左上6番ににひびが入っている場合の対処法について
相談者:
ゴルファーさん (35歳:男性)
投稿日時:2016-03-27 10:02:29
お世話になります。
下記のような状況の場合、先生方ならばどのような治療法がベストと考えられるか、アドバイスいただけますと幸いです。
(複数の治療法を知った上で知識を高め、納得のいく治療法をしていただける歯科医にかかりたいため)
<状況>
・左上の第6歯。
・冷たいものが染みていたが、今は染みない。
・現在、歯に小さい「縦ひび」が一直線に入っている。
(イメージ⇒⏀)
・細菌がひびから侵入してしまうことや冷温物が染みることが心配。
・虫歯治療で神経近くまで削った歯であり、削った部分はレジンで埋めてある。
・神経の生死はわからない。
<1>
上記の状況の場合で、
@神経が全部生きているケース
A神経が一部生きているケース
B神経が全部死んでいるケースで各々、ベストと考えられる治療法をアドバイスいただきたくよろしくお願いします。
(例:ひび部分をボンディングレジンでふさいでから金クラウンで全体を保護など)
<2>
@神経の生死を確かめるために電気診がありますが、電気診の精度はほぼ100%に近いのでしょうか?
A電気診以外に精度の高い診断方法はありますでしょうか?
B電気診が使えないケースはありますでしょうか?
(銀インレーなど金属が入っている歯など)
<3>
「横ひび」が歯周ポケットの下(根の部分)まで入ってしまっているかの有効な診断方法は何かありますでしょうか?
<4>
「横ひび」が深く、「抜歯」という判断になった場合、治療法としてインプラント、入れ歯、ブリッジ、移植・再植等があると思いますが、それ以外で考えられる方法はありますでしょうか?
(保険適用・適用外問わず)
※その際、左上の第6歯ということを考慮した上での方法を教えていただけますと助かります。
数年前から、困っている歯のため、お手数をおかけしますが、アドバイスいただけますと嬉しいです。
よろしくお願いします。
下記のような状況の場合、先生方ならばどのような治療法がベストと考えられるか、アドバイスいただけますと幸いです。
(複数の治療法を知った上で知識を高め、納得のいく治療法をしていただける歯科医にかかりたいため)
<状況>
・左上の第6歯。
・冷たいものが染みていたが、今は染みない。
・現在、歯に小さい「縦ひび」が一直線に入っている。
(イメージ⇒⏀)
・細菌がひびから侵入してしまうことや冷温物が染みることが心配。
・虫歯治療で神経近くまで削った歯であり、削った部分はレジンで埋めてある。
・神経の生死はわからない。
<1>
上記の状況の場合で、
@神経が全部生きているケース
A神経が一部生きているケース
B神経が全部死んでいるケースで各々、ベストと考えられる治療法をアドバイスいただきたくよろしくお願いします。
(例:ひび部分をボンディングレジンでふさいでから金クラウンで全体を保護など)
<2>
@神経の生死を確かめるために電気診がありますが、電気診の精度はほぼ100%に近いのでしょうか?
A電気診以外に精度の高い診断方法はありますでしょうか?
B電気診が使えないケースはありますでしょうか?
(銀インレーなど金属が入っている歯など)
<3>
「横ひび」が歯周ポケットの下(根の部分)まで入ってしまっているかの有効な診断方法は何かありますでしょうか?
<4>
「横ひび」が深く、「抜歯」という判断になった場合、治療法としてインプラント、入れ歯、ブリッジ、移植・再植等があると思いますが、それ以外で考えられる方法はありますでしょうか?
(保険適用・適用外問わず)
※その際、左上の第6歯ということを考慮した上での方法を教えていただけますと助かります。
数年前から、困っている歯のため、お手数をおかけしますが、アドバイスいただけますと嬉しいです。
よろしくお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-03-27 10:55:42
こんにちは。
歯にヒビが入っている場合の治療方法ですが歯髄がバイタルかどうかで治療方針が変わってくるかと思います。
歯髄が炎症を起こしていないと考えられる場合は象牙質を接着して1〜3カ月くらい経過観察ののち歯髄炎を起こさなければ冠を被せるのがいいと思います。
もし歯髄炎を起こしていて抜髄が必要であれば抜髄したあと接着治療を考えます、この場合は接着再植が有効だと個人的には考えています。
歯髄がバイタルかどうかの診断ですが個人的には電気診は有効な方法だと考えます、このほかレントゲンや打診反応など総合的に診断します、診断が不確定な場合は経過観察をします。
象牙質のクラック http://yamadashika.jugem.jp/?cid=137
破折歯の接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2654
歯にヒビが入っている場合の治療方法ですが歯髄がバイタルかどうかで治療方針が変わってくるかと思います。
歯髄が炎症を起こしていないと考えられる場合は象牙質を接着して1〜3カ月くらい経過観察ののち歯髄炎を起こさなければ冠を被せるのがいいと思います。
もし歯髄炎を起こしていて抜髄が必要であれば抜髄したあと接着治療を考えます、この場合は接着再植が有効だと個人的には考えています。
歯髄がバイタルかどうかの診断ですが個人的には電気診は有効な方法だと考えます、このほかレントゲンや打診反応など総合的に診断します、診断が不確定な場合は経過観察をします。
象牙質のクラック http://yamadashika.jugem.jp/?cid=137
破折歯の接着修復 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2654
相談者からの返信
相談者:
ゴルファーさん
返信日時:2016-04-02 11:36:16
山田先生
ご連絡ありがとうございます。
抜髄が必要な場合は、接着再植という方法もあるのですね!
またリンクも紹介して頂き、ありがとうございます。
接着再植について調べてみてみたのですが、何点かわからない点があり、教えていただけますと幸いです。
1.接着再植の仕組みとして、抜歯した歯を戻した後にどのような仕組みで歯茎とくっつくのでしょうか?
また、骨に何か影響はでるのでしょうか?
2.内部接着と外部接着のいずれで行くかの判断基準はどのような点になるのでしょうか?
3.内部接着と外部接着の治療工程と治療期間はどのくらいになるのでしょうか?
(例/抜歯→外部接着→歯茎に戻して固定→経過観察→治療終了
【この間●●ヶ月】)
4.内部接着と外部接着については、いずれも自然歯のように噛む力が落ちることなく、また違和感なく噛めるものなのでしょうか?
5.内部接着と外部接着で治療がうまくいかなかったときなどのどのようなリスクがありますでしょうか?
もし、ありましたらご教示いただけると幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
ご連絡ありがとうございます。
抜髄が必要な場合は、接着再植という方法もあるのですね!
またリンクも紹介して頂き、ありがとうございます。
接着再植について調べてみてみたのですが、何点かわからない点があり、教えていただけますと幸いです。
1.接着再植の仕組みとして、抜歯した歯を戻した後にどのような仕組みで歯茎とくっつくのでしょうか?
また、骨に何か影響はでるのでしょうか?
2.内部接着と外部接着のいずれで行くかの判断基準はどのような点になるのでしょうか?
3.内部接着と外部接着の治療工程と治療期間はどのくらいになるのでしょうか?
(例/抜歯→外部接着→歯茎に戻して固定→経過観察→治療終了
【この間●●ヶ月】)
4.内部接着と外部接着については、いずれも自然歯のように噛む力が落ちることなく、また違和感なく噛めるものなのでしょうか?
5.内部接着と外部接着で治療がうまくいかなかったときなどのどのようなリスクがありますでしょうか?
もし、ありましたらご教示いただけると幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2016-04-02 13:03:47
こんにちは。
なかなか難しい質問ですね。
くっつく理由は歯根膜が生きているからです、外部と内部の判断基準は内部から接着できるかどうかです。
工程は全て含んで3ヶ月くらいでしょうか、咬む力はおそらく歯根膜の損傷程度で決まってくるのではないでしょうか、うまくいかなかったときはリカバリーをします。
なかなか難しい質問ですね。
くっつく理由は歯根膜が生きているからです、外部と内部の判断基準は内部から接着できるかどうかです。
工程は全て含んで3ヶ月くらいでしょうか、咬む力はおそらく歯根膜の損傷程度で決まってくるのではないでしょうか、うまくいかなかったときはリカバリーをします。
相談者からの返信
相談者:
ゴルファーさん
返信日時:2016-04-03 12:20:51
タイトル | 左上6番ににひびが入っている場合の対処法について |
---|---|
質問者 | ゴルファーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯のヒビ(ひび割れ) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。