歯科医師が手洗いもせず手袋を使い回すことについて

相談者: なぎちさん (45歳:女性)
投稿日時:2021-10-01 09:38:03
いつもお世話になっています。

手袋の使いまわしについてご相談です。

子供の歯科選びで、治療やシーラントラバーダムが必須だという事で、小児歯科専門医の歯科を選び、これまでに3回受診しました。

まさかとは思っていたのですが、昨日治療室に案内された時に、先生が子供の治療を始める前に、使用済みと思われる裏返しに脱いだ手袋をはめていました。

しかも、治療が終わると、アルコールスプレーをワンプッシュ押して軽く3〜4回手のひらをこすって、外したらそのままポケットへしまわれました。
口を触る肝心の指先には、アルコール除菌などもされていないと思います。

説明の時にも、私の子供の口の中に指先は入っていました。


すみません、以前もこちらで衛生面で相談してのですが、歯科業界は衛生管理はしっかりしている。
そんな事を言ったら、外食なんて出来ないなどとのご意見で、なんとか自分を納得させたのですが、除菌殺菌以前の問題だと思います。

患者さん達の唾液などは、石鹸や水で流されていればいいのですが…
手を洗わず次々に患者さんをみているのと変わらないと思います。

そこの歯科では、歯ブラシも使いまわしされているようで、パッケージされていない歯ブラシが器具と一緒に用意されていました。

これについても過去の記事を読ませていただきました。

衛生士さんも、手袋をしたまま事務をしたり、脱いだ手袋をポケットに入れたりしていました。

施設も古く、あまり衛生面に気を使われない歯科なのだと思います。


シーラントをしてしまったので、これから取れたりしてメンテナンスが必要です。
フッ素だけなら、衛生面で気を付けている歯科に移りたいと思うのですが、シーラントや治療はやはり、ラバーダム使用が優先されるでしょうか。

先生方のご意見をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-10-01 13:28:08
なぎちさん、こんにちは

フッ素だけなら、衛生面で気を付けている歯科に移りたいと思うのですが、シーラントや治療はやはり、ラバーダム使用が優先されるでしょうか。

どちらもきちんとされるべきだと思います。
両方を得ることができないのなら、私なら、衛生面をきちんとした歯科医院で、シーラントなしで継続した予防処置を受けると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2021-10-02 07:55:49
なぎちさんこんにちは。

グローブ(手袋)の使いまわしについての相談ですね。

まさかとは思っていたのですが、昨日治療室に案内された時に、先生が子供の治療を始める前に使用済みと思われる裏返しに脱いだ手袋をはめ、しかも、治療が終わると、アルコールスプレーをワンプッシュ押して軽く3〜4回手のひらをこすって、外したらそのままポケットへしまわれまていたのですね。

まず、アルコールをグローブに使用すると劣化するので、グローブの伸びが減り、穴が開きやすいので、推奨されてい無いと思います。
20171024084941.pdf

また、グローブは15分以上使用すると1割に穴が開くことも分かってており、長時間の使用は勧められないと思いますので、何度も使えば時間も長くなりますね。
BMC Infectious Diseases.2013 ;13:,226


グローブについては残念な使用方法ですね。
しかし、グローブは同じ患者さんしようであり、唾液の付いた手袋であちこち触るのを避け、治療する時と説明している時で裏返しにはめているのであれば、清潔を保っているとも考えられます。

唾液が接着を阻害するなどの問題になりますので、唾液を防御するにはラバーダムが1番ですが、その他の方法でも悪いとは言えないと思います。

参考までに。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-10-02 10:45:15
こんにちは。

医療者が患者さんを通じて感染しないための防御で、必要最低限の対策がされているのでしょうね。

ディスポ用グローブも流通が戻ってきましたし、価格も高くなったとはいえ小児歯科の場合処置内容のわりに基本保険点数は高いですから、赤宇になるようなものではないと思いますから交換が基本だと思います。
通常、よりよい対策を講じている歯科医院のほうが多いと思いますから、別の歯科医院に変えられてもよいかもしれませんね。

平成31年の段階では、歯科診療時の手袋は、全ての症例で使用し、かつ患者ごとに交換する方が、院内感染を防止することができますか?に対し、科学的根拠はないが、行うよう勧められるという程度でした。(厚生労働省委託事業「歯科診療における院内感染対策に関する検証等事業」)

ラバーダム防湿に関しても、推奨されるがすべてのケースに使用すべきという内容ではないですね。

小児の歯科診療時にラバーダム使用中に、顔色や唇の色の変化に気づきにくい為不具合を生じる可能性を排除する歯科医もいると思います。
治療行為ですから常に様々なリスクと隣り合わせで、可能な範囲内での治療を安心安全に提供している歯科医院が多いと思います。

何が正解というのはなかなか見つけにくいですが、ご不安であれば転院を検討されてもよいと思います。

回答 回答4
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-10-02 14:16:44
なぎちさん、こんにちは。

事実であれば、残念ですね。
歯科治療ではラバーダムが望ましいですが、日本の大多数の歯科医院では行われていないのが現状です。
シーラントとなると、ラバーダムを常に行って施術している歯科医院はさらに少数派ではないか、と想像します。

それだけシーラントの際にラバーダムを行っているのは、意識の高い歯科医院のようにも思えるのですが、グローブの使いまわしとあっては本末転倒ですね。

>治療が終わると、アルコールスプレーをワンプッシュ押して軽く3〜4回手のひらをこすって、外したらそのままポケットへしまわれました。

擁護するわけではありませんが、忙しい歯科医院では使い終わったグローブを捨てにいく時間もないため、まとめてポケットへ入れておいて時間のある時に捨てる、ということを行っている歯科医師もいたように思います。
(決してそれで良いというわけではありませんし、コロナ前での話だとお考えください)

その場合、ポケットに入れているのは捨てるためであり、使いまわすものではありません。しかし、アルコールスプレーをワンプッシュ押して軽く3〜4回手のひらをこすっていたのですよね・・・


>シーラントや治療はやはり、ラバーダム使用が優先されるでしょうか。

そもそも、仮にグローブを使いまわすことを是認している歯科医院だとすると、仮にラバーダムを使用しても、どれだけの技術や精度をもってシーラントを行っているのか?疑問に思います。
したがって、感染のコントロールをしっかり行っている歯科医院を選択したほうが良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なぎちさん
返信日時:2021-10-02 17:45:12
小牧先生
加藤先生
ふなちゃん先生
滝野先生

先生方のご意見をいただけて、ありがとうございます。

グローブは、ぴったりしたものではなく、指先にエンボス加工されているようなゆったりした手袋でした。
ですので、何度も使えるのだと思います。

先生はこれから始める治療の説明を始めながら、馴れた手つきで裏返しの手袋にスリーウェイシリンジでシュッと風を入れて元に戻してはめていました。


ラバーダムの事を聞くと、シーラントでも100%使用します、と断言されていました。

歯チャンネルで、小児の治療やシーラントはラバーダム使用が望ましいという意見が結構ありましたので、その面は安心だと思っていました。

ですが、小牧先生、ふなちゃん先生、滝野先生も、衛生面を優先して転院した方がよいとおっしゃっていただいたので、次回フッ素の予約をしていましたが、転院しようと思います。

ラバーダムや器具の衛生管理も不安ですよね。

先生方ありがとうございました。



タイトル 歯科医師が手洗いもせず手袋を使い回すことについて
質問者 なぎちさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
その他(歯科治療関連)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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