歯周病治療のフラップオペで歯茎を切り取ることもある? (海外)

相談者: bibiさん (35歳:女性)
投稿日時:2008-08-05 22:22:44
今、海外で生活しています。

歯茎が腫れ、膿が出ていたので歯医者へ行きました。

2週間前、レントゲンを撮り、歯石取り親知らずを抜きました。
今度は外科的な手術になるのですが、「腫れている部分の歯茎を切り取る」と言われました。

フラップ手術だと思い受けることにしたのですが、歯周病の治療を確認して見ると、歯茎を切り取るとは書いてありません。
その際に薬剤も使用すると言ってます。
エムドゲインだと思います。


段取りを考えると、歯周病の治療です。
しかし、切り取るのは、、、と思うのですが。

そういう、方法もあるのでしょうか?



腫れている歯茎は正しいブラシングなどで締っていくと思うのです。

今までは、個人病院での治療でした。
手術は違う個人病院を紹介され、専門の先生のようです。


現地語は大体分かるのですが、医学的な事や細かい事は分かりません。
主人に訳してもらっていますが、何度確認しても答えは同じです。

歯周病は治したい、、、でも、切るのはどうだろう??

このまま、手術を受けるべきか迷ってます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2008-08-06 01:20:45
こんにちは。

海外での医療は不安ですよね。
私なんかは英語からして苦手なので、外国人の顔を見るだけで不安になります。

さて、フラップ手術時の歯肉の扱いについてですが、歯肉を切ることはありますよ。

昔ながらのオリジナルの方法だと、かなり大量に切ります。
最近だと量は減った傾向がありそうな気もしますが、切り取るか切り取らないかと言えば、「切り取る」でしょうね。

もちろんbibiさんのおっしゃる通り、炎症の原因(歯石やそれに付着している細菌)を取り除けば、自然と引き締まりますから、無理に取る必要もありません。

ですが歯ぐきの再生力は非常に強いですし、無理に残す必要もなく、切り取った方が良い点も多いですし、術後の治癒形態なども考慮して術者が判断することになるかと思います。

その辺りは細かい話で、結果は変わりませんから、先生がやりたい様にやってもらえば大丈夫ですよ^^

こちら↓も読まれました?

参考→アメリカでは歯周病治療の際、いきなり外科手術を行う!?
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00020403.html


頑張って下さい。
お大事にどうぞ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: bibiさん
返信日時:2008-08-06 17:05:07
回答ありがとうございます。

歯茎を切り取る方法もあるのですね。

でも、大量に切られたら後々どんな感じなのだろうと思いました。

術後の痛みも並以上なのか、口が開けられなかったらどうしよう、などまだ不安はあります。

術後の治癒も「切り取らない」より「切り取る」方が遅いのでしょうか?


また、質問になってしまいすみません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2008-08-07 01:54:42
>術後の治癒も「切り取らない」より「切り取る」方が遅いのでしょうか?

んー、どうでしょうね、たぶん「ある程度は切り取る」のが一番早いと思います。

仮に単純に歯肉をめくったとします。

そうすると、歯周ポケットの内面にあたる上皮には、「不良肉芽ふりょうにくげ」と呼ばれる、悪くなった歯肉があります。

炎症が起きている状態の上皮で、ブラッシングや検査時に触ると出血しやすい部分の事ですが、骨面にもこびりついて、これを一切取りきらずにフラップ手術をやること自体、不可能に近いです。

で、この不良肉芽のなかには多少の細菌や、結構な量の毒素(←細菌本体から投げ出される悪い物質、ピストルの弾の様なもの)が含まれており、クサイ臭いもします。

ただ、歯石歯根面に付着していた細菌を十分に取り除ければ、不良肉芽自体は取り残していても正常な歯肉にすぐに吸収されるかと思われますが、あるよりはない方が、無駄なく早く傷は治るかと思いますよ。


ま、あまり細かいことは気にしない方が・・想像しても気分の良い内容でもないでしょうし^^;

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: bibiさん
返信日時:2008-08-07 17:44:19
詳しい説明、回答ありがとうございました。

どちらにしても、治したい気持ちはあるので、あまり細かい事にこだわらず、歯科医の先生を信じるしかありませんね。

後は、自分で頑張ろうと思います。

ありがとうございました。



タイトル 歯周病治療のフラップオペで歯茎を切り取ることもある? (海外)
質問者 bibiさん
地域 海外
年齢 35歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
海外その他
歯周外科治療(フラップ手術)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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