[写真あり] 出っ歯をオールセラミックで治療中。神経を残すかどうか?
相談者:
さくざりさん (28歳:女性)
投稿日時:2011-08-30 12:09:57
参考:過去のご相談
*セラミッククラウン予定。歯の神経があると無いとでは味覚に違いは?
他
前歯2本と前歯2本の左隣の歯1本(写真では右隣)合計3本をセラミックを被せています。(治療途中でまだ仮歯)
将来的に歯の寿命のことも考えて、できるだけ神経を残した形で理想の形に仕上げていこうとの先生の診断のもと、現段階ではまだ神経は温存で、ぎりぎりのところまで小さく削り、そこにセラミックを被せています。
写真を添付させていただきました。
治療前の歯を載せられなくてきちんとbefore → after が説明できず恐縮ですが。
これでもかなり前歯は小さく、奥にひっこめていただくことができました。
正直一番最初の段階では削った歯が「凍みるといけないから」と大きめに残し、被せていたので、そんなに違いないんじゃないかってくらいだったんですが、2回削り直し、このくらいまで薄く、小さくしていただくことができました。
「神経を残しての治療は正直これが限界」
ということでお話がありました。
私自身、被せる前のセラミックの薄さを見て、確かにもうこれ以上は小さく、薄くはできないなという印象でした。
初診の段階では
「本当に理想の歯に仕上げたいとなるとどうしても神経を取る治療が必要」
というお話でした。
しかしながら、神経を取った歯は栄養が行き渡らないので、神経を残した歯よりも寿命が早く、だめになってしまったときにはゆくゆくは抜歯しなくてはならない可能性も(年齢が若いうちに処置すればなおさら)ということをお話してくださり、私がそれをとても心配して何度も質問したので、このように「できるだけ温存」という治療法を選んでくださったのだと思います。
とてもいい先生です。
ただ、せっかく治療しても納得のいく形にならないのは意味がないので、もしこの形で納得がいかない場合には便宜上神経をとってしまいましょうとも言っていただいてるので、生活の中で気付いたときに鏡を見るなどして検討している段階です。
自分の理想としては
「口を閉じたときに不自然にならないよう、できるだけ小さく、奥に引っ込めたかたち」
なのですが、これは上あごの大きさと下あごの大きさも関係しているので、歯の大きさだけで解決できるかどうかは疑問です。
それでもできるだけ、上の歯が下唇の上に乗っからないような形、つまり上下の前歯の間の隙間ができるだけないような形にできたらといいなというのが本音です。
ただ、下の歯も、写真でお分かりになるかもしれませんが、ちょっとがたがたしていて、長く、少し前に出ているような形なので、この下の歯が邪魔して、あまり奥に引っ込めることもこれ以上はできないのかな、とも思ったり。
(そういう治療の上での支障が私にはわからないので)
もしかすると自分が神経質になっているだけで、このくらいなら「治療が完了した」と言っていいくらい、改善されているのかな?と思ったり。
そこでご相談したいのですが、この写真を見て、
@もし神経治療をすれば、これよりも、上に書いたような理想の形にすることは可能だと思いますか。
前歯の大きさはまだいいのですが、もう少し奥に引っ込ませたいなというのがあって。
今の時点だと、前とあまり変わらない角度のような気がします。
(それともこの形が限界もしくはベストなのでしょうか)
※それはあなた次第でしょうといわれるかもしれませんが、素人の自分が、「もっと小さく!もっと奥に!」と言い続けても、逆に仕上がったときに不自然になる場合もあるのではないかと思ったので伺ってみました。
A神経と取ると、多くの芸能人のように歯茎の色が変色してしまうのでしょうか。
(白っぽかったり、血色が悪い方がモデルさんなどに多くいます)
B神経を取った場合、寿命が短くなることについて、「実際に歯がだめになって抜歯→インプラントしなくてはならなくなる」等のリスクというのはかなり高い可能性でありますか?
それとも、私が神経質なだけで、たとえ前歯2本の神経を取ったとしても、死ぬまで歯がちゃんとある可能性のほうが高いのでしょうか。
実際セラミック治療される方は神経治療もされる方も今はたくさんいらっしゃると思うので、もしかすると自分が神経質になりすぎているのかなとも思うのですが。
まとまりがなく、とりとめもないご相談で申し訳ありません。
しかも、実際診ないと分かりませんという内容かもしれないので恐縮です。
お答えいただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。
画像1 画像2
*セラミッククラウン予定。歯の神経があると無いとでは味覚に違いは?
他
前歯2本と前歯2本の左隣の歯1本(写真では右隣)合計3本をセラミックを被せています。(治療途中でまだ仮歯)
将来的に歯の寿命のことも考えて、できるだけ神経を残した形で理想の形に仕上げていこうとの先生の診断のもと、現段階ではまだ神経は温存で、ぎりぎりのところまで小さく削り、そこにセラミックを被せています。
写真を添付させていただきました。
治療前の歯を載せられなくてきちんとbefore → after が説明できず恐縮ですが。
これでもかなり前歯は小さく、奥にひっこめていただくことができました。
正直一番最初の段階では削った歯が「凍みるといけないから」と大きめに残し、被せていたので、そんなに違いないんじゃないかってくらいだったんですが、2回削り直し、このくらいまで薄く、小さくしていただくことができました。
「神経を残しての治療は正直これが限界」
ということでお話がありました。
私自身、被せる前のセラミックの薄さを見て、確かにもうこれ以上は小さく、薄くはできないなという印象でした。
初診の段階では
「本当に理想の歯に仕上げたいとなるとどうしても神経を取る治療が必要」
というお話でした。
しかしながら、神経を取った歯は栄養が行き渡らないので、神経を残した歯よりも寿命が早く、だめになってしまったときにはゆくゆくは抜歯しなくてはならない可能性も(年齢が若いうちに処置すればなおさら)ということをお話してくださり、私がそれをとても心配して何度も質問したので、このように「できるだけ温存」という治療法を選んでくださったのだと思います。
とてもいい先生です。
ただ、せっかく治療しても納得のいく形にならないのは意味がないので、もしこの形で納得がいかない場合には便宜上神経をとってしまいましょうとも言っていただいてるので、生活の中で気付いたときに鏡を見るなどして検討している段階です。
自分の理想としては
「口を閉じたときに不自然にならないよう、できるだけ小さく、奥に引っ込めたかたち」
なのですが、これは上あごの大きさと下あごの大きさも関係しているので、歯の大きさだけで解決できるかどうかは疑問です。
それでもできるだけ、上の歯が下唇の上に乗っからないような形、つまり上下の前歯の間の隙間ができるだけないような形にできたらといいなというのが本音です。
ただ、下の歯も、写真でお分かりになるかもしれませんが、ちょっとがたがたしていて、長く、少し前に出ているような形なので、この下の歯が邪魔して、あまり奥に引っ込めることもこれ以上はできないのかな、とも思ったり。
(そういう治療の上での支障が私にはわからないので)
もしかすると自分が神経質になっているだけで、このくらいなら「治療が完了した」と言っていいくらい、改善されているのかな?と思ったり。
そこでご相談したいのですが、この写真を見て、
@もし神経治療をすれば、これよりも、上に書いたような理想の形にすることは可能だと思いますか。
前歯の大きさはまだいいのですが、もう少し奥に引っ込ませたいなというのがあって。
今の時点だと、前とあまり変わらない角度のような気がします。
(それともこの形が限界もしくはベストなのでしょうか)
※それはあなた次第でしょうといわれるかもしれませんが、素人の自分が、「もっと小さく!もっと奥に!」と言い続けても、逆に仕上がったときに不自然になる場合もあるのではないかと思ったので伺ってみました。
A神経と取ると、多くの芸能人のように歯茎の色が変色してしまうのでしょうか。
(白っぽかったり、血色が悪い方がモデルさんなどに多くいます)
B神経を取った場合、寿命が短くなることについて、「実際に歯がだめになって抜歯→インプラントしなくてはならなくなる」等のリスクというのはかなり高い可能性でありますか?
それとも、私が神経質なだけで、たとえ前歯2本の神経を取ったとしても、死ぬまで歯がちゃんとある可能性のほうが高いのでしょうか。
実際セラミック治療される方は神経治療もされる方も今はたくさんいらっしゃると思うので、もしかすると自分が神経質になりすぎているのかなとも思うのですが。
まとまりがなく、とりとめもないご相談で申し訳ありません。
しかも、実際診ないと分かりませんという内容かもしれないので恐縮です。
お答えいただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。
画像1 画像2
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2011-08-30 12:58:11
すみません。
画像が小さくちょっと判り難い部分もあるのですが・・・
ただパッと見た感じでは、歯の先端あるいは前面を後方に作るために抜髄が必ず必要なのかどうかは分かりませんが、不可能ではないと思います。
ただ、恐らくは実際に削っている担当医がそうおっしゃっているのですから、今以上の修正には抜髄が必要な程なのかも知れません。
しかし私が気になるのはそうして歯の先端寄りの方の位置が後方に下がった場合、鼻の下の歯の根の部分の位置や大きさは変わらないために、やや鼻の下が長くなって見えるという事になる場合があります。
今は歯の大きさと形態に気が行ってると思いますが、ご自身で胸から上のいわゆるポートレートを撮影してみて下さい。
(ご自身で見るためだけですよ。ここにアップしないで下さいね。)
正面と側面。
口を閉じている時とほんの少し微笑んでいる時。
それぞれの画像で歯が口唇からチラと見える加減が直接の周囲からの口元のイメージなわけです。
歯よりは口元
口元よりは顔全部
顔だけよりも胸像
それぞれで歯の見え方が違ってくると思います。
人前でご質問に添付されたこの写真ほどにイーッとする事は稀ですよね。
ならば全体とのバランスが問題ですので、それでも足りない感じであるのならそれ以上の突っ込んだ治療が必要という事になります。
画像が小さくちょっと判り難い部分もあるのですが・・・
ただパッと見た感じでは、歯の先端あるいは前面を後方に作るために抜髄が必ず必要なのかどうかは分かりませんが、不可能ではないと思います。
ただ、恐らくは実際に削っている担当医がそうおっしゃっているのですから、今以上の修正には抜髄が必要な程なのかも知れません。
しかし私が気になるのはそうして歯の先端寄りの方の位置が後方に下がった場合、鼻の下の歯の根の部分の位置や大きさは変わらないために、やや鼻の下が長くなって見えるという事になる場合があります。
今は歯の大きさと形態に気が行ってると思いますが、ご自身で胸から上のいわゆるポートレートを撮影してみて下さい。
(ご自身で見るためだけですよ。ここにアップしないで下さいね。)
正面と側面。
口を閉じている時とほんの少し微笑んでいる時。
それぞれの画像で歯が口唇からチラと見える加減が直接の周囲からの口元のイメージなわけです。
歯よりは口元
口元よりは顔全部
顔だけよりも胸像
それぞれで歯の見え方が違ってくると思います。
人前でご質問に添付されたこの写真ほどにイーッとする事は稀ですよね。
ならば全体とのバランスが問題ですので、それでも足りない感じであるのならそれ以上の突っ込んだ治療が必要という事になります。
回答2
回答日時:2011-08-30 13:09:19
こんにちは。
これだけの資料でご相談に乗るのは無理がありますが、個人的な見解を書いていきますね。
まず、
>神経を取った歯は栄養が行き渡らないので、
>神経を残した歯よりも寿命が早く、
↑この説に関して私は気にしません。
(※細心の注意を払った根管治療が出来る状況に限り)
参考⇒神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
参考⇒無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
・・ですが、では神経を抜くことを気にせず、もっと好きな形にすれば良いかと言うと、それについては否定的に考えています。
理由は歯の強度や寿命の話ではなく、神経を抜くことで歯根の色が多少暗くなる可能性があるので、ひとつは審美性の問題。
それと、「歯を曲げる」ことで生じる、清掃性の低下の問題が心配です。
歯並びが気になって治療を始めているのだと思うのですが、今さらながら第一選択はやはり歯列矯正だったと思います。
その場合も治療計画の中で抜歯が必要になってきたかも知れませんし、デメリットがない訳でもなかったと思いますが、今回の治療計画は第2、第3の選択肢ですから、それぞれのデメリットを考えて、あまり高得点を狙わずに妥協点を探すべきだと思います。
結局お書きの通りで「ご本人次第」なのですが、私だったら
「神経は抜かない」
「歯を極端に曲げない」
はかなり重要なポイントになりますので、今ぐらいの感じであと微調整をして仕上げに入るかな、と思います。
歯を無理やり曲げているので、100点は無理ですが、それでも今の状態でも、十分綺麗ですよ^^
これだけの資料でご相談に乗るのは無理がありますが、個人的な見解を書いていきますね。
まず、
>神経を取った歯は栄養が行き渡らないので、
>神経を残した歯よりも寿命が早く、
↑この説に関して私は気にしません。
(※細心の注意を払った根管治療が出来る状況に限り)
参考⇒神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
参考⇒無髄歯(神経を抜いた歯)の寿命について
・・ですが、では神経を抜くことを気にせず、もっと好きな形にすれば良いかと言うと、それについては否定的に考えています。
理由は歯の強度や寿命の話ではなく、神経を抜くことで歯根の色が多少暗くなる可能性があるので、ひとつは審美性の問題。
それと、「歯を曲げる」ことで生じる、清掃性の低下の問題が心配です。
歯並びが気になって治療を始めているのだと思うのですが、今さらながら第一選択はやはり歯列矯正だったと思います。
その場合も治療計画の中で抜歯が必要になってきたかも知れませんし、デメリットがない訳でもなかったと思いますが、今回の治療計画は第2、第3の選択肢ですから、それぞれのデメリットを考えて、あまり高得点を狙わずに妥協点を探すべきだと思います。
結局お書きの通りで「ご本人次第」なのですが、私だったら
「神経は抜かない」
「歯を極端に曲げない」
はかなり重要なポイントになりますので、今ぐらいの感じであと微調整をして仕上げに入るかな、と思います。
歯を無理やり曲げているので、100点は無理ですが、それでも今の状態でも、十分綺麗ですよ^^
回答3
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2011-08-30 13:56:59
アップされている写真を見る限りでは渡辺先生と同様
「歯を無理やり曲げているので、100点は無理ですが、それでも今の状態でも、十分綺麗ですよ」
と思います。
また田中先生のおしゃるように全体との調和も考えてみてください。
まったくの感想ですが・・・
少し改善されると「もっと、もっと」という気持ちになると思いますが、このあたりで落ち着いた方が良いような気がします。
ご参考まで・・・
「歯を無理やり曲げているので、100点は無理ですが、それでも今の状態でも、十分綺麗ですよ」
と思います。
また田中先生のおしゃるように全体との調和も考えてみてください。
まったくの感想ですが・・・
少し改善されると「もっと、もっと」という気持ちになると思いますが、このあたりで落ち着いた方が良いような気がします。
ご参考まで・・・
回答4
相談者からの返信
相談者:
さくざりさん
返信日時:2011-08-30 16:37:05
たくさんのご回答感謝いたします。
ありがとうございます。
何人かの先生には「矯正」についてもご指摘いただいていますが、「歯を無理やり曲げているので」も、少しあるかもしれませんが、念のため、大事な情報だったのに記載しておりませんでした、申し訳ありませんが、実は、歯並びの矯正は13歳〜16歳の頃に上下ともしています。
(下については成功しているとは思えないので不完全です)
というのも、お写真でお分かりかもしれませんが、私は顎の大きさに比べて歯の一つ一つが非常に大きく、また永久歯が生えそろうのが人より早かったため、成長期の13歳頃は、歯が顎に納まりきらず、前歯が今より大きく飛び出て、出っ歯に加えてガタガタでした。
それを、5、6番というのでしょうか?
前4本の歯の、その隣の左右2本を抜歯し、ワイヤーで詰めて、矯正しました。
それで「出っ歯」は解消しました。
それでも前歯が大きすぎて、ちょっと前歯2本だけ目立つような感じでした。
ただ歯の本数が減り、歯がきちんと顎?というか歯茎全体に綺麗に納まったので、歯並びのひどさは解消されました。
それが16歳のとき。
現在の私の歯は、「大きい前歯」プラス下顎が小さく奥まっているので、口を閉じたときに出っ歯のような感じになる、というのが正しいかもしれません。
まぁ、この成長期の「矯正」がどこまで完璧だったかは正直疑問ではありますが、少なくとも今回の治療に関しては私の中では第一選択を踏んだ上での治療になるのかなと考えています。
なので、大きさは出来るだけ小さくしたいというのは、かなえられても「角度」に関して、矯正をして今の歯の土台というか角度が出来ている以上、これ以上の改善は見込めないのかな、これが限界なのかな、という感覚もあります。
ただ、やっぱり欲が出て、「もっともっと」という風になってしまっていることは否定できません。
田中先生がおっしゃる、遠めからみた全体像のようなものも、実際、全身鏡などで、毎日チェックしていますが、まぁちょっとやっぱり「小動物」っぽさはありますね。
やっぱり顔が小さい分(決して自慢とかではなく)、歯は大きいなという印象です。
それも良しとしていくのか、どうなのか、そういうところなのかもしれません。
昔から、口が自然に閉じられないから、唇が乾きやすく、たとえ歯が大きめでも口を自然に閉じられる人を見ると、やっぱり「ああいいなぁ」と思ってしまいますね。
でももしかすると、ほんとにそれは骨格の問題だったりするのかもしれないので、自分自身の中で妥協点を見つけていこうと思います。
ありがとうございます。
何人かの先生には「矯正」についてもご指摘いただいていますが、「歯を無理やり曲げているので」も、少しあるかもしれませんが、念のため、大事な情報だったのに記載しておりませんでした、申し訳ありませんが、実は、歯並びの矯正は13歳〜16歳の頃に上下ともしています。
(下については成功しているとは思えないので不完全です)
というのも、お写真でお分かりかもしれませんが、私は顎の大きさに比べて歯の一つ一つが非常に大きく、また永久歯が生えそろうのが人より早かったため、成長期の13歳頃は、歯が顎に納まりきらず、前歯が今より大きく飛び出て、出っ歯に加えてガタガタでした。
それを、5、6番というのでしょうか?
前4本の歯の、その隣の左右2本を抜歯し、ワイヤーで詰めて、矯正しました。
それで「出っ歯」は解消しました。
それでも前歯が大きすぎて、ちょっと前歯2本だけ目立つような感じでした。
ただ歯の本数が減り、歯がきちんと顎?というか歯茎全体に綺麗に納まったので、歯並びのひどさは解消されました。
それが16歳のとき。
現在の私の歯は、「大きい前歯」プラス下顎が小さく奥まっているので、口を閉じたときに出っ歯のような感じになる、というのが正しいかもしれません。
まぁ、この成長期の「矯正」がどこまで完璧だったかは正直疑問ではありますが、少なくとも今回の治療に関しては私の中では第一選択を踏んだ上での治療になるのかなと考えています。
なので、大きさは出来るだけ小さくしたいというのは、かなえられても「角度」に関して、矯正をして今の歯の土台というか角度が出来ている以上、これ以上の改善は見込めないのかな、これが限界なのかな、という感覚もあります。
ただ、やっぱり欲が出て、「もっともっと」という風になってしまっていることは否定できません。
田中先生がおっしゃる、遠めからみた全体像のようなものも、実際、全身鏡などで、毎日チェックしていますが、まぁちょっとやっぱり「小動物」っぽさはありますね。
やっぱり顔が小さい分(決して自慢とかではなく)、歯は大きいなという印象です。
それも良しとしていくのか、どうなのか、そういうところなのかもしれません。
昔から、口が自然に閉じられないから、唇が乾きやすく、たとえ歯が大きめでも口を自然に閉じられる人を見ると、やっぱり「ああいいなぁ」と思ってしまいますね。
でももしかすると、ほんとにそれは骨格の問題だったりするのかもしれないので、自分自身の中で妥協点を見つけていこうと思います。
回答5
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-30 17:36:42
>「小動物」っぽさ
それら前歯の先端位置は、もし神経の治療さえすれば、更に内側に入れることが出来ます。
しかしながら根元付近の位置は、ほとんど変えられませんから、一本一本の歯は内向きになり、ウサギやビーバーのように見えると思います。
審美的に、上記の形態変更がどこまで可能かを石膏模型プラスWAXでシミュレーションしてもらってからにされた方が良いと思いますよ。
それら前歯の先端位置は、もし神経の治療さえすれば、更に内側に入れることが出来ます。
しかしながら根元付近の位置は、ほとんど変えられませんから、一本一本の歯は内向きになり、ウサギやビーバーのように見えると思います。
審美的に、上記の形態変更がどこまで可能かを石膏模型プラスWAXでシミュレーションしてもらってからにされた方が良いと思いますよ。
回答6
回答日時:2011-08-31 07:29:13
12年前に矯正が終了しているようです。
ひょっとすると、後戻りが生じているのではないかと思われます。
3本の前歯は現状のままで、再矯正を考えてもいいかもしれません。
以前治療した矯正の先生、あるいは別の矯正歯科でご相談になってみてください。
ひょっとすると、後戻りが生じているのではないかと思われます。
3本の前歯は現状のままで、再矯正を考えてもいいかもしれません。
以前治療した矯正の先生、あるいは別の矯正歯科でご相談になってみてください。
相談者からの返信
相談者:
さくざりさん
返信日時:2011-09-05 13:20:23
ありがとうございます。
一本一本は内向きになり、さらに歯そのものも短くすればビーバーのようにはならないと思うのですが・・・・
私も不思議なのは、石膏模型が上顎の分しか作っていただけていないので、上の歯だけではでは角度まではどこまでぎりぎり内向きにできるかわからないのになぁといつも思っています。
確かに下あごの石膏模型があれば、わざわざ何度も足を運んで形をその都度調整する必要がないですよね。
正直これまでに4回ほど入れてみて感じを見て「長い」「もう少し内側に」と繰り返していて、疲れてきました。
再矯正・・・・ですか?
もうセラミックの治療を始めてしまっているなか、再矯正っていう選択肢は考えられないのですが。
質問の中で、
A神経と取ると、多くの芸能人のように歯茎の色が変色してしまうのでしょうか。
(白っぽかったり、血色が悪い方がモデルさんなどに多くいます
に答えてくださっている先生が一人しかいらっしゃらないのですが、もう少しこれについても考えをお聞かせいただきたいです。
質問の一つ一つに対する答えをいただけると非常にありがたいです。
一本一本は内向きになり、さらに歯そのものも短くすればビーバーのようにはならないと思うのですが・・・・
私も不思議なのは、石膏模型が上顎の分しか作っていただけていないので、上の歯だけではでは角度まではどこまでぎりぎり内向きにできるかわからないのになぁといつも思っています。
確かに下あごの石膏模型があれば、わざわざ何度も足を運んで形をその都度調整する必要がないですよね。
正直これまでに4回ほど入れてみて感じを見て「長い」「もう少し内側に」と繰り返していて、疲れてきました。
再矯正・・・・ですか?
もうセラミックの治療を始めてしまっているなか、再矯正っていう選択肢は考えられないのですが。
質問の中で、
A神経と取ると、多くの芸能人のように歯茎の色が変色してしまうのでしょうか。
(白っぽかったり、血色が悪い方がモデルさんなどに多くいます
に答えてくださっている先生が一人しかいらっしゃらないのですが、もう少しこれについても考えをお聞かせいただきたいです。
質問の一つ一つに対する答えをいただけると非常にありがたいです。
回答7
回答日時:2011-09-05 19:26:27
[たとえ歯が大きめでも口を自然に閉じられる人を見ると、やっぱり「ああいいなぁ」と思ってしまいますね。]
神経をとってセラミッククラウンを作ったとしても、自然に口が閉じられるようにはならないように見えます。
やはり矯正治療のほうがいいと思います。
神経をとってセラミッククラウンを作ったとしても、自然に口が閉じられるようにはならないように見えます。
やはり矯正治療のほうがいいと思います。
回答8
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2011-09-05 19:43:43
>A神経と取ると、多くの芸能人のように歯茎の色が変色してしまうのでしょうか。
>(白っぽかったり、血色が悪い方がモデルさんなどに多くいますに答えてくださっている先生が一人しかいらっしゃらないのですが、もう少しこれについても考えをお聞かせいただきたいです
神経を取ることと歯茎の色は直接的には関係ありません。
変色が進んで歯根が真っ黒になれば、その部分が影のように見えることはありますが、頻度は多くないと思います。
だから神経を取ってよいと言う意味ではありません、念のため。
ご参考まで・・・
>(白っぽかったり、血色が悪い方がモデルさんなどに多くいますに答えてくださっている先生が一人しかいらっしゃらないのですが、もう少しこれについても考えをお聞かせいただきたいです
神経を取ることと歯茎の色は直接的には関係ありません。
変色が進んで歯根が真っ黒になれば、その部分が影のように見えることはありますが、頻度は多くないと思います。
だから神経を取ってよいと言う意味ではありません、念のため。
ご参考まで・・・
回答9
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-09-05 22:30:53
ご相談ありがとうございます。
このお写真だけでははっきり分かりませんが、先生方のご意見通り、これ以上歯の形や向きを変えても、今お困りのことは解決しないように思えます。
いえ、むしろ危険さえ感じます。
歯ぐきの色どころではなくもっと大切なものを失いそうな気がします。
再矯正はお考えに入っていないことは良く分かりましたが、そこをぜひ、矯正治療で良くならないのかどうか、矯正の専門家に相談だけでもしてみていただきたい気持ちがします。
このお写真だけでははっきり分かりませんが、先生方のご意見通り、これ以上歯の形や向きを変えても、今お困りのことは解決しないように思えます。
いえ、むしろ危険さえ感じます。
歯ぐきの色どころではなくもっと大切なものを失いそうな気がします。
再矯正はお考えに入っていないことは良く分かりましたが、そこをぜひ、矯正治療で良くならないのかどうか、矯正の専門家に相談だけでもしてみていただきたい気持ちがします。
回答10
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-09-06 10:59:22
諸先生方と同意見です。
実際に拝見していないので何とも言えませんが、
>もうセラミックの治療を始めてしまっているなか、再矯正っていう選択肢は考えられないのですが。
この時点で「行き止まり」と言う感じがします。
伊藤先生、さがら先生の書かれているように
「相談だけでもしてみていただきたい」
ですね。
実際に拝見していないので何とも言えませんが、
>もうセラミックの治療を始めてしまっているなか、再矯正っていう選択肢は考えられないのですが。
この時点で「行き止まり」と言う感じがします。
伊藤先生、さがら先生の書かれているように
「相談だけでもしてみていただきたい」
ですね。
タイトル | [写真あり] 出っ歯をオールセラミックで治療中。神経を残すかどうか? |
---|---|
質問者 | さくざりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
審美歯科治療(人工の歯) その他(写真あり) クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正) 上顎前突(出っ歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。