ブリッジを一度外して、予防対策をしてもらうことは可能?
相談者:
totoさん (35歳: )
投稿日時:2007-01-29 03:19:14
半年前に,銀で治療した歯を白くしたくて,新しいハイブリッドセラミックを被せた右下6番がお正月に,根の壊死しました。
同じ歯科医院で,同じ時期に,反対側の左下654の銀歯だったブリッジをハイブリッドセラミックのブリッジに変えています。
被せるときに,特に消毒をしていないような気がして,感染しませんか?と聞いた覚えがあることからも嫌な予感はしていたのですが...
その後のお正月の壊死だったので,ブリッジも同じようにいずれ同じように,細菌が繁殖し,根の壊死を起こすのではないかとすごくハラハラしています。
この半年,かみ合わせが合わず,そこからはトラブルだらけで...
ブリッジの方は,かみ合わせはよさそうです。
同じ歯科で,8本ほどの銀の詰め物もレジンに変えてもらったのですが,フロスが通りにくいので,その部分も感染しているのではないかと...
お正月から今までは,自分なりに調べて,色々なリスクを知り,これからはプラークコントロールを努力しようと思いますが,とても心配なので,もう一度,そこの歯科で治療したところは,きちんとやり直した方がいいのでしょうか(一度,治療したはずの歯が半年後に根が壊死して以来,ブリッジの歯はまだ神経があるので,できるだけ神経を残したいという思いが強いです)。
いったん付けたブリッジを一度取りはずしてもらい,きちんと予防対策をしてもらうことは可能ですか(また,そこまでした方がいいのでしょうか)?
もし,不可能な場合は,どのようなことに注意したらいいでしょうか。
被せた歯が治療が原因で,細菌感染した場合,だいたいどのくらい経って,症状がでるのでしょうか。
今の先生からは,半年くらい経っているからたぶん大丈夫だと思うよと説明されました。先生方はどのようにお考えですか。よろしくお願いします。
同じ歯科医院で,同じ時期に,反対側の左下654の銀歯だったブリッジをハイブリッドセラミックのブリッジに変えています。
被せるときに,特に消毒をしていないような気がして,感染しませんか?と聞いた覚えがあることからも嫌な予感はしていたのですが...
その後のお正月の壊死だったので,ブリッジも同じようにいずれ同じように,細菌が繁殖し,根の壊死を起こすのではないかとすごくハラハラしています。
この半年,かみ合わせが合わず,そこからはトラブルだらけで...
ブリッジの方は,かみ合わせはよさそうです。
同じ歯科で,8本ほどの銀の詰め物もレジンに変えてもらったのですが,フロスが通りにくいので,その部分も感染しているのではないかと...
お正月から今までは,自分なりに調べて,色々なリスクを知り,これからはプラークコントロールを努力しようと思いますが,とても心配なので,もう一度,そこの歯科で治療したところは,きちんとやり直した方がいいのでしょうか(一度,治療したはずの歯が半年後に根が壊死して以来,ブリッジの歯はまだ神経があるので,できるだけ神経を残したいという思いが強いです)。
いったん付けたブリッジを一度取りはずしてもらい,きちんと予防対策をしてもらうことは可能ですか(また,そこまでした方がいいのでしょうか)?
もし,不可能な場合は,どのようなことに注意したらいいでしょうか。
被せた歯が治療が原因で,細菌感染した場合,だいたいどのくらい経って,症状がでるのでしょうか。
今の先生からは,半年くらい経っているからたぶん大丈夫だと思うよと説明されました。先生方はどのようにお考えですか。よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-01-29 03:19:14
まあ、理想から言えば不具合があるところはやり直してもらえれば良いのですが‥。
まず、フロスが通らないところは調整、研磨をしてもらいましょう。フロスが通らない=プラークコントロールができないわけですから、予防と言う観点から見ると良くないですね。
しかし、いったん付けたブリッジを外して対策してもらうか?と言う事に関しては削り治してもらう場合に、簡単には外れないはずですから、壊す事になると思います。
それなりに気をつけて壊せばほとんど歯を傷つけることなく出来ますが、不用意に行うと歯を傷つけてしまうリスクがあります。
担当の先生と相談し、そのリスクを押してまで壊し、作り直す必要があるのか決めましょう。
また、何の感染対策も施さない先生であれば(結構、そう言う先生は多いんですけどね)、やり直しをしても今と変わらない事は容易に想像できると思います。
やり直すようになった場合にも、どのような対策をするのか相談してから決定したほうが良いのではないでしょうか?
まず、フロスが通らないところは調整、研磨をしてもらいましょう。フロスが通らない=プラークコントロールができないわけですから、予防と言う観点から見ると良くないですね。
しかし、いったん付けたブリッジを外して対策してもらうか?と言う事に関しては削り治してもらう場合に、簡単には外れないはずですから、壊す事になると思います。
それなりに気をつけて壊せばほとんど歯を傷つけることなく出来ますが、不用意に行うと歯を傷つけてしまうリスクがあります。
担当の先生と相談し、そのリスクを押してまで壊し、作り直す必要があるのか決めましょう。
また、何の感染対策も施さない先生であれば(結構、そう言う先生は多いんですけどね)、やり直しをしても今と変わらない事は容易に想像できると思います。
やり直すようになった場合にも、どのような対策をするのか相談してから決定したほうが良いのではないでしょうか?
回答2
回答日時:2007-01-29 03:19:14
おおむねタイヨウ先生と同じ意見です。
ですが、クラウンやブリッジを接着するときに、消毒が必要かどうかという話(ですよね?)については、私は必要性を感じません。調べたわけではないのですが、理屈で考えて細菌の種類や量、接着後の環境が全く違いますからね。
以前に歯髄が残念ながら壊死したのも、装着時の感染ではなく、削った時(白いかぶせ物にする時は多めに削る必要があります)の発熱という可能性が一番高いんじゃないかなと思います。
これは歯科医は皆知っていることで、必ず注意して削るのですが、それでも避けられない場合があります。
かみ合わせがおかしくないのでしたら、外さない方がいいと思いますよ。
ですが、クラウンやブリッジを接着するときに、消毒が必要かどうかという話(ですよね?)については、私は必要性を感じません。調べたわけではないのですが、理屈で考えて細菌の種類や量、接着後の環境が全く違いますからね。
以前に歯髄が残念ながら壊死したのも、装着時の感染ではなく、削った時(白いかぶせ物にする時は多めに削る必要があります)の発熱という可能性が一番高いんじゃないかなと思います。
これは歯科医は皆知っていることで、必ず注意して削るのですが、それでも避けられない場合があります。
かみ合わせがおかしくないのでしたら、外さない方がいいと思いますよ。
回答3
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2007-01-29 03:19:14
やり直して確実に良くなるというのであればやり直しもアリだと思いますが、実際にはその保障はありませんし、むしろやり直しの際に歯を傷付けてしまうリスクだけが残ってしまう可能性が高いので、私もやり直しは必要ないと思います。
それよりも、自分でのプラークコントロールにはやはり限界がありますし、治療をした部位は二次的な問題が起き易くなっていますから、大切なのはやっぱり歯科医院での定期健診・メンテナンスですね。
⇒参考:歯科定期健診(メンテナンス)
信頼できそうな歯医者さんを見つけ、かかりつけにして、定期健診のたびに気になることを聞いておく・・・というのが最も理想的ではないかと思います。
それよりも、自分でのプラークコントロールにはやはり限界がありますし、治療をした部位は二次的な問題が起き易くなっていますから、大切なのはやっぱり歯科医院での定期健診・メンテナンスですね。
⇒参考:歯科定期健診(メンテナンス)
信頼できそうな歯医者さんを見つけ、かかりつけにして、定期健診のたびに気になることを聞いておく・・・というのが最も理想的ではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
totoさん
返信日時:2007-01-29 03:19:14
先生方,ご意見ありがとうございました。
メンテナンスと定期健診に気をつけたいと思います。
銀歯の場合は,その下の虫歯がわからないというのはわかりますが,レジンやハイブリッドセラミックの場合は,その下の虫歯は,レントゲンでわかりますか?
わかるという先生とわからないという先生がいます。
本当のところは,どうなのでしょうか。
メンテナンスと定期健診に気をつけたいと思います。
銀歯の場合は,その下の虫歯がわからないというのはわかりますが,レジンやハイブリッドセラミックの場合は,その下の虫歯は,レントゲンでわかりますか?
わかるという先生とわからないという先生がいます。
本当のところは,どうなのでしょうか。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2007-01-29 03:19:14
レントゲン透過性と言って、レントゲンに反応する材質を使って治されているのであればわかりますが、神経を守るために使われるレジン(プロテクトライナーなど)はレントゲンに反応しないので、わかりません。
ですから、継続して、一つの医院で治されている場合には使っている材料は把握できているはずなので「わかる」と言う答えになりますが、他院で行われた治療に関しては「わからない」と言うのが答えではないでしょうか?
レジン充填をやりかえるたび健康な部分は少しずつではありますが、削られてしまう事は事実です。もちろん、技術の差はありますから、ほとんど削らずに詰め替える事ができる先生もいらっしゃいます。マイクロスコープを使いながら削ると、ほとんど歯面を削らずに済みますが‥。
ですから、僕は同じ詰める治療であっても、保険のレジンではなく、劣化の遅い保険外のハイブリッドセラミックスで治す事を勧めています。
保険のレジンを4年に1回詰めなおすと言う事は20年だと5回ですが、ハイブリッドで10年に1回で済めば20年では2回で良いと言う事になりますよね。
ですから、継続して、一つの医院で治されている場合には使っている材料は把握できているはずなので「わかる」と言う答えになりますが、他院で行われた治療に関しては「わからない」と言うのが答えではないでしょうか?
レジン充填をやりかえるたび健康な部分は少しずつではありますが、削られてしまう事は事実です。もちろん、技術の差はありますから、ほとんど削らずに詰め替える事ができる先生もいらっしゃいます。マイクロスコープを使いながら削ると、ほとんど歯面を削らずに済みますが‥。
ですから、僕は同じ詰める治療であっても、保険のレジンではなく、劣化の遅い保険外のハイブリッドセラミックスで治す事を勧めています。
保険のレジンを4年に1回詰めなおすと言う事は20年だと5回ですが、ハイブリッドで10年に1回で済めば20年では2回で良いと言う事になりますよね。
タイトル | ブリッジを一度外して、予防対策をしてもらうことは可能? |
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質問者 | totoさん |
地域 | |
年齢 | 35歳 |
性別 | |
職業 | |
カテゴリ | ブリッジその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。