歯周病患者に対するフラップ手術における骨補填は、一般的な治療?

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歯周病患者に対するフラップ手術における骨補填は、一般的な治療?


質問者
真理子 さん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病その他
歯周外科治療(フラップ手術)
公開日 2008-04-28 19:41:52
回答者
タイヨウ先生
渡辺 徹也先生
佐藤 修一郎先生

質問 こんにちは.

今度歯周病治療でフラップ手術を行う者です.

フラップ手術時に骨欠損に対し,骨補填をするという治療があるとのことを聞いたのですが,それは一般的な治療なのでしょうか?

人工骨を入れると聞いて心配に思っています.

また,フラップ手術自体は年間どの程度行われるものなのでしょう?

大げさな治療だと思ってしまうのですが,
本当に必要なのでしょうか?

真理子さん  2008-03-31 17:03:39
回答1
タイヨウ・デンタル・オフィスのタイヨウです。

>フラップ手術時に骨欠損に対し,骨補填をするという治療があるとのことを聞いたのですが,それは一般的な治療なのでしょうか?

健康保険でも適応になっているくらいポピュラーな方法だと思います。


>フラップ手術自体は年間どの程度行われるものなのでしょう?

これは先生の「得意不得意」「治療方針」によって左右されますから、年間どのくらい?と聞かれてもわかりませんね。

日本国中で言えば年間数万件やられていると思いますよ(数十万件かもしれませんね)。

僕は以前の勤務先では「外科大好き!」の院長先生だったので、最低でも週に1回はフラップあけていました。

しかし、今の診療室では、衛生士さんや患者さんの頑張りもあってか「極力、非外科で」と言う方針になってきたので、年間1〜2回しかフラップをやらせてもらえません‥。

PMTCなどのクリーニングでメインテナンスを続け、どうしても良くならないところだけF-Opするようにしています。


>本当に必要なのでしょうか?

担当の先生の方針にもよりますよ。
良く相談されてくださいね。

2008-03-31 19:41:52
返信1 ご返信ありがとうございます.

骨補填を行うのは保険適応なのですね!

骨補填材は歯科領域では適応がないとの話を別の場所で聞いたことがあったので心配に思っていたのです.

では,歯周外科を頻繁に行っている病院は大学病院なのでしょうか?それも先生の方針次第でしょうか?

ちなみに今通っているのは大学病院です.

担当の先生にはやはり色々と聞きづらいので,相談に乗っていただけて本当に助かります.

よろしくお願いします.

真理子 さん  2008-04-02 14:45:40
回答2
タイヨウ・デンタル・オフィスのタイヨウです。

あ、大学病院の保存科(歯周病科)なら大丈夫だと思いますよ。

むしろ、歯周病の専門家ですからね。
担当の先生も、認定医の場合もありますし。

匠のテクニックがあるかどうかは別として(そう言うヒトは開業していますから)、一般の開業医さんよりも安心できるのでは無いかと思います。


>骨補填材は歯科領域では適応がないとの話を別の場所で聞いたことがあったので

「保険で行うフラップ手術」に限り「特定保険医療材料」として指定されている材料であれば保険で請求できる事になっています。

インプラントなど、「保険のフラップ手術以外」の場合はこれに該当しませんので、保険適応外ですね。

2008-04-02 15:00:54
回答3
土田歯科医院の渡辺です。

こんにちは。

タイヨウ先生のおっしゃる通りなのですが、これがなかなか奥の深い話でして。。

『保険の話』をしますと、タイヨウ先生のおっしゃる通り、

>「保険で行うフラップ手術」に限り「特定保険医療材料」として指定されている材料であれば保険で請求できる事になっています。

・・それと、この春(2008/4)からは、自家骨(顎や腰など)から採取しても保険での請求が出来るみたいです。

つまり、少なくとも日本では一般的な手技と言えます。



ただ『医療としての話』をすると、歯周外科時の骨移植に意義は、「ほぼない」と、個人的には考えています。

ちょうど最近、色々な先生の意見を聞いたり調べたりしている話題なので、まだこれから意見も変わるかも知れませんが・・。

その理屈を詳しく説明しだすと非常にややこしいのですが、歯磨きをしやすくすると言う目的でのみ、有効な場合「も」あると思います。

ただ、骨が再生して、健常な歯周組織がモリモリ回復するということは、まず考えられません。

最悪の場合には、人工物(骨補填材)が骨に置換せずに長期に渡って残存して、それがまた感染したり、(確率は低いですが)本当に歯根に接して骨が出来てしまうと、歯根の外部吸収(根っこが周りから溶けてく病気)が起きる可能性さえ"なきにしも"あらずです。

ということで今のところの個人的考えとして、自分が手術をされる立場なら、あまり骨移植はされたくはないです。

で稀で有意義そうなケース、デメリットよりもメリットが上回りそうな状態(※骨の形によります)だったとしたら、感染の心配の少ない自家骨か、あるいは保険適用ではない、もっと信頼できる材料を使ってもらいたいと思っています。

でも真理子さんの年齢からは、必要ないと思いますけど・・??

(一般的ではない意見かも知れませんし、聞き流して下さいね^^;)



参考⇒アメリカでは歯周病治療の際、いきなり外科手術を行う!?

2008-04-02 17:45:31
返信2 タイヨウ先生
渡辺先生

ご返信ありがとうございます.

なんだか難しい話になってきました….

フラップ手術はともかく、骨補填についてはまだ必要がないのかなと思ってきました.

骨補填はインプラント治療では良く行われていると聞きましたが、色々と問題点もあるのですね.

ちなみに「特定保険医療材料」とはどういったものでしょうか?
β-TCPやハイドロキシアパタイトなどの人工骨ですか?

また「もっと信頼できる材料」についても教えていただけますか?

真理子 さん  2008-04-07 10:16:25
回答4
佐藤歯科医院の佐藤です。

材料の話が飛び交ってますが、そこまでの重度の疾患の原因と対応策は十分にご理解いただいた上でのお話でしょうか?

原因が解明されていて、なおかつ適切な応対があって初めて、フラップの意味があり、骨の移植も意味をなすのですが、年齢から考察してよほどの状態でないか?と思います。

ご自身の病態は把握されていますか?

2008-04-07 23:33:18

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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