2歳の頃から歯に白い斑点ができだしたが、歯牙フッ素症では無いかと心配

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タイトル

2歳の頃から歯に白い斑点ができだしたが、歯牙フッ素症では無いかと心配


質問者
リナリン さん
地域 非公開
年齢 2歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ フッ素
歯の変色・着色
その他(その他)
子供の歯の変色・着色
子供の虫歯予防
公開日 2008-07-02 03:21:58
回答者
田尾 耕太郎先生
佐藤 修一郎先生

質問 歯牙フッ素症について質問させてください。

2歳の頃からのところどころに白い斑点ができだし、虫歯かと思い歯医者にいきましたところ大丈夫ですといわれ、そのときにセルフケアー用のフッ化物配合ジェル進められて使いだしました。

(それ以前に1歳6ヶ月ごろから市販のフッ素入りジェルを使ってました。)


1週間前から前歯3本が茶色に変色してきておかしいなと思いインターネットで調べていたら歯牙フッ素症を知りました。

とてもうちの娘と症状が似ています。

フッ素のことも調べたらとても恐ろしくなり、無知とはいえとても申し訳なく思っています。


もちろん、歯科にもいくつもりですが、永久歯にどのように影響するのか、また体のこと、今後障害がでるかもと思いとても不安です。

使っているのは、check-upでたぶん豆粒2つぐらいととても多く使っていて、そのまま飲み込んでいます。

使った量は2歳から3ヶ月で60グラムです。

どうぞよろしくお願いします。

リナリンさん  2008-06-04 00:30:03
回答1
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

こんばんは。


>使った量は2歳から3ヶ月で60グラム

ということは、

1ヶ月   〜20グラム
1日平均  〜約0.7グラム

という計算になりますね。


check-upジェルのフッ化物濃度は、以下のようになります。

・小児(6歳未満)用 バナナ味 : 500ppmF
・成人用 グレープ、レモンティー、ミント : 950ppmF


もし成人用を使っていたとして、以上を元に計算すると、
1日のフッ素ジェルによるフッ素摂取量は、

 0.7g×0.95×19(19+23)=約0.3mg

小児用の場合は、この約半分の0.15mgくらいになります。


2歳児(体重13kgの場合)のフッ素の摂取目安量は、

・1日の目安量:0.7mg
・1日の上限量:1.3mg
・急性中毒量 : 26mg

ですから、2歳から3ヶ月で60グラムフッ素ジェルを全量飲み込んでいたとしても、それが原因で何らかの副作用が出るとは考えにくいです。

歯牙フッ素症斑状歯)ではなく、ただの虫歯、もしくは着色ではないでしょうか?

そもそも、歯牙フッ素症(斑状歯)は骨の中でが形成される段階でフッ素が過剰に作用することで起こりますから、生えてしまった歯が途中で変色することはありません。

乳歯前歯(A,B)の石灰化は妊娠4ヶ月頃から始まり、生後3ヶ月頃までには石灰化は終わっています。

ですので、1歳半からフッ素ジェルを使い始めたことによる歯牙フッ素症(斑状歯)の可能性は限りなく0に等しいと思われます。


同様のご相談が過去にもありますので、こちらも参考にどうぞ。

⇒参考:〔2歳の子供の虫歯予防、フッ素の慢性中毒2


とりあえずフッ素については問題無いと思いますが、虫歯は問題ですので、虫歯予防については十分に勉強をされて下さいね。

お大事にどうぞ。

2008-06-04 03:21:58
回答2
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

斑状歯歯牙フッ素症)の解説ページを作りました。

⇒参考:斑状歯(歯牙フッ素症)



2008-06-04 04:47:30
返信1 とても詳しい説明をありがとうございます。
来週歯医者の予約が取れたのでみてもらいます。

ところで

斑状歯は、「の発生期に過剰のフッ素を摂取すること」により起こるということなので、仮に1歳半ぐらいから2歳半までフッ素を過剰摂取していたら、エナメル質石灰化開始がそのころの第二大臼歯だけに障害がでる可能性があると考えていいのでしょうか??

リナリン さん  2008-06-05 13:01:14
回答3
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。

>仮に1歳半ぐらいから2歳半までフッ素を過剰摂取していたら、エナメル質石灰化開始がそのころの第二大臼歯だけに障害がでる可能性があると考えていいのでしょうか??

一応そうなりますが、第二大臼歯が軽度の斑状歯になったとしても、それを気にする人はまずいないでしょうね(^^;)

重度の斑状歯は問題ですが、軽度であればむしろ虫歯にもなりにくいですし。

2008-06-07 22:17:07
回答4
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。

とても詳しい説明を田尾先生がされておりますので、同意です。
本来の目的を見失っておられるように感じます。

御心配のようですが、フッ素の過剰摂取は非常に難しく、市販の薬剤を飲みこんでも、唾液中のカルシウムとすぐに反応して、フッ化カルシウムになり、排泄されてしまいます。

比ゆ的ですが、
バケツいっぱい毎日飲めば、下痢はしますが、
フッ素症になれません。
全く心配いりません。


何度も書いてますが、市販のお薬、処方箋のいらないものは、間違って飲んでも、食べても大した問題にならないようなものしかありません。
だから処方箋が要らないのです。

その程度の薬品でしかないので、心配するだけ時間の無駄ですよ。

2008-06-09 12:08:58
返信2 田尾先生、佐藤先生 ありがとうございます。

インターネットでフッ素症について調べれば調べるほど怖くなってしましました・・・。

とても相談してよかったです。
ありがとうございました!!

リナリン さん  2008-06-09 12:23:45
回答5
佐藤歯科医院(大阪市北区)の佐藤です。

御理解いただけたようで良かったです。
フッ素は怖いものではありません。

怖いのは知らないことと、
無知をいいことにそれを利用して、
恐怖を生み、それを金儲けに使うヤツです。

2008-06-09 15:30:39

・上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
・歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
・保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意下さい。

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