歯列矯正、6番の抜歯と上下左右で同じ歯を抜歯しないことについて

相談者: やっくるさん (21歳:男性)
投稿日時:2010-03-06 00:08:07
前回は回答頂きとても参考になりました。
感謝しております。

参考:前回のご相談
沈み込んだ奥歯を上げる矯正後、審美的に顔貌の変化が心配です



矯正治療を開始するに当たり、また1つ疑問ができたので質問させてください。


全体的にが前に出ていて口元をすっきりさせるために矯正をするのですが、かみ合わせ自体深く、バイトアップをすることになりました。
治療の動機と目的は以上です。


今回質問したいのは抜歯の歯についてです。

もともと虫歯が多く、親不知はしっかり生えてきたので、虫歯の奥歯を抜いて親不知を前方に移動させるという説明を受けました。

奥歯というのは、下の右側の6番目の歯です。


おそらく歯の中で一番大きい歯だと思います。
それだけにこの歯を本当に抜歯してよいか不安になります。

虫歯治療に別の歯科へ行ったときにこのことを説明すると首をかしげていて、さらに不安になりました。


確かに右下は6番を抜いて、他は6番を保存して別の歯を1本ずつ抜くのであれば、合わせがおかしくなる気がします。



抜歯の歯の位置は、上下左右で同じ番号の歯を抜かないといけないのではないのでしょうか?

もしくは同じ番号の歯を抜くことで何かリスクがありますか?


よろしくお願いしますm(__)m


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-03-06 00:57:23
こんばんは。

矯正専門医ではなく、「矯正も長年手がけている一般医」の意見としてお聞きください。


確かに6番を抜歯する歯列矯正は、頻度としては多くはないです。

ですが全くないという訳ではないですし、最終的に良好な噛み合わせを得るためにもっとも効率の良い治療法として6番抜歯が選択されることもあり得ます。

まして虫歯ということであれば抜歯対象に考えられることは十分あり得ます。


ただし矯正治療の効率(治療期間など)からみてそれが最良とは限りません。
7番や8番をきっちりと移動させるのにはそれなりの期間と担当医の注意力が要求されます。


上下ので真ん中(正中といいます)がずれている場合、上下左右で違う歯を抜歯することもあります。

「6番抜歯以外のオプションはないのか、ないとすればその理由は何なのか」

を担当医と良くご相談されて下さい。



お大事にどうぞ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-03-06 07:52:03
やっくるさまおはようございます。

矯正治療をするに当たって右下6番の抜歯をすることになったわけですね。

不正咬合がどのようなものかはっきり判らないので、6番抜歯の妥当性については判断いたしかねます。


しかし文面から推測すると上顎前突、あるいは両顎前突とディープバイトが有るように思われます、また叢生も有るかもしれません。

通常抜歯症例で治療計画を立てる場合、左右対称の歯列の場合は左右同名を抜歯することが多いと思います。

左右非対称歯列の場合は左右違う歯を抜歯することもないわけではありません、しかし6番抜歯となるとさすがに極めて稀なことだと思います。



矯正治療をする場合のゴールは正常咬合を目指すことになります、そのためにどの歯を抜歯してどの方向に歯を移動すれば目的を達成できるかを考えて治療計画を立てることになります。

したがって現在の不正咬合がどのようなものか判らなければ、抜歯部位が妥当か否か判断は出来ません。


個人的には何人かの矯正歯科医に相談なさって、納得できる治療計画を説明していただけるDrに任せるのがいいように思います。

矯正治療は期間がかかるので不安を抱えたまま治療を続けるのはおそらく辛いことになると思います、慎重に判断なさったほうがいいでしょう。


参考になさってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-03-06 10:14:10
やっくる様
おはようございます。

矯正治療のための抜歯部位に関してご不安があるのですね。


確かに6抜歯はイレギュラーですが、主治医の先生が治療計画を立案する上で虫歯の状態や全体の噛み合わせ、治療のゴールを設定する際に右下の抜歯部位は6が最適だと判断したのだと思います。


虫歯治療に別の歯科へ行ったときにこのことを説明すると首をかしげていて、さらに不安になりました。

矯正治療に詳しくない先生にとっては、稀な抜歯部位だけに理解できなかったのだと思います。


>抜歯のの位置は、上下左右で同じ番号の歯を抜かないといけないのではないのでしょうか?

矯正治療ではケースバイケースで上下左右の同名歯を抜歯する場合もありますし、左右でも違う歯を抜歯する場合があります。


もう一度、主治医の先生にご不安を率直にお伝えして、治療を開始する前に信頼関係を強めた方がよろしいかと思います。

回答 回答4
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2010-03-06 13:09:32
奥歯というのは、下の右側の6番目のです。

抜かない方が良いと思います。
奥歯で一番丈夫なうえに咬み合わせのセンターになっています。

きちっとした歯冠修復処置をうけて、矯正に望むべきでしょう。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2010-03-06 14:08:58
松山先生に賛成

6を抜くなんて考えられません。

6を抜いて正中を合わせるなんて、それなら正中なんか合わなくていいです。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2010-03-06 23:22:39
>全体的にが前に出ていて口元をすっきりさせるために矯正をするのですが、かみ合わせ自体深く、バイトアップをすることになりました。
>治療の動機と目的は以上です。


軽はずみな診断はできませんが。
バイトアップは当然と思われますが、ディープバイトで歯が前に出ているというのは、それは歯が前に出ているという機能上の理由があなたのかみ合わせにはあると考えていいです。

この場合、矯正後に前方へのガイダンスをどのようにあてるのかの精密な診断と患者さんと「何処までのレベルで治せるか」のインフォームドコンセントが必要に思います。


僕も、いろんな矯正をいままでしてきませたが、ほとんどが100点をとるのは(歯科的にいろいろ難しい部分において)無理だと思っています。

デイープバイトを治せば、前歯歯根が吸収をおこして短くなる場合もありますし、矯正をすることによるリスクが大きい場合もあります。
矯正することがすべて正しいというわけではありません。




>今回質問したいのは抜歯の歯についてです。

6番の抜歯ですが、その歯がどのくらいのダメージをうけているかにもよるとおもいますが、かなりのダメージがある場合、親知らずを利用するなら、選択可能な親知らずならトランスプランテーションのほうがリスクが少ないように思います。

それに6番抜歯はかなりの時間が必要に思います。
7・8は、6番抜歯下のボーンハウジングの問題もあります。
7・8を引っ張るのに下顎前歯部も後退します。
TMJコンディションの診断も欠かせません。


何年計画なのか、どのレベルまで先生は治そうとされているかをよくご相談された方がよいように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やっくるさん
返信日時:2010-03-07 06:07:52
森永先生、山田先生、秋山先生、松山先生、越久村先生、豊田先生、迅速な回答に感謝いたします。
そして自分の説明不足を謝りますm(__)m


担当医の先生は某歯科大学の非常勤講師を兼任されているので信頼はしているのですが、まだ数回しか治療に行っていないのであまり質問などが出来ていない状況です。

先生がおっしゃるには、バイトアップするときに奥歯噛みあわせられなくするようなので、奥歯は動きやすくなるとのことでした。
金属を入れている期間は2年〜2年半と言われました。


最初の検査で5万円ほどかかったのでもう矯正歯科自体は変えたくないなぁと考えていますが、やはり不安です。

最初に色々と相談したかったのですが、先に精密検査をしないといけないシステムだったので、事前に色々と聞くことができず少し不満に思いました。


先生方の意見をちょうだいして、やはり6番の抜歯は安易にするものではないのだと感じました。

この6番を抜くにあたって、提携している都内の一般歯科の先生(質問文は実家のある街の歯科なのでそことは別の歯科です)にも見てもらい、矯正歯科と一般歯科の先生との相互の判断の上でこの6番の抜歯に問題がないということでした。


治療方針の説明の時には、陶器で出来た自分の口腔内の模型を元に、詳しく説明して頂きました。

しかし、先生方がおっしゃられた「正中」という概念については全く触れてもらえなかったように思います。



もう一度質問をしに矯正歯科に行こうと思いますが、この追記の内容を踏まえてもう一度同じ質問をさせてください。

それと、他の矯正歯科に行こうかも迷っていますが、歯科情報チャンネルの先生方から見て、自分が今かかっている矯正歯科医の先生は信頼できうると思いになられるでしょうか。


少しナンセンスな質問も付け加えさせていただきましたが、差し支えない範囲で回答をちょうだいできたらと思いますm(__)m
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2010-03-07 07:40:49
おはようございます。

>やはり6番の抜歯は安易にするものではないのだと感じました。

6番に限って安易に抜歯してはならないということではなくて、6番抜歯で矯正治療をすることは少ないという意味です。

抜歯症例か非抜歯かを十分検討して治療計画を立てるべきだということです、決して安易に抜歯していいということではありません。


抜歯非抜歯を含めて、もし診断が間違っていると目的とした正常咬合に治すことは出来ないでしょう。



>先生方がおっしゃられた「正中」という概念については全く触れてもらえなかったように思います。

正中を合わせるのかそこまで治さないのか、訊ねてみるといいと思います。


>自分が今かかっている矯正歯科医の先生は信頼できうると思いになられるでしょうか。

判りかねます。



参考になさってください。




タイトル 歯列矯正、6番の抜歯と上下左右で同じ歯を抜歯しないことについて
質問者 やっくるさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 矯正で抜いた・抜く予定
抜歯:6番(第一大臼歯)
歯列矯正の治療法
回答者




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