上顎嚢胞の治療法について知りたい
相談者:
おいりゅうさん (37歳:男性)
投稿日時:2009-06-25 16:28:25
こんにちは、よろしくお願いいたします。
本当に困っていますので、相談に乗っていただけますようお願いいたします。
症状が出始めたのは、約2年前で、最初は歯の治療を進めていましたが、状況が変わらないため、歯科大学病院 口腔外科で受診いたしました。
最初は、上顎洞炎との診断でしたが、たいした症状ではないとの判断と、原因が現在治療中の歯である可能性があるため、地元歯医者にて歯の治療を終わらせることになりました。
ちなみに患部付近の状態は、左上奥番が土台、2番が欠損、3番が土台、4番欠損、5番土台で全てブリッジになっています。
上顎洞患部付近の痛みは完全にはなくなっていませんでしたが、地元歯医者にてこれ以上の改善はできないとの判断により、歯の治療を終了をいたしました。
終了してから一週間くらいたったころ、上顎洞患部付近の痛みが慢性的になってきて、我慢できなくなりました。
本日、再度 口腔外科を受診し、CT検査を実施したところ、3番、4番あたりの上顎洞に、上顎のう胞があると再診断されました。
CT状態からは、さほど大きくなく痛みの直接原因か?は、わからないそうです。
元々一番奥の歯の痛みで始まった治療ですが、現在一番奥の歯の痛みはなく、というより歯自体の痛みはありません。
CTの画像からは、一番奥の歯と上顎洞とはつながっていないようです。
以上の状況から、口腔外科の主治医の先生からは、選択肢は一番奥の歯を抜く、上顎のう胞を外科処置によりとる、抗生剤投与で様子を見るとの選択肢が提示されました。
取りあえずは、血液検査の結果が出る1週間後の受診時に結論を出すことになりました。
それまでは、抗生剤(ムコダイン、クラリス)の投与となり
ます。
私としては、数年にわたる痛みをとる、最善の処置をしたいと考えています。
とにかく痛みから解放されたいです。
(主治医の先生も、セカンドオピニオンも進めています。)
良きアドバイスをしていただけますようお願いいたします。
本当に困っていますので、相談に乗っていただけますようお願いいたします。
症状が出始めたのは、約2年前で、最初は歯の治療を進めていましたが、状況が変わらないため、歯科大学病院 口腔外科で受診いたしました。
最初は、上顎洞炎との診断でしたが、たいした症状ではないとの判断と、原因が現在治療中の歯である可能性があるため、地元歯医者にて歯の治療を終わらせることになりました。
ちなみに患部付近の状態は、左上奥番が土台、2番が欠損、3番が土台、4番欠損、5番土台で全てブリッジになっています。
上顎洞患部付近の痛みは完全にはなくなっていませんでしたが、地元歯医者にてこれ以上の改善はできないとの判断により、歯の治療を終了をいたしました。
終了してから一週間くらいたったころ、上顎洞患部付近の痛みが慢性的になってきて、我慢できなくなりました。
本日、再度 口腔外科を受診し、CT検査を実施したところ、3番、4番あたりの上顎洞に、上顎のう胞があると再診断されました。
CT状態からは、さほど大きくなく痛みの直接原因か?は、わからないそうです。
元々一番奥の歯の痛みで始まった治療ですが、現在一番奥の歯の痛みはなく、というより歯自体の痛みはありません。
CTの画像からは、一番奥の歯と上顎洞とはつながっていないようです。
以上の状況から、口腔外科の主治医の先生からは、選択肢は一番奥の歯を抜く、上顎のう胞を外科処置によりとる、抗生剤投与で様子を見るとの選択肢が提示されました。
取りあえずは、血液検査の結果が出る1週間後の受診時に結論を出すことになりました。
それまでは、抗生剤(ムコダイン、クラリス)の投与となり
ます。
私としては、数年にわたる痛みをとる、最善の処置をしたいと考えています。
とにかく痛みから解放されたいです。
(主治医の先生も、セカンドオピニオンも進めています。)
良きアドバイスをしていただけますようお願いいたします。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-06-25 17:07:25
おいりゅうさん、こんにちは。
数年にわたる症状による苦しみ、大変お辛いことと思います。ご心中お察しします。
ただ、本相談室は一般的な情報提供を主目的としており、今回のおいりゅうさんのご質問のような相当程度個別具体的な内容に言及することは困難です。
>主治医の先生も、セカンドオピニオンも進めています。
とのことですから、来週の血液検査の結果と診断を受けられた後に、必要に応じて現実のセカンドオピニオンを受けられることをお勧めします。
ちなみに、この場の回答はセカンドオピニオンとはなりません。セカンドオピニオンは実際の診察を要します。
セカンドオピニオンに関しては、以下の過去ログも参考にして頂ければ、と思います。
参考⇒正しいセカンドオピニオンの受け方とは?
ただ、繰り返しとなりますが、私の個人的意見としては、まずは来週の受診をお待ちになられてもよいと思います。
それまでは、担当の先生の処方されたお薬を服用されて、様子を見られてはと思います。
良い方向に状況が進むことを願っています。
お大事になされてくださいね。
数年にわたる症状による苦しみ、大変お辛いことと思います。ご心中お察しします。
ただ、本相談室は一般的な情報提供を主目的としており、今回のおいりゅうさんのご質問のような相当程度個別具体的な内容に言及することは困難です。
>主治医の先生も、セカンドオピニオンも進めています。
とのことですから、来週の血液検査の結果と診断を受けられた後に、必要に応じて現実のセカンドオピニオンを受けられることをお勧めします。
ちなみに、この場の回答はセカンドオピニオンとはなりません。セカンドオピニオンは実際の診察を要します。
セカンドオピニオンに関しては、以下の過去ログも参考にして頂ければ、と思います。
参考⇒正しいセカンドオピニオンの受け方とは?
ただ、繰り返しとなりますが、私の個人的意見としては、まずは来週の受診をお待ちになられてもよいと思います。
それまでは、担当の先生の処方されたお薬を服用されて、様子を見られてはと思います。
良い方向に状況が進むことを願っています。
お大事になされてくださいね。
相談者からの返信
相談者:
おいりゅうさん
返信日時:2009-06-25 17:11:37
回答2
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2009-06-25 17:22:58
おいりゅうさん、あらためまして。
嚢胞の処置は色々なケースが考えられます。
外科的な摘出は、その中の一つです。
どの処置が適切かは、嚢胞の種類、原因歯との関連、嚢胞の部位や進展具合などによって変わってきます。
ですから、
>上顎のう胞は外科処置により、取り除いた方がよいのでしょうか?
というご質問に関して、一般論としてお答えすることは困難です。
おいりゅうさんのケースでは、経緯・症状が長いことと、原因(と思われる)歯の治療も既になされていることから、外科的なアプローチが検討されているのかな、とも思います。
ただ、先にお答えしたとおり、この辺りの具体的な状況は、文面のみのご相談でははっきりとしません。
ご参考になれば幸いです。
嚢胞の処置は色々なケースが考えられます。
外科的な摘出は、その中の一つです。
どの処置が適切かは、嚢胞の種類、原因歯との関連、嚢胞の部位や進展具合などによって変わってきます。
ですから、
>上顎のう胞は外科処置により、取り除いた方がよいのでしょうか?
というご質問に関して、一般論としてお答えすることは困難です。
おいりゅうさんのケースでは、経緯・症状が長いことと、原因(と思われる)歯の治療も既になされていることから、外科的なアプローチが検討されているのかな、とも思います。
ただ、先にお答えしたとおり、この辺りの具体的な状況は、文面のみのご相談でははっきりとしません。
ご参考になれば幸いです。
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-25 17:29:18
上皮を有する骨内の嚢胞は、一般的には内部の液状成分が多くなり、次第に大きくなります。
大きくなると言うことは、膨張圧力のせいかわかりませんが、まわりの骨を吸収させ、他の組織を圧迫する事になりますので、除去した方が良いです。
場所によっては開窓療法といい、嚢胞腔を口腔内に解放する事により、嚢胞の縮小を待って除去するか、そのまま押しつぶされるようにして、消失する事も有ります。
上顎嚢胞と言っても、種類が有り、分類も少しづつ変わってきているはずです。
大きくなると言うことは、膨張圧力のせいかわかりませんが、まわりの骨を吸収させ、他の組織を圧迫する事になりますので、除去した方が良いです。
場所によっては開窓療法といい、嚢胞腔を口腔内に解放する事により、嚢胞の縮小を待って除去するか、そのまま押しつぶされるようにして、消失する事も有ります。
上顎嚢胞と言っても、種類が有り、分類も少しづつ変わってきているはずです。
相談者からの返信
相談者:
おいりゅうさん
返信日時:2009-06-25 18:06:57
中本先生
松山先生
早速のアドバイスありがとうございます。
私のケースは、どの方法がベストか?はわかりませんが、やはり基本的には除去した方が良いと理解をいたしました。
除去方法は、外科的アプローチ以外、例えば投薬で対処できることはできますでしょうか?
松山先生、口腔内に解放をするとは、外科的処置という理解で良いでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
松山先生
早速のアドバイスありがとうございます。
私のケースは、どの方法がベストか?はわかりませんが、やはり基本的には除去した方が良いと理解をいたしました。
除去方法は、外科的アプローチ以外、例えば投薬で対処できることはできますでしょうか?
松山先生、口腔内に解放をするとは、外科的処置という理解で良いでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-25 18:15:52
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-06-25 18:16:32
お気の毒ですが、外科的方法以外でなくす事は不可能だと思います。
ネット内でのアドバイスは、どうしても一般論でお話しするしかありませんので、実際にどうなのかは、セカンドオピニオン含めて、もしかするとサードもあるかも知れませんが、診ていただいた先生と話し合って、ご判断下さい。
お大事に。
ネット内でのアドバイスは、どうしても一般論でお話しするしかありませんので、実際にどうなのかは、セカンドオピニオン含めて、もしかするとサードもあるかも知れませんが、診ていただいた先生と話し合って、ご判断下さい。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
おいりゅうさん
返信日時:2009-06-25 18:25:35
松元先生
ご回答ありがとうございます。
外科的アプローチのみであることは理解をいたしました。
痛みがある患部と、CT画像の箇所がほぼ一致しているので、私としては痛みの原因は上顎のう胞だと考えています。
主治医の先生は、CT画像の結果から、それ程原因になるとは思えないといわれています。
上顎のう胞は、膿なので基本的には痛みにつながりますでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
外科的アプローチのみであることは理解をいたしました。
痛みがある患部と、CT画像の箇所がほぼ一致しているので、私としては痛みの原因は上顎のう胞だと考えています。
主治医の先生は、CT画像の結果から、それ程原因になるとは思えないといわれています。
上顎のう胞は、膿なので基本的には痛みにつながりますでしょうか?
回答6
歯科医師の松山です。
回答日時:2009-06-25 18:38:50
相談者からの返信
相談者:
おいりゅうさん
返信日時:2009-06-25 18:46:57
回答7
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2009-06-25 20:20:41
実際のレントゲン写真(CT画像)を見ないと、何とも言えないと思いますよ。
もしかしたら痛みの直接原因は、全く違った所にあるかも知れませんし。
(たとえば歯周病とかブラキシズムとか‥)
どんな時に痛いのか、どんな刺激で痛いのかなど、詳細な情報が無いので、判断できないのですよ。
従って、最初に中本先生が書かれたように
「まずは来週の受診をお待ちになられてもよいと思います。」
です。
あまりネットで深く追求し過ぎると、実際の診断と(少しでも)異なった場合に医師不信になり、ニッチモサッチモ行かなくなります。
最も不幸な「ネット歯科難民」の誕生です。
まずは担当の先生の診断を信用して、検査結果を待ちましょう。
その上で、セカンドオピニオンを求めるようにしてください。
もしかしたら痛みの直接原因は、全く違った所にあるかも知れませんし。
(たとえば歯周病とかブラキシズムとか‥)
どんな時に痛いのか、どんな刺激で痛いのかなど、詳細な情報が無いので、判断できないのですよ。
従って、最初に中本先生が書かれたように
「まずは来週の受診をお待ちになられてもよいと思います。」
です。
あまりネットで深く追求し過ぎると、実際の診断と(少しでも)異なった場合に医師不信になり、ニッチモサッチモ行かなくなります。
最も不幸な「ネット歯科難民」の誕生です。
まずは担当の先生の診断を信用して、検査結果を待ちましょう。
その上で、セカンドオピニオンを求めるようにしてください。
相談者からの返信
相談者:
おいりゅうさん
返信日時:2009-06-25 20:47:52
こんにちわ
タイヨウ先生ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りですので、悩んでいてもなので、検査結果を待つこといたします。
ちなみに、痛みは今では常にあります。
痛みとしては、ピリピリするというか?熱いというかです。
少し、その場所が引きつっている感覚があります。
そのため、しゃべりにくくなっている状態です。
今は、処方された薬を飲んでいるため少しはましですが、飲む前はかなり痛かったです。
タイヨウ先生ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りですので、悩んでいてもなので、検査結果を待つこといたします。
ちなみに、痛みは今では常にあります。
痛みとしては、ピリピリするというか?熱いというかです。
少し、その場所が引きつっている感覚があります。
そのため、しゃべりにくくなっている状態です。
今は、処方された薬を飲んでいるため少しはましですが、飲む前はかなり痛かったです。
回答8
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2009-06-26 00:51:45
薬が効いているのでしたら、良い傾向ではないでしょうか。
適切な処置が取られている、と安心して信じて付いて行って下さい。
悪くなる事を心配しているよりも、治る事治せる事を信じて、前向きの気持ちを持っていただく方が、体の為にも良いと信じます。
お大事に。
適切な処置が取られている、と安心して信じて付いて行って下さい。
悪くなる事を心配しているよりも、治る事治せる事を信じて、前向きの気持ちを持っていただく方が、体の為にも良いと信じます。
お大事に。
タイトル | 上顎嚢胞の治療法について知りたい |
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質問者 | おいりゅうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
原因不明の歯の痛み 抜歯:2番(側切歯) 抜歯:4番(第一小臼歯) 上顎洞炎(蓄膿症) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 根の病気・異常その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。