虫歯予防の食生活、間食や砂糖について

相談者: にすもん2さん (34歳:男性)
投稿日時:2014-01-11 16:35:23
少しテーマが変わってしまいますので、新たにスレッドを立てさせていただきました。
虫歯予防の食生活についていくつか質問をさせてください。


@砂糖を控える事が予防の基本といわれておりますが、やはり、調味料や食品に入っている物を除くとケーキやまんじゅうは、食べること自体が虫歯直行になると考えてもいいのでしょうか?


A私は間食を一切しません。
私の中の間食の定義は12時に食事をとると、15時くらいにおやつを食べる。
このおやつが何を食べても間食として考えているので、食べないようにしています。

しかし、食事の前にチョコパイやまんじゅうを食べる事はあります。
これも間食のようなものとして、虫歯リスクを大きく上げてしまうのでしょうか?
また食後にすぐに食べる事も、同じようなものなのでしょうか?


B虫歯になりやすい食生活とは、どういった事に気をつければいいのでしょうか?
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2014-01-12 02:36:56
にすもん2さまこんばんわ。

お菓子としてのおさとうを食べなければ、虫歯にはなりません。


>@砂糖を控える事が予防の基本といわれておりますが

全くそのとおりうです。


>やはり、調味料や食品に入っている物を除くと、ケーキやまんじゅうは食べること自体が、虫歯直行になると考えてもいいのでしょうか?

調味料に含まれているおさとうだけでは、先ずむし歯にはなりません、もしお菓子を作った経験があるのなら、お料理に使うお砂糖の量歯少ないのをご存知でしょう。

一方お菓子を作る時に使うお砂糖の量は、料理に使う量とは比較にならないくらい多量に使います、要するに端的に行ってしまえばおさとうの量ということになります。

お菓子の食べすぎはむし歯に直行になります。


>私は間食を一切しません。
>私の中の間食の定義は12時に食事をとると、15時くらいにおやつを食べる。
>このおやつが何を食べても間食として考えているので食べないようにしています

我々がむし歯の原因として問題にしている間食は、おさとうを含んだお貸しです、お砂糖さえ含まれていなければむし歯になることはありません。


>B虫歯になりやすい食生活とは

おさとうの摂取量が一日40gを越えだすと、徐々にむし歯になるリスクが増えてきて、おそらく100g(感覚的な推測値)を超えると数年でむし歯だらけになるような気がいたします。

むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html
お菓子を一切食べない方 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html
もう一人 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=435

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2014-01-13 00:56:23
>@砂糖を控える事が予防の基本といわれておりますが


欧米のほうが日本よりも砂糖の摂取量は2倍近くあるはずなのに、虫歯は日本よりも少ないです。

つまり砂糖の量とむし歯の相関はそれほど強くありません。

戦後日本で砂糖の消費が急激に伸びた時期と一致してむし歯が増加したことを根拠に、砂糖とむし歯には相関があると結論付ける歯科医師もいますが、これは砂糖の消費量の増加の影響が大きいというより、食生活の変化(食事の時間や回数、砂糖だけに限らない食材の変化)が影響しているのではないかと思われます。

食事の回数が多いほうが虫歯には不利であるといった報告もありますので、朝昼晩以外の食事はとらないほうが虫歯予防には有利であると考えます。


虫歯予防は、食生活を含めた生活習慣や口腔内のプラークコントロール状態、フッ化物の応用の有無などいろいろな要素が関係してきますので、まずは歯科医院を定期的に受診され指導を受けられることを勧めます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2014-01-13 04:10:35
>つまり砂糖の量とむし歯の相関はそれほど強くありません。

森川先生は勉強不足のうえ認識不足です。

砂糖統計年鑑によると、2003年には日本人一人当たりの砂糖消費量が17.8kgであったそうです、これは一日あたりに換算すると約48gとなります。

砂糖消費量がピークであった、1970年の約半分ということになります。

40年ほど歯科医をやってきましたが、砂糖消費量の減少と実際にクリニックで観察しているお子さんのむし歯の推移は強い相関関係があります。

私が歯医者になった1975年には、それこそ乳歯のむし歯の洪水でしたが、今では私のところでは歯髄処置が必要なむし歯はほとんどありません。

この間の変化は、砂糖の消費量の減少と見事に一致します。



世間には、フッ素に頼るしか知恵のない歯科医が多すぎます。

むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2014-01-14 00:59:28
砂糖の摂取量が日本よりも多かったのに、日本よりも明らかに虫歯が少なかった国があったのは何故なのでしょうか?


私は砂糖の摂取量以外の要素も、大いに関係しているからだと考えていますがいかがでしょうか?

可能であればご教示願います。

無理なら結構です。




タイトル 虫歯予防の食生活、間食や砂糖について
質問者 にすもん2さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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