質問 |
dankai1914 2024/02/06(Tue) 12:04
インプラント治療で相談です。
添付画像のような状況で根管治療済みの右下6番の骨吸収がすすみ、抜歯・インプラントを提案されています。
A医院では、抜歯と同時にソケットプリザベーション(5万円)
B医院では、抜歯から3〜4週間あけてGBR(10万円)
と見積もられています。どちらの術式がよいのか迷っています。いずれの医院も担当医の院長はインプラントに関しては経験豊富です。
A医院は、熟練した経験豊富な医師、B医院も新進気鋭の若手(40代)医師です。
B医院は父子2代インプラントに注力しており、技術的な点は大丈夫と思われますので、GBRのほうがしっかりと骨が作れるのではないかとも思われます。
先生方はどちらがよいとお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。
画像1
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回答1 |
小林 誠 2024/02/06(Tue) 16:02
>どちらの術式がよいのか迷っています。
どうでしょうね、それぞれの詳細な術式が判りませんが、私だったら、その両方を検討するかもしれません。
まずは、抜歯と同時のソケットプリザベーション、それでインプラント体を埋入する骨量が確保できなければ、改めてGBRを施術といった感じです。
ちなみに、ソケットプリザベーションとGBRそれぞれ別途の費用がかかる医院が多いかもしれませんが、両者の費用共に一連のインプラント治療に含まれている医院も結構あろうかと思います。
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返信1 |
dankai1914 2024/02/06(Tue) 19:24
小林先生
回答ありがとうございます。
>抜歯と同時のソケットプリザベーション、それでインプラント体を埋入する骨量が確保できなければ、改めてGBRを施術
という方法はとても素直に理解できます。
現状では
A医院・・・ソケットプリザベーションのみ説明(見積もり5万円)
B医院・・・抜歯のみ・プリザベーションなし、3〜4週間後にGBR
となって、ソケットプリザベーションなし(見積もり10万円)
となっているので、比較検討しにくい提案となっています。
しかしながら、両医院とも今提示した総額以上はいただきませんと言ってますので、どちらもしっかり治療してもらえると思います。
ただし、A医院では抜歯にいたった原因、これまでに歯を失った原因についてコメントされており、かみ合わせ認定医でもあるので今のところ、A医院を第一に考えています。
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回答2 |
タカタ 2024/02/07(Wed) 09:58
どちらも正解です。
私は抜歯と同時にソケットプリザベーションを行うケースがほぼ100パーセントですが、それでも足りない場合には後ほどGBRを行うこともあります。
ご相談のケースのように歯の根の先端に感染が疑われるような場合、抜歯をしても周囲の骨に感染が広がっているような状態が予測されます。
そのような状態で骨の再生治療を同時に行うことに危険性を感じることはあります。そうしますと、抜歯後にその骨がある程度回復して、代謝が正常に回復してから落ち着いてGBR を行うことは正しい判断ですし、逆に、抜歯と同時に抜歯した部位を徹底的にお掃除して(掻把)ソケットプリザベーションを行うことも手術回数を減らす意味がありますので正しい判断と言えます。
いずれにしても担当医が最も得意とする方法で行うのがおすすめです
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返信2 |
dankai1914 2024/02/07(Wed) 10:27
高田先生
回答ありがとうございました。
>抜歯と同時に抜歯した部位を徹底的にお掃除して(掻把)ソケットプリザベーションを行う
A医院ではまさにこの通りの説明をされました。自分としても抜歯後3〜4週間も待機してGBRというのは負担になります。
あるサイトで下記のような記述を見つけました。
「抜歯と同時に『ソケットプリザベーション』を行うと、その後のGBR法を極力少なく(最小限の治療)する、もしくは回避できる可能性が高くなります。 」
先の小林先生の回答とあわせて、やはりまずはソケットプリザベーションをやるA医院を第一候補で考えていきたいと思います。
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