ブリッジのやり直しが支台歯にダメージを与えるのではと心配

相談者: まめにゃすさん (41歳:男性)
投稿日時:2021-06-16 20:37:12
以前と重複する質問で失礼致します。
前回、

左奥歯D6Fブリッジのやり直しと、支台歯のダメージについて

という質問をした者です。


結局その後、ブリッジはすぐには破壊せず、いったん数カ所にレジンを盛り足し、少し高さを調整して様子見になりました。

今後どうするか(本当に破壊するか、慣れにまかせて様子見するか)はまた次回話し合いなのですが、先生方に、新たな情報提供のうえで再びお尋ねしたいのですが…


三週間前に本付したブリッジの接着剤は、ジーシー フジルーティングEXという、レジン添加型グラスアイオノマーセメントで、かなり接着力があるものらしい事が分かったのですが、これでしっかり(トリートメント塗布のうえで)接着していた場合、ブリッジを剥がす場合、歯(虫歯なし、神経あり、形は5番7番とも低いクレーター型で中心部に神経や一部象牙質?見えてる形?)へのダメージ、瞬間的にかかる力はいかがなものでしょうか?

担当歯科医は、やるならば、麻酔し切れ込みを入れて、ドライバーのテコの原理で外すらしいのですが…


素人考えでは、歯冠破折や歯根破折はないにしろ、マイクロクラックなどが多数でき、歯の寿命が10〜20年縮むのでは、と不安です。


回答 回答1
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-06-16 21:59:40
まめにゃすさん、こんにちは。

>素人考えでは、歯冠破折や歯根破折はないにしろ、マイクロクラックなどが多数でき、歯の寿命が10〜20年縮むのでは、と不安です

歯の寿命が10〜20年縮むといったほどのダメージは無いことが一般的だとは思いますよ。

しかしご心配であれば、マイクロスコープで見ながら丁寧な治療を行ってもらうと、ダメージを最小限にできると思います。
マイクロスコープ下で金属を削れば、セメント層が露出するところで止められますから、歯質をほぼ削ることなくクラウンは除去することは可能だと思います。

むしろ、ブリッジのために再形成することになりますから、その時には少なくとも一層は歯質は削ることになると思います。


いずれにしても、噛み合わせの問題でご苦労されたようですから、そうした点からも、自費治療であっても仮歯を慎重に調整を重ねてから本番のブリッジへ移行されると良いのではないかと思います。


お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まめにゃすさん
返信日時:2021-06-16 23:18:56
滝野先生、度々回答ありがとうございます。


大変参考になります。
恐縮ながら、追加質問よろしいでしょうか?


除去手順を以下サイト
https://www.google.co.jp/amp/s/style.dental/dstyle/list/skillup/7505/%3ftype=AMP
で確認してみたですが。

タービンにてうまく綺麗に切れ込みが入ったとして、その次、ドライバーを入れて外す際が私としては一番心配なのですが…イメージとしては、こう、

「ドライバー入れて…えいや!」「ベリベリベリッ!」という感じで、接着剤と一緒にエナメル質象牙質も剥がれたりとか、あるいは噛む時とは違う内側から外側へのテコの力に(膨張方向)歯は耐えられるのか、というところが一番心配でして…。

実はレジン添加型グラスアイオノマーセメントって、自分が思っているよりも弱いのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-06-17 15:19:25
こんにちは。


ブリッジの支台であればほとんどエナメル質は残っていないのではないかと思います。

縁上マージになっていればマージン部くらいはエナメル質が残されて冠が上に乗っているイメージかとは思いますが。


冠内面には接着はそんなに高い強度ではついていないでしょうから、冠をダイヤモンドのバーで切削していけばルーティンセメント層が見えてきますからそこから縦に縦に切れ込みを長軸方向に入れるイメージです。

咬む面の1/3を残すぐらいで切れ込みにマイナスドライバーを入れてこじってみると外れる事がほとんどだと思いますが、外れにくいならばさらに縦に切れ込みを入れ続けて頬側、咬む面、舌側と一続きに切れ込みを削り入れていけば維持がない真っ二つになりますから、そこから超音波でもなんでもよいので抉ったり振動などを与えれば剥離して外れます。
マイクロなどなくても見ればわかります。

歯科医の目の問題があり見えないなら拡大鏡で充分でしょう。


大抵の場合支台の方にセメントがついて残るでしょうから、セメント部を削り落とすイメージで再形成すれば良いのです。

歯科医も患者さんも大変なのですが、お互い頑張れば問題なく済みます。


形成の際はマイクロで確認して仕上げてもらうと良いかもしれませんが、マイクロなどなかった時代でも最終荒研磨まで仕上げるステージを踏めば綺麗に仕上がっていましたから何故にマイクロ?と思いますが、マイクロを使い形成するのはマイクロ上級の技術になると思いますから、マイクロを使いたいという歯科医には使ってもらい拡大画面で確認させてもらえば良いでしょう。

印象して精密模型に起こせば上手い下手ははっきりわかります。


ちょっと脱線しましたが、除去による歯の寿命の短縮は特にご心配いらないでしょう。
丁寧にしてくれるか?あなたが長い時間頑張れるか?だけでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まめにゃすさん
返信日時:2021-06-17 16:15:55
ふなちゃん先生、詳しい回答ありがとうございます。


まさに求めていた回答そのものです。
取れにくい場合、超音波も有効なのですね。再建の仕方も含め、大変参考になります。


これで本当に安心して治療に臨めます。
ありがとうございました。



タイトル ブリッジのやり直しが支台歯にダメージを与えるのではと心配
質問者 まめにゃすさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジ治療法
ブリッジその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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