小学3年生、歯に付いた赤い物は細菌による感染?

相談者: オデットさん (39歳:女性)
投稿日時:2018-01-08 08:35:23
小学三年生の息子の事で、相談させて頂きます。

半年程前より、歯に歯茎と同じ様な赤い色(ピンク系)をした物が付着しております。
上下の前歯(1〜2番)には、歯茎の境目から1〜2mm程離れた部分に付着しています。

はじめは永久歯に生え変わり、隣の歯が抜けたりしていましたので、歯茎の形が変わって来てなっていると思っておりましたが、よく観察してみると、前歯以外にも犬歯の表面の真ん中に付着していたり、乳歯奥歯にも付着している事もあり、そして一時的なものではないのです。
歯ブラシを柔らかい物に変えたり、ワンタフトを使ったり、種類を変えても変わりません。


小児歯科定期健診は1〜4ヶ月の範囲で行っておりますが、先生には首を傾げられ、付着物が一体何なのか判らない状況です。
遺伝も多少はあるのでしょうが歯が長いので、

「磨く力が強過ぎ、これ以上歯茎が下がらない様にして下さい。」

と言われた事があります。


一歳から通っている歯科医院ですが、染め出して磨いたり、歯磨き指導は全く無く、衛生士さんに歯ブラシで磨いて頂き、フッ素塗布でいつも終わってしまうので、息子の歯磨きの腕も上がらず、夜は仕上げ磨きをしています。

今は歯茎に負担が無いように、磨いておりますが、歯茎の下がりによるものなのか、でも歯茎に近い場所だけではないので汚れなのか、細菌などなのか不安です。

ちなみに口臭があります。
アレルギー性鼻炎もあるので、口呼吸をしないようには、気が付いた時には言っています。


付着物は頑張って歯ブラシでこすると、やや取れますが、歯茎が再生しているのであれば取らない方が良さそうですし、気にせずしっかり磨いた方が良いのか分からないので、教えて頂きたいです。

また、機械を使ってクリーニングして頂いた方が良いのでしょうか?


乳歯の時にはありませんでしたので、永久歯の生え変わりの時期によくある事なのか、口腔系の病気だったり、我が子だけなのかとても不安です。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-01-08 13:55:05
こんにちは。

口臭がしていたり歯磨きが下手なのであれば、別の歯科医院に移られきちんと歯垢染色液を用いて歯磨き指導を受けることをお勧めします。

それが出来てからPMTCや歯面を機械的清掃してもらうとよいのではないでしょうか?


小学生3年生以降も親御さんが一生仕上げ磨きをおこなうわけにはいかないでしょうから、ご本人に歯磨きが上手く出来ていないことを自覚してもらい上手く毛先を当てることを日々練習させておくことや、フロスを習慣化させることなど、ちゃんとした歯磨き指導を受けられることが出来る医院のほうがよいでしょう。


アレルギー性鼻炎があったり口臭があるのであれば歯並びもきちんと矯正治療なくよい状態に育つのか?そこも早めにみてもらっておくとよいでしょう。

口呼吸は気づいた時に言うだけで治せる物ではありません。
ちゃんと条件を整えてあげなければ酸欠になるので、口で副呼吸をおこなっている可能性があるでしょう。

必要があれば耳鼻科と連携してアデノイドの状態も診てもらったり、きちんとした子育てを頑張ってもらいたいように思います。

成長期の歯科医院の選択は大切でしょう。



>付着物は頑張って歯ブラシでこすると、やや取れますが、歯茎が再生しているのであれば取らない方が良さそうですし、

歯茎が再生するとはどういうことを指していますか?歯面汚れと歯茎の再生は違います。
きちんと歯科医に説明してもらう必要があるでしょう。
きちんと診てもらえる歯科医院を選ぶことが大切でしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: オデットさん
返信日時:2018-01-08 19:14:13
船橋先生、お忙しい中ありがとうございました。

赤い付着物が、歯茎かもしれないと歯科医院で言われておりましたので、毎日恐る恐る磨いておりました。
ブラッシング圧が強過ぎる故、歯茎が下がり、歯茎が剥離している状態かと思っておりました。


アレルギー性鼻炎とお口の中の関係性は、何となく理解しておりましたが、とても複雑と言う事が分かりました。

正中もズレておりますし、すきっ歯でもありますので、やはり成長期の歯科医院選択をしっかりして、今後のトラブルを少しでも回避出来るように努めたいと思います。



タイトル 小学3年生、歯に付いた赤い物は細菌による感染?
質問者 オデットさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
歯茎が下がった(歯肉退縮)
子供の歯の変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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