顎関節症治療と噛合せ治療後こめかみや顎に鈍痛があり治療に不信
相談者:
キラーさん (42歳:男性)
投稿日時:2010-01-01 10:13:10
参考:過去のご相談
・歯茎が赤く腫れて痛みがあるがブラッシングでよくなる?
・〔写真あり〕頬粘膜の口内炎と診断された出来物について
先週より左顎付け根の痛みがひどくなり、前回投稿時の口内炎でかかった歯学部付属病院の口腔外科にかかりました。
診断の結果、顎関節症といわれその場でかみ合わせを確認することも無く力ずくで開口、左右それぞれの顎を押したり引いたりされ、その場では痛みが軽減されその後レントゲンを撮り帰りました。
その際担当医は痛みが出なければ来院の必要はないと言われ、治療終了となりました。
今週に入り顎付け根の痛みはほとんど無くなったのですが、左上5番(差し歯)が以前より下に当たることが気になり年末ということもあって歯学部付属病院の一般歯科救急にかかり、かみ合わせを見てもらったところ右より強く当たってるとのことで少し削ってもらいました。
現在、左上4番6番は根治中の為、歯がありません。
今現在、左7番8番が右に比べ強く当たってる感じがしており左こめかみや左頬骨に鈍痛があります。
そこで質問なんですが、今回の開口治療でかみ合わせが簡単に変わるものなのでしょうか?
また現在の症状を改善するにはかみ合わせ治療が必要なのか?
顎関節症が完全に治っていないため起きているのでしょうか?
口腔外科に再診が必要ならば正直、今回の担当医には見てもらいたくないのですが他の先生を指名して通うのはどうかと遠慮ぎみに思う自分がいるのですが。
長文になりましたがよろしくお願いします。
・歯茎が赤く腫れて痛みがあるがブラッシングでよくなる?
・〔写真あり〕頬粘膜の口内炎と診断された出来物について
先週より左顎付け根の痛みがひどくなり、前回投稿時の口内炎でかかった歯学部付属病院の口腔外科にかかりました。
診断の結果、顎関節症といわれその場でかみ合わせを確認することも無く力ずくで開口、左右それぞれの顎を押したり引いたりされ、その場では痛みが軽減されその後レントゲンを撮り帰りました。
その際担当医は痛みが出なければ来院の必要はないと言われ、治療終了となりました。
今週に入り顎付け根の痛みはほとんど無くなったのですが、左上5番(差し歯)が以前より下に当たることが気になり年末ということもあって歯学部付属病院の一般歯科救急にかかり、かみ合わせを見てもらったところ右より強く当たってるとのことで少し削ってもらいました。
現在、左上4番6番は根治中の為、歯がありません。
今現在、左7番8番が右に比べ強く当たってる感じがしており左こめかみや左頬骨に鈍痛があります。
そこで質問なんですが、今回の開口治療でかみ合わせが簡単に変わるものなのでしょうか?
また現在の症状を改善するにはかみ合わせ治療が必要なのか?
顎関節症が完全に治っていないため起きているのでしょうか?
口腔外科に再診が必要ならば正直、今回の担当医には見てもらいたくないのですが他の先生を指名して通うのはどうかと遠慮ぎみに思う自分がいるのですが。
長文になりましたがよろしくお願いします。
回答1
湯浅です。
回答日時:2010-01-01 13:10:13
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診断の結果、顎関節症といわれその場でかみ合わせを確認することも無く力ずくで開口、左右それぞれの顎を押したり引いたりされ、その場では痛みが軽減されその後レントゲンを撮り帰りました。
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とのことですが、診断の結果、円板の非復位性転位と判断して、その円板の動きが悪くて顎関節症になっていると判断したのでしょう。
それならば、「かみ合わせを確認することも無く」とありますが、かみ合わせを確認する必要がないと判断したのでしょう。
ですから、文面から、不信感が起こっているように思いますが、そもそも、関係ないと判断したのですから、わざわざ、かみ合わせの確認はしませんなどと説明はしませんのは理解していただけると思います。
また、「力ずくで」と否定的に書かれていますが、強制開口練習(マニュプレーションと言う先生が多い)をされたのでしょう。
それによって、円板の運動が良くなると判断したのでしょう。
例えば、肩の脱臼を整復するとき、「力ずくで、肩の脱臼を治された」とは書かないと思います。
力を入れて行う治療だからです。
しかも、「痛みが軽減されたので」治療としては良かったと考えますが。
後は、私見ですが、
・顎関節症の治療で下顎の位置が変わってから、肩こりが悪化
を参考にしてください。
それ以上のかみ合わせの問題は、必要と考えたなら、他のかみ合わせに詳しい先生が書かれるかもしれませんし、過去の質問の回答にもたくさんあると思いますよ。
なお、「左こめかみや左頬骨に鈍痛があります。」に関しては、鈍痛ですと、激痛より診断が難しく、ネットでは無理でしょう。
まずは、歯学部付属病院の一般歯科救急で担当された先生に、あらためて予約して受信されて、しっかりと診断して相談されることを薦めます。
お大事になさってください。
診断の結果、顎関節症といわれその場でかみ合わせを確認することも無く力ずくで開口、左右それぞれの顎を押したり引いたりされ、その場では痛みが軽減されその後レントゲンを撮り帰りました。
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とのことですが、診断の結果、円板の非復位性転位と判断して、その円板の動きが悪くて顎関節症になっていると判断したのでしょう。
それならば、「かみ合わせを確認することも無く」とありますが、かみ合わせを確認する必要がないと判断したのでしょう。
ですから、文面から、不信感が起こっているように思いますが、そもそも、関係ないと判断したのですから、わざわざ、かみ合わせの確認はしませんなどと説明はしませんのは理解していただけると思います。
また、「力ずくで」と否定的に書かれていますが、強制開口練習(マニュプレーションと言う先生が多い)をされたのでしょう。
それによって、円板の運動が良くなると判断したのでしょう。
例えば、肩の脱臼を整復するとき、「力ずくで、肩の脱臼を治された」とは書かないと思います。
力を入れて行う治療だからです。
しかも、「痛みが軽減されたので」治療としては良かったと考えますが。
後は、私見ですが、
・顎関節症の治療で下顎の位置が変わってから、肩こりが悪化
を参考にしてください。
それ以上のかみ合わせの問題は、必要と考えたなら、他のかみ合わせに詳しい先生が書かれるかもしれませんし、過去の質問の回答にもたくさんあると思いますよ。
なお、「左こめかみや左頬骨に鈍痛があります。」に関しては、鈍痛ですと、激痛より診断が難しく、ネットでは無理でしょう。
まずは、歯学部付属病院の一般歯科救急で担当された先生に、あらためて予約して受信されて、しっかりと診断して相談されることを薦めます。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
キラーさん
返信日時:2010-01-01 14:50:43
湯浅先生、早速の回答有難うございます。
顎関節症治療において幾つかの質問回答で、開口治療に否定的な先生達が多いのも今回の治療で疑念を持った一因でした。
湯浅先生の意見を再度確認し、どちらがどうとは言えないとの事は理解しました。
ただ指摘されたように今回の治療で不信感を抱いたのは顎の付け根が痛いと言った際、十分と思える説明もないままいきなり開口治療されその後症状の詳しい説明もないまま放射線科に回されレントゲンを撮り帰宅したので、もう少し説明が欲しかったと思っていました。
なお、その後撮影したレントゲン写真は自分自身見ないまま現在に至ります。
何かあれば連絡あるだろうと思いすごしてますが。
かみ合わせに関しては正月明けてから一般歯科で見てもらう事にします。
顎関節症治療において幾つかの質問回答で、開口治療に否定的な先生達が多いのも今回の治療で疑念を持った一因でした。
湯浅先生の意見を再度確認し、どちらがどうとは言えないとの事は理解しました。
ただ指摘されたように今回の治療で不信感を抱いたのは顎の付け根が痛いと言った際、十分と思える説明もないままいきなり開口治療されその後症状の詳しい説明もないまま放射線科に回されレントゲンを撮り帰宅したので、もう少し説明が欲しかったと思っていました。
なお、その後撮影したレントゲン写真は自分自身見ないまま現在に至ります。
何かあれば連絡あるだろうと思いすごしてますが。
かみ合わせに関しては正月明けてから一般歯科で見てもらう事にします。
タイトル | 顎関節症治療と噛合せ治療後こめかみや顎に鈍痛があり治療に不信 |
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質問者 | キラーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)その他 顎関節症 歯医者への不満・グチ |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。