[写真あり] 歯根破折で抜歯を勧められている(海外)
相談者:
マヤ03さん (68歳:女性)
投稿日時:2025-04-29 02:33:00
右上5番のことでお伺いします。
写真のようなレントゲン画像ですが、抜歯を薦められています。
これは歯根破折でしょうか、あるいは根幹治療のところからの細菌発生でしょうか。
画像1が現在で、画像2は1年前です。
根幹治療をしてから10年近く経っていますが、治療の数年後から少しずつ膿が出たり、ぐらつきがあるようになってきて、5年くらい前からいろんな歯医者さんに診てもらっていましたが、最近まで画像に出なかったので、放置のままでした。
今のお医者さんは、歯根破折だろうとおっしゃっています。
今は歯茎の腫れがあり、膿もたくさん出ています。
抜歯しか方法はないのでしょうか。
先生方のご意見をよろしくお願いします。
画像1
画像2
写真のようなレントゲン画像ですが、抜歯を薦められています。
これは歯根破折でしょうか、あるいは根幹治療のところからの細菌発生でしょうか。
画像1が現在で、画像2は1年前です。
根幹治療をしてから10年近く経っていますが、治療の数年後から少しずつ膿が出たり、ぐらつきがあるようになってきて、5年くらい前からいろんな歯医者さんに診てもらっていましたが、最近まで画像に出なかったので、放置のままでした。
今のお医者さんは、歯根破折だろうとおっしゃっています。
今は歯茎の腫れがあり、膿もたくさん出ています。
抜歯しか方法はないのでしょうか。
先生方のご意見をよろしくお願いします。
画像1



加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2025-04-29 05:42:52
マヤ03 さんこんにちは。
右上5番ですが、診断できないことになっておりますが、私も写真のようなレントゲン画像では、他の先生動同様歯根破折で今は歯茎の腫れがあり、膿もたくさん出ているのであれば抜歯をすすめるとお思います。
他の手段では、一度歯を抜いて、接着させて戻す方法はあります。
北海道大学が中心に発表されています。参考までに。
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/6/1/6_14/_pdf
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/6/1/6_20/_pdf/-char/ja
右上5番ですが、診断できないことになっておりますが、私も写真のようなレントゲン画像では、他の先生動同様歯根破折で今は歯茎の腫れがあり、膿もたくさん出ているのであれば抜歯をすすめるとお思います。
他の手段では、一度歯を抜いて、接着させて戻す方法はあります。
北海道大学が中心に発表されています。参考までに。
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/6/1/6_14/_pdf
・https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajps/6/1/6_20/_pdf/-char/ja

相談者:
マヤ03さん
返信日時:2025-04-29 14:00:21
加藤先生、お返事有難うございます。
やはり歯根破折と思われるのですね。
参考資料をどうも有難うございました。1
0年も前の文献なので、今はもっと研究が進んでいるのでしょうか。
歯を抜いて戻す方法は魅力的ですが、海外在住なので、残念ながら、あまり歯を残す治療は考えてもらえない感じです。
こういう治療法がもっと一般的になることを願っています。
やはり歯根破折と思われるのですね。
参考資料をどうも有難うございました。1
0年も前の文献なので、今はもっと研究が進んでいるのでしょうか。
歯を抜いて戻す方法は魅力的ですが、海外在住なので、残念ながら、あまり歯を残す治療は考えてもらえない感じです。
こういう治療法がもっと一般的になることを願っています。

E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2025-05-01 09:17:11
現在、歯根破折は教科書的に言えば抜歯になります。
加藤先生が言われている接着修復は日本のごく一部の先生が行う方法で海外では一般的にあまり知られた治療法ではないと思いますので治療選択肢にはならないと思います。
ちょっと前にアメリカの歯内療法学会でもトピックスに上がりましたが、エビデンスの構築や予知性の観点から海外の保険会社がこの治療法を採用する可能性は少ないと個人的には思います。
膿んだ状態が長く続くと骨がどんどん溶けてきて、最悪副鼻腔炎にもなるので、かかりつけの先生にこのまま置いておくことのリスクなど聞いて、どうするか判断された方がいいと思いますよ。
おだいじに
加藤先生が言われている接着修復は日本のごく一部の先生が行う方法で海外では一般的にあまり知られた治療法ではないと思いますので治療選択肢にはならないと思います。
ちょっと前にアメリカの歯内療法学会でもトピックスに上がりましたが、エビデンスの構築や予知性の観点から海外の保険会社がこの治療法を採用する可能性は少ないと個人的には思います。
膿んだ状態が長く続くと骨がどんどん溶けてきて、最悪副鼻腔炎にもなるので、かかりつけの先生にこのまま置いておくことのリスクなど聞いて、どうするか判断された方がいいと思いますよ。
おだいじに

相談者:
マヤ03さん
返信日時:2025-05-02 00:41:13
タイトル | [写真あり] 歯根破折で抜歯を勧められている(海外) |
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質問者 | マヤ03さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 68歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:5番(第二小臼歯) 歯茎(歯ぐき)の腫れ その他(写真あり) 海外その他 歯根破折 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。