよ。
参考→インプラントのメインテナンスと、各社の互換性
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| 返信1 |
渡辺先生、たいへん丁寧なご回答いただきありがとうございます。
日本人の場合は殆どが、メタルコア+硬質レジン前装冠(奥歯なら銀歯)なんですね。
@
>>硬質レジン前装冠や銀歯を使用しているのは、日本ぐらいだと思います。
諸外国では、どのよなコアやクラウンを主流で使っているのでしょうか?
そういえば銀歯を入れている外国人を見たことが無いもので。
金属を使って治療するのは日本人特有なのでしょうか?
A
インプラントについて、たいへん良くわかりました。
ありがとうございます。
前歯にインプラントを入れるのは、入れるのも除去するのも他の歯に比べて非常に難しいと聞いたんですが、できるならば前歯には入れないほうが良いのでしょうか?
インプラントは前歯には向いていないのでしょうか?
| 一男 さん
2008-02-05 14:50:25 |
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| 回答2 |
亀レスですみません。
情報集めたりしてたもので・・。
>諸外国では、どのよなコアやクラウンを主流で使っているのでしょうか?そういえば銀歯を入れている外国人を見たことが無いもので。金属を使って治療するのは日本人特有なのでしょうか?
諸外国と言っても色々ありますので、代表として米国、スウェーデン(※どちらも歯科の世界の超先進国です)の話を聞いてきました。
どちらもその国のとある超有名大学の中でよく見かけた、と言う程度の話ですので、国中が同じとは限りませんし、一部私の想像です。
【米国】
コア・・
鋳造して作るタイプ(メタルコア、ゴールドコア)はまず見かけない。
パラポスト(金属の棒)をセメントで残っている根っこに固定して、はみ出た部分(※歯の歯肉の外の部分)にアマルガムを巻きつけていることが多い。
アマルガムやレジンを詰めてあるだけのことも。
クラウン・・
メタルボンドなどのセラミック系か、金属の場合はゴールド
セラミック系のクラウンは、メタルボンド7:オールセラミック3ぐらい?
【スウェーデン】
コア・・
(アマルガムは禁止されてるので)ゴールドコア、もしくはレジンを詰めてあることが多い
クラウン・・
メタルボンドなどのセラミック系か、金属の場合はゴールド
まとめ
・外国でも金属は使うものの、身体に比較的優しい金合金や白金加金(貴金属類)を使う。
・量は日本よりはるかに少ない。
・硬質レジン前装冠はない。
と言えると思いますよ。
(他の回答者の先生方、何か補足があればお願いします。)
>前歯にインプラントを入れるのは、入れるのも除去するのも他の歯に比べて非常に難しいと聞いたんですが、できるならば前歯には入れないほうが良いのでしょうか?インプラントは前歯には向いていないのでしょうか?
条件次第です。
前歯で問題になりやすいのは、骨の厚み、審美性です。
骨の厚みは薄すぎて足りないことが多いです。(これも特に日本人)
それと一般的によく言う「インプラントの成功率」(※正確には生存率survival rate)に、審美性の維持については含まれてませんので、5年ぐらいしたら歯ぐきからインプラントの金属がチラッと見えてきてしまっている様なケースも、意外とあると思いますよ。
除去する場合にも出来るだけ骨を傷めず、審美的に悪くならない様な配慮が奥歯よりもより必要ですので、難しいと言えます。
ただ、ブリッジにはない良さもたくさんありますから、一概に向いてないとは言えませんよ。
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| 回答3 |
@ 数年前までは保険治療が当たり前と考えている人が多かったですが、ここ数年の保険治療の点数の減少と質の下落をみて良い治療を希望される方は増えてきているように思います。
「前歯は綺麗に」という時代は終わりつつあると思います。
「奥歯こそしっかりと!」に変わってきているような実感を持ちます。
A 体内に埋め込むのですから、会社が数年で消えてなくなったり、モデルチェンジがあまりに頻繁だと困りますよね。
ですので、大手のものが良いと思います。
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