神経を残してMTAを利用した場合、再び治療はできるか?

相談者: chiKanaさん (34歳:女性)
投稿日時:2023-07-02 08:57:14
いつもお忙しい所回答をありがとうございます。

MTAについてわからないことがあり投稿をさせて頂きました。

直近、別の方の投稿と被る部分もあるのですが、ご確認頂けますと幸いです。


以前虫歯を治療した歯について、再治療を行いました。
虫歯が大きかったですが、MTAを利用し神経を残すことが出来ました。

現状は特に問題はないのですが、今後神経あり、MTA利用の歯を治療しようとした場合、

@神経をとる治療が出来る
A治療は出来ず、抜歯になる

どちらになるのでしょうか。


主治医からは治療が出来ると言われましたが、既に閉院してしまい、今後の治療は困難な状況です。

お手数をおかけいたしますが、ご確認宜しくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-07-02 10:29:44
虫歯が大きかったですが、MTAを利用し神経を残すことが出来ました。

このまま歯髄が保存できると良いですね。


神経をとる治療が出来る

歯髄炎を惹起した場合の多くは、こうなるかと思います。


>治療は出来ず、抜歯になる

歯根破折を惹起した場合には、こうなってしまうのではと思います。


>既に閉院してしまい、今後の治療は困難な状況です。

予防に力を入れている歯科医院を探し、定期的なメンテナンスを継続してください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: chiKanaさん
返信日時:2023-07-02 11:28:24
小林先生

ご回答ありがとうございます。


歯根破折が起きてなければ、MTAが入っている歯でも再度治療が出来る、と思っていて宜しいでしょうか。

MTAは固いので治療をしようと思った時にとることが出来ないのではないか、と思いました。

度々で恐縮ですが、宜しくお願いいたします。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-07-02 13:17:30
MTAは固いので治療をしようと思った時にとることが出来ないのではないか、と思いました。

根管充填に使ったMTAセメントはほぼ無理だと思います。


虫歯が大きかったですが、MTAを利用し神経を残すことが出来ました。

この場合は歯髄(神経)の上に象牙質がありそこにMTAセメントを置く方法が採られたと思います。
この場合センメント層が薄く歯科用の切削器具で簡単に削れると思います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%86%E9%AB%84

覆髄剤として使ったんだと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: chiKanaさん
返信日時:2023-07-02 15:01:49
柴田先生

ご回答ありがとうございます。


どのような治療方法に用いたかで異なるんですね。

数本同じように治療をし、MTAを入れました。
全て神経は残っています。
再治療が出来そうで安心しました。

悪化しないように日々のお手入れを頑張ります。


ありがとうございました。



タイトル 神経を残してMTAを利用した場合、再び治療はできるか?
質問者 chiKanaさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科治療関連)
MTA
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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