ファイバーコアにカバーをし、太くして強度を増す方法って?

相談者: サトさん (34歳: )
投稿日時:2007-04-18 14:00:00
右と左の2本クラウンにするのですが、右側のファイバーコアは太いのですが、左の場合、痛みなどがあったりして、調整したりして、削っているうちに、今にも折れそうなくらい細くなってしまっています。

先生によると、今から、またファイバーコアを取って、やり直すとたいへんなので、それにカバーをして太くして強度を増すとのことです。

そういうやり方もあるのでしょうか?

そうなると強度的に不安だし、ファイバーコアとそのカバーの間に菌でも入って、問題がないかとか心配です。

どうなのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2007-04-18 14:42:00
ファイバーコアとヒトコトで言いますが、実際には「グラスファイバーの塊」ではなく「グラスファイバーの芯棒+コア用レジンで外形を成形したもの」です。

「カバーをして太くして強度を増す」と言う表現が正しいかどうかは解りませんが、ファイバーコアを積極的に使われている先生であればレジンの接着に精通していると思いますから、僕のやり方と同じであれば問題は無いと思います。

で、僕の考えですが、レジンは削ったり足したりすることができる材料です。

つまり、現在のファイバーコアの表面に適切な表面処理剤を用いれば、口腔内で直接レジンを盛り上げることができると言う事です。

技工士さんの作るファイバーコアは光で固めた後、約100度の熱を入れて、強度を出します。

光だけの硬化では熱を加えたときの70〜80%程度の強度しか出ないと言われていますが、盛り足した分のレジンの強度はそのくらいでも臨床上は問題無いレベルだと思います。

担当の先生のおっしゃられているように「ファイバーコアを取って、やり直す」デメリットよりも、一部分の強度が80%に落ちるが、臨床上は問題ないレベルでできるメリットの方が大きいと思います。

接着操作がしっかりしていれば菌が入ることは無いと思いますから、安心してください。

それと、ファイバーコアに関して日本の数倍の実績がある欧米では技工士さんの作る方法(間接法)よりもドクターが直接、口腔内で作る方法(直接法)の方が主流だと聞きます。

そう考えると、欧米の患者さんのファイバーコアはサトさんのファイバーコアの70〜80%の強度で問題無く使えていると考えるのが妥当ではないでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: サトさん
返信日時:2007-04-19 16:51:00
なるほど、よく、わかりました。

確かに少し強度は落ちるのですね。
でも、やり直すのも確かに大変ですね。

先生のおっしゃるようにお任せしようと思います。
とても参考になりました。ありがとうございました。



タイトル ファイバーコアにカバーをし、太くして強度を増す方法って?
質問者 サトさん
地域  
年齢 34歳
性別  
職業  
カテゴリ ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
補綴関連
回答者




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