クラウンをやり変える際、根の治療もやり直すべき?

相談者: ゆういちさん ( : )
投稿日時:2007-05-22 18:08:00
はじめて相談させていただきます。

昔に保険適応にて治療した歯の再治療を考えており、近所の歯医者にて相談をしております。

場所は下の歯左右6番の2本。
治療したのは10年以上前で、神経を除去し銀のクラウンをかぶせてあります。

レントゲンでも特に問題はなさそうとの事でしたので、個人的にはクラウンのみを銀からハイブリットセラミックに変えようとおもっているのですが、この機会に根の再治療およびコアの変更も行うべきなのでしょうか?

担当の医師からはどちらでもかまわないが、せっかくであれば根の治療も行ったほうがBetterといわれました。

素人考えですが、10年以上問題がなかったということは治療は成功しており、わざわざやり直すほうがリスクがあるように思えます。

お手数ですが、アドバイスいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-05-22 23:39:00
迷うところですね。

問題があるかないは、自覚症状だけで決めない出くださいね。
レントゲンを良く見てください。

パノラマという1枚で口の中全部を写してしまうのではだめです。小さなフィルムで数本の歯づつ撮るデンタルという撮り方でしてもらってください。
撮り方や現像にも気をつけて、鮮明に写っているもので判断します。

根の先に黒い影がないかを見てください。
もしあれば再度ラバーダムをした上で、根管治療を受けたほうがいいです。

もし黒い影がなかった場合でも、現在の土台のセメントが溶けかけていたり、境目から虫歯が大きく進んでいた場合は、根っこの中の薬(ガッターパーチャーという、ピンク色のゴム質の詰め物)を替えておいたほうがいいかもしれません。

もしマイクロスコープがあれば、ガッターパーチャーの周りが黒くなっていないか観察してもらい、もし感染が考えられるなら、やはりやり直しておいたほうがいいでしょう。

もし何もなければ、おっしゃるとうり、やり直すほうがリスクがあります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2007-05-23 08:50:00
根の先端に黒い影が出ていなかったり、ここ10年の間に特に症状が出ていないのでしたら僕は そのままクラウンだけをやり変えます。

下手に手を出して、それが元で根の中に細菌感染を起こすこともありますので そのままでいいかもしれません。

でも実際 迷います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆういちさん
返信日時:2007-05-23 13:56:00
小牧先生、タカタ先生

ご返答誠にありがとう御座います。
アドバイス頂きましたとおり、より詳細を調べ対応を相談します。

今回治療のやり直しを考えたのはあくまで審美的な理由からでした。
しかし本HPを拝見することで、今までの歯に対する認識の甘さを痛感いたしました。歯磨きをしていれば大丈夫と思い込み、それだけで今まで対処してきたことが、いくつもの虫歯につながったのだと思います。

最近では歯磨きの方法はもちろん、その他間食(甘い飲み物も)を控えたりと歯に良いことを考えるようになりました。
(こういったことが意外にもダイエットになったりとうれしい誤算もありました)。

まだ間に合うと信じてこれからは虫歯にならぬように努めてまいります。

今後とも何かと相談をさせていただくと存じますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2007-05-24 00:01:00
虫歯予防の3本柱の1つ、フッ化物(フッ素)の歯磨き剤の使用もお願いします。




タイトル クラウンをやり変える際、根の治療もやり直すべき?
質問者 ゆういちさん
地域  
年齢  
性別  
職業  
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
クラウンの作り直し・再治療
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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